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志望動機の作り方を完全解説!内定必達の構成やポイントを例文付きで解説

「志望動機の作り方がわからない」
「みんなの例文を参考にしたい」
「そもそも志望動機がない…」

志望動機は企業が入社意欲とマッチ度の高さを確認するための項目で、選考において最も重視されます。

しかし、作成の流れや文章構成、ポイントなどがわからず、実際にどう書けばいいのかと迷われている方も少なくありません。

そこで本記事では、志望動機の基本的な作り方をベースに、好印象を与える構成方法や押さえるべきポイントを徹底解説いたします。

志望動機がどうしても思いつかない方向けに、原因や対処法の紹介もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

こんにちは!
株式会社Wizで人事責任者をしている荻久保(@ogikubo)です。

志望動機はどう書けば正解なのか分からなくなりやすいですよね。

本記事ではシチュエーション・職種別に例文を紹介しているので、志望動機の型を見てポイントを押さえていきましょう。

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目次

志望動機の目的は「入社意欲とマッチ度の高さを確認するため」

志望動機の目的は「入社意欲とマッチ度の高さを確認するため」

入社意欲の高さ|本当に入社・活躍してくれるのか?

選考で志望動機を問う目的の一つに、入社意欲の高さを確認することが挙げられます。

企業はコストをかけて人材を採用するため、内定を出したら辞退せずに入社してくれる人や、活躍してくれる人を求めています。

「志望企業でなければならない理由」「自分が活躍できる理由」を実体験をもとに志望動機を書くことで、入社意欲の高さを示せるでしょう。

マッチ度の高さ|長く働いてくれるのか?

選考で志望動機を問う目的の二つ目に、価値観や方向性のマッチ度を確認することが挙げられます。

スキルや志望動機が優れていても、企業との価値観や方向性が異なれば、ミスマッチや早期離職につながる可能性が高いです。

「自分のスキル・特性を業務で発揮できる理由」「方向性が一致している理由」を志望動機に含めることで、マッチ度の高さを示せるでしょう。

採用基準の上位3項目は「人柄・熱意・可能性」

採用基準の上位3項目は「人柄・熱意・可能性」
就職活動・採用活動に関する 振り返り調査 データ集

就職みらい研究所の調査によると、企業が採用基準で重視する上位3項目は、人柄・自社への熱意・今後の可能性です。

企業は目に見えるスキルや取得資格より、志望動機から滲み出る「個人の熱量」を見て採用を決めています。

どの企業にも当てはまりそうな志望動機ではなく、その会社ならでは特徴や実務を徹底的に理解して、どこに・なぜ興味をもったのか具体的に説明するようにしましょう

志望動機の作り方4ステップ

STEP
自己分析を徹底的に行う

自己分析では経験やスキルを振り返って、自分の価値観や強みを明らかにします。

自己分析で得た結果は、入社意欲やマッチ度の高さを示す根拠になるので、丁寧に行うことが大切です。

おすすめの自己分析方法
  • 過去の経験を棚卸しして「自分史」を作成する
  • 自分史に沿ってモチベーショングラフを作成する
  • モチベーショングラフが上下した理由や経緯、学んだことを深掘りする
  • 深掘りして出てくる「共通点」を見つけ言語化する
  • 仕事選びの軸・強み・弱みを考える

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STEP
企業研究を徹底的に行う

企業研究では、企業の基本情報・顧客情報・競合企業・強みなどを調べます。

最新の業界動向も調べれば、他社との差分がわかり、志望企業でなければならない理由を作りやすくなります。

調べる中で、自分の価値観や経験と重なる部分があればメモしておきましょう

企業の情報を集める方法
  • 四季報
  • 口コミサイト
  • 企業の求人広告
  • 新卒・転職フェア
  • 企業のWebサイト
  • ビジネス雑誌・書籍
  • 新卒・中途向けの採用ページ
STEP
「志望企業でなければならない」理由を探す

志望企業でなければならない理由を見つけることは、企業に入社意欲の高さを示す上で欠かせません。

「給料や福利厚生が良いから」といった理由は志望動機にならず、「条件さえ満たせばどこでもいいのでは?」と面接官に捉えられてしまいます。

企業の条件だけを見るのではなく、事業内容や経営理念などから、志望企業にしかない強みや魅力を探して書き出してみましょう

STEP
入社後の目標やキャリアプランを考える

入社後の目標やキャリアプランを志望動機に含めることで、成長意欲や志望度の高さが伝わりやすくなります

ただし、「学びたい」という姿勢は、企業に「受け身な人」と捉えられる可能性があるため、伝え方には注意が必要です。

自分の経験や強みをもとに、業務の中でスキルアップをして、目標や夢の実現を目指すことを伝えるようにしましょう。

主体性を強調することで「活躍してくれそう」という印象を与えられ、採用される可能性が高まります

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志望動機を伝える構成の順番とポイント

志望動機を伝える構成の順番とポイント
志望動機を伝える構成の順番とポイント
  • PREP法で伝える
  • 自分と企業に共通する強みを見つける
  • 魅力を感じた「部分」2割:「理由」8割にする

PREP法で伝える

PREP法とは、結論・理由・具体例・結論の流れで情報を伝える文章構成のことです。

PREP法を活用することで、わかりやすく説得力のある志望動機にできます

PREP法
結論:志望理由

最初に結論を伝えて、志望動機の全体像が相手にわかるようにしましょう。

例)貴社のチャレンジ精神を重視する社風に魅力を感じ志望いたしました。

理由:志望理由の根拠となるエピソード

志望理由の根拠となるエピソードを数字を用いて具体的に説明しましょう。

例)インターンで初挑戦となる案を受け入れてもらえたことで、収益を1.2倍にしました。

具体例:自分の強み・スキルを業務でどう活かせるか

「理由」で伝えたエピソードに基づいて、自分の強み・スキルを業務でどう活かせるかを伝えましょう。

例)インターンの経験を活かし、貴社でも顧客視点や仮設検証を行い、売上アップに貢献します。

結論:改めて入社意欲を伝える

入社後の目標やキャリアプランを伝えて、入社意欲を強調しましょう。

例)チャレンジ精神を活かし、〇〇のスキルを身につけ将来的には経営や運営に携わりたいです。

自分と企業に共通する強みを見つける

自分の強みと企業の強みに共通点を見つけることで、マッチ度の高さをアピールできます

例えば、自分の強みが語学力・交渉力で、企業の強みが海外シェア1位の場合、「強みを活かして海外シェアの拡大に貢献できる」と伝えることが可能です。

業績だけでなく経営理念や社風も企業の強みとなるので、自分の強みを活かせる部分を探してみましょう。

志望動機では「貢献性」と「再現性」が問われる!
将来的に何を成し遂げたいのか、自身の強みはどう活かされるのかを明確に示そう。

魅力を感じた「部分」2割:「理由」8割にする

企業が志望動機に求めているのは、魅力を感じたという事実ではなく、魅力を感じた理由や背景です。

商品の魅力を羅列しても「ファン」にとどまり、「提供者」として企業に貢献するイメージを抱かせることはできません。

自身の経験や価値観をもとに、「企業の魅力になぜ・どのように共感したのか」詳細に述べることで、応募者としての真摯さや熱意を伝えられます。

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こんな志望動機は響かない!6つの特徴

こんな志望動機は響かない!6つの特徴
  • 抽象的な表現
  • 熱意がない
  • 話に一貫性がない
  • 「こそあど言葉」を多用する
  • 「企業側の視点」を意識していない
  • 「転職のきっかけ」と区別できてない

1|抽象的な表現

抽象的な表現では「志望企業でなければならない理由」が伝わりにくく、面接官の目を引いたり納得させたりすることが難しくなります

例えば、「社会貢献をしたい」「革新的なアイデアを生み出したい」「経営理念に共感した」といった表現は自分と企業の接点がなく抽象的です。

自己分析と企業研究を丹念に行い、その企業ならではの特徴を自分の価値観や強みと結びつけて具体的にしましょう。

例1)自分はチャレンジ精神が旺盛なので、貴社の新規開拓営業で活躍できる。
例2)自分はチームワークを重視し成果を出してきたので、チームワークが重要な価値観である貴社で働きたい。

2|熱意がない

志望動機の例文を丸ごとまねたり、面接で声量や表現が不足したりすると、面接官は志望者の「本気度」を感じにくくなります

例えば、例文を丸ごとまねた場合、実際の経験や興味と一致しない部分が出てきてしまい、信頼性が低下する可能性が高いです。

自分の本当の志望動機を誠実に伝えることや、はっきりとした声量や表現を心がけることで、熱意を伝えられるでしょう。

3|話に一貫性がない

企業は面接や書類選考を通して「言動の一貫性」を見ているので、矛盾があった場合は志望動機の説得力が欠けてしまいます

例えば、志望動機では「スキルを活かして貢献できる」と書いても、面接でスキルに関する具体的な質問に答えられないと、面接官は怪訝に思う可能性が高いです。

志望動機はもちろん、就職活動全体を通して、言葉と行動が一致するように努めましょう

一貫性のある言動をするには自己分析が大事!自分の価値観や目標、強み・弱みを把握しておきましょう。

4|「こそあど言葉」を多用する

こそあど言葉を多用すると文章の意味があいまいになり、読み手や聞き手を混乱させてしまう可能性があります。

こそあど言葉を使用する場合は、「本当に必要か」「使用回数は適切か」「意味を把握しやすいか」を考えましょう

悪い例
「〜インターンに参加しました。これは、多くの学生が集まり〜に取り組むものです。それの準備のために私は〜」
良い例
「〜インターンに参加しました。多くの学生が集まり〜に取り組むため、私は〜」

こそあど言葉(指示語)は極力使わないのがおすすめ!

5|「企業側の視点」を意識していない

企業研究やニーズの把握が不足している場合、意識のギャップが生じて「企業に適さない」と判断される可能性があります。

例えば、特定のスキルに自信があっても企業は求めていなかったり、自分と企業の方向性が異なっていたりするケースも少なくありません。

「企業はどんな人物像を求めているのか」「企業は今後どんな動きをするのか」を企業研究で把握して志望動機に反映しましょう。

企業のニーズを知るには、中期経営計画やプレスリリース、従業員の口コミサイトをチェックするのがおすすめ!

6|「転職のきっかけ」と区別できてない

福利厚生や給与などの条件は、「就職・転職のきっかけ」であり「志望動機」ではありませんが、区別できていないケースがあります。

条件だけを志望動機とした場合、企業に「条件さえ満たせればどこでもいいのでは?」という印象を与えるので注意が必要です。

志望動機とは「志望企業でなければならない理由」なので、「自分の強みを事業拡大に活かせる」「〇〇の事業で自分の夢を実現できる可能性が高い」といったように条件面とは別の理由を考えましょう。

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採用担当者の目を引くには?志望動機のポイント

採用担当者の目を引くには?志望動機のポイント
  • 内容を具体的にする
  • 本音と建て前を使い分ける
  • 企業の特徴や強みを押さえる
  • 志望企業でなければならない理由を明確にする
  • 企業よりも自分について深堀りをする
  • 実体験をもとにして独自性のある話にする
  • 記入欄の7割以上を目安に記入する
  • 自分が働く姿をイメージする

内容を具体的にする

志望動機を具体的にすることで、信頼性や説得力が向上し、面接官の印象に残りやすくなります

他の企業にも当てはまるほど抽象的な内容は、「何も得られる情報がない」と落とされる可能性が高いです。

具体的な事例や経験、自分なりの視点や考えを交えて、志望動機に具体性をもたせましょう。

例えば、企業選択の理由が「企業の成長戦略やビジョンに共感している」であれば、どんなふうに・なぜ共感したのかを書きましょう。

本音と建て前を使い分ける

志望動機では本音と建て前を適切に使い分けて、面接官への印象をコントロールすることが大切です。

建て前を強調しすぎると誠実さや信頼性に欠け、本音を強調しすぎると企業に不適合と評価されてしまいます。

ポイントは自分の本音を適切に伝える言葉や表現を見つけることです。内容と伝え方のバランスをとることで、自分の適性や志望度を十分に伝えられるでしょう。

本音「福利厚生が充実しているので志望した」
建て前「長期的なキャリアプランを立てられるため志望した

企業の特徴や強みを押さえる

企業の特徴や強みを押さえて志望動機に盛り込むことで、企業に対する真剣さや理解度の高さを示せます。

新規事業や社員個人といった状況が変わりやすいものではなく、企業理念や社風といった「コアな部分」に焦点を当てましょう

コアな部分であれば、企業全体を理解していることや、事業体制が変わっても長く働く意欲があることをアピールできます。

新規事業に魅力を感じている場合は、どう伝えたらいいですか?

新規事業や社員個人に魅力を感じている場合は、企業の文化や社風が影響していることに話をつなげましょう!例えば以下のように伝えると効果的です。

例)「新規事業に勢いがあるのはチャレンジ精神旺盛な企業文化があるからと考えております。挑戦が推奨される環境で、自分のスキルを活かして事業拡大に貢献したいと思い志望しました。」

志望企業でなければならない理由を明確にする

志望企業でなければならない理由を明確にすることで、志望度や適合性の高さを示せます。

志望企業が競合他社と比べて魅力的な点や秀でている点を見つけて、自分のスキルや価値観がどう関係しているかを伝えましょう。

志望企業でなければならない理由を作るには?
企業独自の強みを見つける

〇〇賞を受賞/主力事業が〇〇/満足度1位など

企業を選ぶ軸を複数挙げる

「〇〇と〇〇と〇〇が満たされているのはこの企業だけ」など

個人的な接点を振り返る

「〇〇を体験して価値観が変わった」など

企業よりも自分について深堀りをする

志望動機には「志望企業でなければならない理由」が必要ですが、理由を作れない場合は自分について深掘りをしましょう。

自分のこれまでの経験を振り返り、「なぜその行動をとったのか」と自分の価値観や判断基準を伝えることで、人となりをアピールできます

企業の独自性を強調しようとすると、事業説明になってしまいやすいので、無理に理由を作らないことも大切です。

実体験をもとにして独自性のある話にする

実体験をもとにした独自性のある話は、応募者の個性や特徴を際立たせて、採用担当者に強い印象を与えることができます

自分の興味や価値観、目標だけに焦点を当てた志望動機では、熱意があっても十分にアピールできません。

「以前の職場で〇〇に興味を抱いた」「〇〇の経験から成果を出す喜びを味わった」と実体験をベースに伝えるようにしましょう。

実体験のない例文
「私の志望動機は、この企業の価値観と自分の価値観が一致しているからです。私は環境に優しいビジネスモデルや社会貢献活動に関心があるので、貴社の取り組みにも積極的に参加したいと思っています。」

実体験のある例文
以前の職場で新しいアイデアを取り入れ、チーム全体のパフォーマンスを向上させる方法に関心を持ちました。チームワークやイノベーションを重視する貴社であれば、私のスキルや志向が最大限に活かせると思い志望しました。」

記入欄の9割以上を目安に記入する

志望動機の記入欄に字数制限がある場合は、9割以上を目安に書くことで過不足なく情報を伝えられます

文字数が不足している場合、伝えられる情報が少なくなるため、評価されにくくなる可能性が高いです。

字数制限に応じて情報を取捨選択し、論理的に志望動機を書くようにしましょう。

読み手が読みやすい字の大きさで書くことも大事!

【600~800文字】具体例をていねいに伝える

文字数制限が600〜800文字の場合は、具体例をていねいに伝えましょう。

志望するきっかけや理由となるエピソードを具体的に述べることで、説得力を持たせることができます。

PREP法をベースに言い回しを工夫すれば、文字数が多くても読みやすい文章になるでしょう。

【200~300文字】ポイントを押さえて簡潔に伝える

文字数が200〜300文字の場合は、伝えたいポイントを押さえて簡潔に伝えましょう。

志望企業で成し遂げたいこと・志望する背景や動機・入社後どのように働いて貢献するのかを、それぞれ1文ほどで書くのがおすすめです。

文字数が収まらない時のチェック項目
  • 冗長な表現はないか
  • 意味が重複していないか
  • 伝えたいことと関連性が低い部分がないか

自分が働く姿をイメージする

自分が働く姿がイメージできれば、具体的な志望動機や目標が明確になり、採用担当者にも熱意が伝わりやすくなります

志望企業への本気度は、字の丁寧さや表情・話し方などに反映されるので、イメージをして働くことへのモチベーションを高めておくことが大切です。

インターンやOB/OG訪問などで、従業員と直接接する機会をつくれば、自分が働く姿をより鮮明にイメージできるでしょう。

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履歴書の志望動機は「書き出し」「締めくくり」が大事

履歴書の志望動機は「書き出し」「締めくくり」が大事

「書き出し」「締めくくり」が大事な理由

志望動機の「書き出し」は文章の第一印象になる部分で、「締めくくり」は文章の中で最も印象に残る部分です。

書き出しや締めくくりが抽象的・一般的だと、印象の薄い志望動機になり、他の志望者の中に埋もれてしまいます。

企業のニーズを把握した上で、自分のスキルや強みを活かして貢献したいと伝えることで効果的にアピールできるでしょう。

志望動機の書き出しで押さえるべきポイント

ポイントは2つ
結論から伝えること

「私は貴社の〇〇事業に携わり、私の夢でもある〇〇を実現したい。その理由は〜」と結論から具体的な話に入ることで、わかりやすく伝えられます。

企業の方向性と合致する夢を、実体験を交えて記載すること

採用担当者は書き出しの時点で、自社が求める人材か見極めています。

そのため、書き出しには企業の方向性と合致する夢を、実体験を交えて記載することも大切です。

企業研究によって企業が求める人物像やスキルを把握できると、よりインパクトのある志望動機になるでしょう。

NGな志望動機の書き出し

NGな志望動機の書き出し
  • 経歴をなぞる
  • あいさつ文
  • 抽象的な言葉
  • 条件面への言及
  • 募集職種と関連のない内容

志望動機は熱意を伝える場面なので、経歴の羅列やあいさつ文は不要です。

企業の特徴に惹かれたのであれば、なぜ・どのように惹かれたのかを具体的に示すことで、採用担当者の印象に残りやすくなります。

志望動機の締めくくりで押さえるべきポイント

志望動機の締めくくりでは、採用担当者に活躍イメージを与えられるように意識して言葉を選ぶ必要があります。

入社5年後の自分をイメージして、「〇〇で実績を作り、将来は〇〇事業でシェア拡大に貢献したい」と具体的に記載しましょう。

未経験の場合でも、短期間で戦力になりたいと前向きに伝えることで好印象を与えられます。

NGな志望動機の締めくくり

NGな志望動機の締めくくり
  • 言葉が後ろ向き「未経験でご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします」
  • 意気込みが抽象的「頑張ります」「精一杯働きます」
  • 学ぶことが目的になっている

志望動機の締めくくりは活躍イメージが与える必要があるため、受け身な姿勢や、具体性に欠ける意気込みでは採用担当者の目に留まりません。

未経験の場合はスキル・知識を活用して即戦力になれることや、意気込みではどのように頑張って企業に貢献できるのかを伝えることが大切です。

「学びたい」が最終目標である場合、「受け身」と捉えられかねません。
「業務を通して〇〇を学び、〇〇を実現したい」と伝えれば、熱意の高さを伝えられるでしょう。

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【シチュエーション別】志望動機の例文を紹介

未経験職種へ転職する場合

営業事務を志望する場合
私が貴社を志望する理由は、営業職の経験を活かし、営業事務として円滑な業務運営に貢献したいからです。
営業職では顧客目線で物事を考えることを大切にしてきました。顧客の信頼を得られたことで、売上アップに成功しました。徹底的な時間管理によって、営業活動の効率化を実現し、業績向上にも寄与しています。以上の経験を活かし、営業事務として迅速かつ正確な業務を遂行しつつも、顧客応対では信頼関係の構築に努めます。家庭と両立しながらも、成長意欲をもって貴社に貢献したいと願っています。

同職種へ転職する場合

広告宣伝を志望する場合
私が貴社を志望する理由は、広告宣伝経験を活かし、貴社の商品を海外により浸透させたいからです。
前職退職後、中国語習得のため3か月間滞在した際に、現地で貴社の化粧品が広く浸透していることを実感しました。個人的にも化粧品の質の高さに魅力を感じ、長年愛用しております。前職とは商材が異なりますが、国内シェア率を〇%アップさせた経験は、海外においても活かせると確信しております。貴社における広告宣伝にぜひとも貢献したいと考え志望しました。

異業界へ転職する場合

人事職を志望する場合
私が貴社を志望する理由は、人事採用担当の経験を活かし、人材採用を重視する貴社の事業拡大に貢献したいからです。
現在の勤務先では新卒・中途採用を担当しており、大きなやりがいを感じております。ただ、トップの方針として人事は採用予定人数を充足するだけにとどまり、十分な影響力がない状態です。貴社は「人材力が高い会社」と評されている上、事業拡大のための最注力事項として人材採用を掲げています。貴社であれば自身の業務に誇りをもちつつも、事業拡大のために自信の経験を活かせると考え志望しました。

第二新卒として転職する場合

IT企業のWebエンジニアを志望する場合
私が貴社を志望する理由は、経験よりも理念や社風への共感度を重視しており、社員一丸となって会社を築く姿勢に魅力を感じたためです。
現職でのExcelによる管理業務を通して、ITの価値を実感するようになりました。予算が厳しかったため、独学でVBAを学び、在庫管理システムを自作・運用しております。プログラミングは未経験ですが、VBAを独学で習得した経験や、副業でWebサービス開発・運用した経験があり、積極的に学ぶ姿勢は持ち合わせています。実務未経験でもチャレンジを歓迎し、自社サービス開発に関与できる環境がある貴社であれば、経験を活かせると考え志望しました。

一度離れた職種に戻る場合

販売職に戻る場合
私が貴社を志望する理由は、事務作業だけでなく、接客力を発揮して顧客満足度を追求できる環境でキャリアを築きたいと考えたためです。
現職では営業事務として営業部門をサポートすることで、事業拡大に貢献してまいりました。しかし、事務作業にとどまらず顧客満足度を追求したいと考えるようになったこと、以前の販売職では丁寧な接客で成果につながることに喜びを感じていたことが重なり、転職を決意しました。貴社は婦人服専門店として、オーダーにきめ細やかに対応して顧客満足度の向上を追求しています。貴社であれば、顧客満足度の向上に自身の経験が活かせると考え、志望しました。

【職種別】志望動機の例文を紹介

営業職

新卒が生命保険会社の営業職を志望する場合
生命保険の提供によって人々の健康を支えることに魅力を感じました。以前は生命保険に入らなくても問題ないと思っていましたが、祖母がなくなり、生活費の工面に苦しんだ経験から、生命保険の重要性を痛感しました。特に若い世代には生命保険についての知識が不足していると感じるので、自ら学んだ知識を活かし、生命保険の重要性を啓発し、多くの人々が保険に加入することを支援したいと考えています。
生命保険会社の中で貴社を志望したのは、女性が活躍している環境が整っているためです。各部署で女性リーダーが活躍しているので、キャリアパスを描く上で良い参考になると感じました。

企画職

企画職を志望する場合
私が貴社を志望した理由は、人々の生活をより豊かにすることができる可能性を感じたからです。貴社のコーポレートスローガンである「人も地球も健康に」に共感しました。私は、健康な生活を送るためには、環境や地球全体も健康であることが不可欠だと考えています。また、商品企画職を志望する理由は、商品のブランドやコンセプトを創造できることに魅力を感じたためです。
貴社は、国内だけでなく国際市場でも活躍しており、地球規模での貢献を果たしている姿勢に感銘を受けました。商品企画職に携わることで、多くの人々にとって必要不可欠な商品を提供し、世界中に喜びと健康を広めたいと考えています。

事務職

総務事務を志望する場合
私が総務職を志望する理由は、自ら率先して行動し、周囲のために貢献できる能力を活かしたいと思ったからです。
学生時代にはテニスサークルの合宿係を務めており、自身の担当以外の仕事にも積極的に取り組みました、例えば、部室の整理や掃除、ロッカーの配置改善、ラケットの修理などを行い、環境整備に貢献しました。以上の行動が評価され、幹事長からは「目立たなくても率先して行動する信頼できる存在」と称されました。自分の強みとして認識するとともに、総務事務に活かせると思い希望しています。
加えてデジタルトランスフォーメーションに積極的に取り組んでいる貴社であれば、総務職が活躍できる場面が多いのではと感じたため、貴社を志望しました。

技術職

生産技術職を志望する場合
貴社の生産技術職を志望する理由は、貴社の工場見学を通じて生産技術に魅力を感じたからです。
私は現在大学で機械工学を学んでおり、機械製品の製造に興味を持っています。貴社の工場見学では、生産技術職の方々が短時間で効率的に製品を生産している様子に感銘を受けました。生産ラインを管理することがものづくりにおいて重要な役割であることを理解しました。
大学の研究でも効率性を重視し、限られた時間での成果を追求してきました。研究室のメンバーと協力して、効率的な作業方法を模索し、成果を上げることに取り組んでいます。これらの経験を生かし、将来は生産ラインの責任者として活躍できるよう努力していきたいと考えています。

販売・サービス職

販売・サービス職を志望する場合
学生時代から憧れていたファッション業界への転職を希望しており、前職での経験を活かして貴社での接客キャリアを築きたいと考えています。前職ではチェーン系居酒屋で店長として1年間勤務し、接客はもちろん、売上や人件費の管理など幅広く担当しました。店舗は若い女性のお客さまも多く、独自のデザートキャンペーンなどを実施し、女性の心を掴む工夫を行いました。
飲食業界での経験から、ファッションの販売職でも接客経験を活かせると確信しています。まずはアパレル業界独特の接客・提案技術を身につけ、将来は貴社の店舗での売上向上に貢献したいと考えています。

適職を見つけるならパーソナルファイル!

パーソナルファイルとは、キャリアパーソナリティ診断と最先端のAI技術を融合させた、次世代の就職支援サービスです。

全80タイプから自分にあう仕事や強み特性が知れる

自分に合う仕事を見つける方法

志望動機によくあるNG例

志望動機によくあるNG例

NG例1|理念に共感しました

「理念に共感しました」という志望動機は具体性に欠け、採用担当者に熱意が伝わりづらいため注意が必要です。

理念に魅力を感じた場合は、理念のどこに・なぜ共感したのかを、自分の実体験や考えをもとに示す必要があります。

面接では理念への共感についてさらに深堀りされるケースもあるので、共感の根拠を具体的に話せるようにしておきましょう。

NG例2|貴社商品のファンです

「商品・サービスのファンです」という志望動機は、消費者目線で貢献性が伝わらないため注意が必要です。

商品・サービスの利用をきっかけに、なぜ企業に入社したいと思ったのか、入社して何を実現したいのかを具体的に示す必要があります。

「価値を広めたい」「もっと良くしたい」など提供者目線の志望動機にすることで、採用担当者に活躍してくれそうという印象を与えられるでしょう。

NG例3|貴社で学びたい

「貴社で学びたい」という志望動機は、受け身で貢献性が感じられないため、伝え方には注意が必要です。

企業の目的は利益を生むことなので、成長や学びを前提として「どう貢献していきたいのか」を伝える必要があります。

「〇〇のスキルを高めて事業拡大の戦力になりたい」「自分の知識・経験に固執せずに、良いものは積極的に吸収したい」といった表現であれば、真摯さも貢献性もアピールできるでしょう。

志望動機が思いつかない!考えられる理由を解説

志望動機が思いつかない!考えられる理由を解説
  • 志望度が低い
  • 転職理由が後ろ向き
  • 自己分析が不足している
  • 志望企業の研究が不足している
  • 書くべき内容がイメージできていない

志望度が低い

志望度が低い場合、自己分析や企業研究をしても、志望動機が思いつかないケースがあります。

周囲から勧められたから、なんとなく良さそうだから、持ち駒を増やしたいから、といった理由で志望動機を書き始めても、抽象的・一般的な表現になりやすいです。

志望度が低い場合は、企業を選ぶきっかけになった条件や特徴をいくつか書き出してみましょう。「条件を満たすのが貴社だけ/貴社で〇〇を実現したい」と伝えれば説得力が出てきます。

転職理由が後ろ向き

「現職の不満を解消したい」「今の環境から逃げ出したい」といった後ろ向きな転職理由である場合、前向きな志望動機はなかなか思いつかないものです。

前向きな志望動機を見つけるには、自分の強みや興味、価値観を再確認することから始めましょう

自分がどのような職場や仕事に適しているのかを自己分析や前職の経験から探ることで、キャリア目標や望む環境が見えてきます。

前向きな志望動機を見つけるには?
  • 自分の強みや興味、価値観を再確認する
  • 前職での経験を活かせる職場を探す
  • 前向きな目標を設定する
  • 業界や企業の魅力を探る

自己分析が不足している

自己分析が不足している場合、企業を志望する理由や惹かれる理由を十分に言語化できていない可能性が高いです。

自分の価値観や実体験に基づいていない、表面的な志望動機では自分が企業にマッチしている人材であることを十分に伝えられません

自分の興味関心・価値観・特性などが企業にどのようにマッチしているのかを伝えられる段階まで、自己分析を徹底的に行いましょう。

志望企業の研究が不足している

志望企業の研究が不足している場合、「なぜその企業なのか」が言語化できず、志望動機も思いつかないケースがあります。

企業のHPを見て終わるのではなく、統合報告書や従業員の口コミサイトなど、あらゆる方法をとることで志望動機となるポイントが見えてくるはずです。

企業研究をする際は、自分の原体験や意見と絡められないかを意識しながら探すのがおすすめ!

書くべき内容がイメージできていない

そもそも志望動機に書くべき内容がイメージできていないために、志望動機が書けないといったケースも少なくありません。

必要な情報や構成の仕方などが分からない場合は、まずは本記事の例文や、内定者の志望動機をチェックして完成形をイメージするのがおすすめです。

志望動機が書けても企業に提出していいものなのか不安な方は、無料添削サービスがある「相性就職」に依頼したり、周囲の人からフィードバックをしてもらったりして改善していきましょう。

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志望動機が思いつかない人向け【簡単作成】

STEP
例文を見て構成を頭に入れる

志望する企業・業界に関する例文、自分の実体験と共通点のある例文、志望企業に内定した人の例文をチェックするのがおすすめです。

志望動機に必要な情報や構成方法が理解できるだけでなく、志望企業に受かりやすいポイントも把握することができます。

例文を丸ごと真似るのは、採用担当者に見抜かれるリスクがあります。あくまで「参考」にして、独自の志望動機にしましょう。

STEP
必要な情報を収集する

志望動機には自分や企業についての深い理解が欠かせません。必要な情報はなにかを決めてから、計画的に情報収集しましょう。

志望度が低くても、志望動機に必要な情報や文章の型を押さえれば、簡単に書けるようになります。

自分について情報を収集する

志望動機の根拠となる「自分のこと」について情報収集をすれば、志望動機が書きやすくなります。

以下は志望動機を書くために必要な情報です。答えに詰まる項目があれば、改めて分析していきましょう。

自分について収集すべき情報
  • 何に興味があるか
  • 好きなことはなにか
  • 周囲から評価されたこと・功績を残したことはなにか
  • 得意なことはなにか
  • やりがいを感じることはなにか
  • 大切にしている価値観はなにか

企業について情報を収集する

企業について情報収集をする際は、情報の奥にある価値観を深堀りすることが大切です。

一貫性のある価値観を見つけることで、企業への理解度や意欲の高さを示せます。

経営方針や社長メッセージなど価値観を読み解くポイントはいたるところに散りばめられているので、注意深く確認していきましょう。

企業について収集すべき情報
  • 企業理念・行動理念
  • 社風
  • 商品・サービス
  • 事業内容
  • 今後の動き
STEP
自分と企業の情報を結び付けて構成通りに並べる

自分と企業の情報を並べて、志望動機の根拠となる「共通点」を見つけましょう。

例えば、自己分析で「挑戦することが好き」、企業研究で「挑戦を推奨する社風」と分かれば、「挑戦を推奨する貴社であれば、自分の能力を十分に発揮して貢献できる」と伝えられます。

共通点を見つけあと、例文を参考にPREP法に沿って書いていけば、志望動機の完成です。

情報が整理できない場合は、4つのポイントに着目しよう

自分や企業の情報をうまく整理できない場合は、魅力を感じた点から情報を整理していきましょう

人が企業に魅力を感じる4つのポイントを見て、「なぜ魅力に感じたのか」「過去の経験が影響しているのか」を深堀りしていくことで、自然と志望動機に必要な情報をまとめられます。

人が企業に魅力を感じる4つのポイント
  • 企業の構成員(社長・社員)
  • 事業内容(商品/サービスの特徴・業務内容・進め方など)
  • 目標(企業理念・行動理念・ビジョン・事業戦略など)
  • 条件(評価制度・教育制度・勤務地など)

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志望動機作成ツールを利用する

志望動機作成ツールでは、志望動機のテンプレートに穴埋めをしていくだけで完成するツールです。

便利な反面、ツールで作成した志望動機は画一的で魅力が伝わりづらいので、独自の文章を追加したり、言葉を直したりと手を加える必要があります。

自分の言葉ではないことから面接で言葉に詰まる可能性もあるので、締切直前でもできるだけ自分らしさの出る表現に書き換えておきましょう。

志望動機作成ツールは就職サイトがWEB上で提供しているものや、専用のアプリケーションなどがあるので自分にあったツールを選びましょう。

内定者の志望動機を参考にする

内定者の志望動機は「成功事例」なので、参考にすることでスムーズに自分の志望動機を作成できます。

ただ、完全に模倣するのは避けましょう。企業は模倣チェックをするケースもあるため、見抜かれてしまう可能性が高いです。

成功事例を「参考」して、自分の状況や志向に合った内容にアレンジすることが大事!

志望動機の書き方についてよくある質問

面接では志望動機をどう伝えたらいいですか?

面接で志望動機を伝える際は、志望する根拠となるエピソードや価値観を具体的に伝えるのがおすすめです。説得力が増して、採用担当者の記憶に残りやすくなります。

志望動機がない場合はどうしたらいいですか?

志望動機がない場合は、以下の3ステップを試してみましょう。

  • 例文を見て構成を頭に入れる
  • 必要な情報を収集する(自分や企業について)
  • 自分と企業の情報を結び付けて構成通りに並べる
志望動機を書く手順は?

志望動機は以下の4ステップで作成しましょう。

  • 自己分析を徹底的に行う
  • 企業研究を徹底的に行う
  • 「志望企業でなければならない」理由を探す
  • 入社後の目標やキャリアプランを考える
志望動機はどう書けばいいですか?

志望動機は自分の実体験や価値観をもとに、企業に志望する理由や活躍できる理由を伝えることが大切です。

志望動機は短くていいですか?

志望動機は自分が伝えたいことを論理的に話せていれば、短くても問題ありません。ただ、一般的に伝えたいことを抜け漏れなく話すには、1分~2分は必要になります。

志望動機の書き始め方は?

志望動機は「何に魅力を感じて志望したのか」から書き始めるのがおすすめです。結論から書くことになるため、話の全体像がわかりやすくなります。

志望動機はそのまま言っていいですか?

履歴書の志望動機を面接でそのまま伝えても問題ありません。ただ、エピソードや志望理由を具体的に伝えれば、より熱意の高さを伝えられるので、長くなり過ぎない程度に掘り下げるのがおすすめです。

志望動機で何を見ている?

採用担当者は志望動機で「なぜ自社を志望するのか」を見ています。志望動機の根拠をエピソードや価値観を交えて話すことで、説得力をもたせることが可能です。

志望動機で書いた方がいいことは?

志望動機では「志望理由」「活かせる経験・スキル」「成し遂げたいこと」の3つを書くことで、採用担当者に活躍イメージをもってもらえます。文字数制限がある場合は、それぞれ1文ずつ完結に書きましょう。

志望動機を書く上で重要なことは何ですか?

志望動機を書く際は、企業側の視点を意識することが重要です。

「給料が良い」「学びたい」といった自分の願いに終始する志望動機では印象に残りません。自分のスキルや経験を活かして、企業にどう貢献するかを書き「貢献性」を示しましょう。

面接で志望動機を伝える長さはどれくらい?

面接で志望動機を伝える際は、40秒~1分30秒を目安に伝えましょう。

履歴書で志望動機はどれくらい埋めればいいですか?

履歴書の志望動機は、9割以上を目安に書くことで過不足なく情報を伝えられます。

志望動機の作り方についてのまとめ

今回は、志望動機の作り方やポイントを徹底解説しました!

志望動機は応募者の「入社意欲とマッチ度の高さ」を示す絶好の場なので、採用担当者の目を引くポイントや型を押さえることが大切です。

まずは以下の流れに沿って志望動機を作成してみましょう。自己分析や企業研究を丹念に行うことで志望動機にするべき点が見えてきます。

志望動機作成の4ステップ
  • 自己分析を徹底的に行う
  • 企業研究を徹底的に行う
  • 「志望企業でなければならない」理由を探す
  • 入社後の目標やキャリアプランを考える

「志望動機がどうしても思いつかない」「作成したものの自信がない」といった場合は、内定者の例文を参考する、適職診断を受けて強みを見つける、無料の添削サポートを受けることをおすすめします。

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この記事を監修した人

荻久保健一のアバター 荻久保健一 株式会社Wiz 取締役CHRO/株式会社Personal 代表取締役

IT系ベンチャー数社でマーケティングからWeb制作、子会社代表等幅広く経験。
その後人材系ベンチャーでCMOを経て、現在は年間数万人が応募するITの総合商社で取締役CHROをやりながら、株式会社Personal代表取締役として、すべての人に相性がいい適職を紹介する「相性就職パーソナルファイル」を運営しています。

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