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Web面接に受かる手順を徹底解説!落ちやすい人の特徴とは?

Web面接に受かる手順を徹底解説!落ちやすい人の特徴とは?

「Web面接の手順がわからなくて不安」
「落ちやすい人の特徴を知っておきたい」

Web面接を受ける方によくある悩みですが、対面との違いやWeb面接のコツを知っておけば、誰でも安心して面接に臨めるようになります。

本記事では、Web面接に受かる手順をチェックリスト付きで紹介しています。

面接当日でも活用できるので、ぜひスクショで保存しておいてください。

こんにちは!
株式会社Wizで人事責任者をしている荻久保(@ogikubo)です。

今回は、Web面接に受かる手順を徹底解説します。

Web面接は目線のずれや通信トラブルなど、対面にはない評価ポイントがあります。

画面越しであることが理由でマイナス評価にならないよう、本記事で落ちやすい人の特徴・対策も解説しているので、参考にしてみてください!

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目次

Web面接で聞かれることは対面と同じ

Web面接で聞かれることは対面面接と同じなので、内容に関して特別な準備は必要ありません

今までの経験やスキルを交えて、質問に具体的に答えられるようにしておきましょう。

時事問題や答えづらい内容などイレギュラーな質問にも対応できるように、企業に関する情報収集や軸の明確化をしておくと安心です。

  • 自己紹介
  • 転職理由
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 逆質問
Web面接とは?

Web面接とは、スマホやパソコンなどを使いインターネットを介して行う面接です。ZoomやTeams、Google MeetといったWeb会議ツールを使用します。

Webは対面と違い「コミュニケーションに影響がある」

Web面接のコミュニケーションへの影響
  • 目線のずれ
  • 通信不具合
  • 音声の不明瞭さ
  • 話すタイミング
  • 表情・姿勢が分かりづらい
  • 相手の反応が1テンポ遅い

Webは画面越しで会話をするため、目線のずれや通信不具合など、コミュニケーションへの影響があります。

一方、対面は面接官との距離感が明確なので、声の大きさや話すタイミングを調整しやすく、スムーズな会話が可能です。

Web面接に不慣れであることが理由で減点されないように、対面との違いを知り、事前にリハーサルを重ねておきましょう。

姿勢が見えづらい分、話し方や表情が注目されます。

【事前準備】Web面接対策のチェックリスト

【事前準備】チェックリスト

通信環境の準備・テスト
通信機器の準備(デバイス・イヤホン・スタンド)
周辺環境を整える(音の遮断・背景の準備)
指定ツールの確認(ZoomやTeamsなど)
プロフィールやアカウント名の変更

通信環境の準備

通信機器
準備のポイント
  • 安定したWi-Fi環境やLANケーブルに接続できる「自宅」がおすすめ
  • 自宅がむずかしい場合、他者がいない「個室」を確保
  • 通信速度や安定性に問題ないか、事前にテストが必要

Web面接をスムーズに進めるためには、通信環境の準備が不可欠です。

話す内容が良くても、音声や画面が途切れてしまうと、「事前準備が疎か」とネガティブな印象をもたれてしまう可能性があります。

  • 学校
  • ホテル
  • レンタル会議室
  • コワーキングスペース
  • ネットカフェ(完全個室)

個室の場合は、事前にWi-Fiのパスワードを控えておきましょう。当日慌てずに対応できますよ。

どんな個室を選べばいいでしょうか?

安定したネット環境・明るい照明・静かでプライバシーのある個室を選びましょう。予約が必要なケースもあるので、早めの準備が大切です。

通信機器の準備

準備のポイント
  • カメラ付きのパソコンがおすすめ(カメラなしは外付けカメラを準備)
  • タブレットやスマホの場合は、スタンドを準備
  • マイク付きのイヤホン・ヘッドセットがおすすめ

Web面接をスムーズに進めるためには、デバイスやイヤホンなどの機器の準備も必要です。

パソコン1台(カメラ・マイク付き)でも面接はできますが、面接官の言葉を聞き漏らさないようにするには、外部の音を遮断できるイヤホンが望ましいでしょう。

デバイスを置く位置がよくわかりません…。

端末内蔵のカメラが「目線と同じ高さ」になることが大切です。スタンドで調整しましょう。

周辺環境を整える

準備のポイント
  • 外の音を遮断する
  • 背景をきれいにする(白い壁がベスト)
  • 部屋・顔まわりを明るくする

Web面接当日に焦らないように、場所や背景などの周辺環境を整えておくことが大切です。

電車やチャイムの音などは会話の妨げに、散らかっていたり暗すぎたりする背景は悪印象につながります。

音が入りやすい時間帯を避けたり、きれいな場所を確保したりと事前準備をしておけば、落ち着いて面接に臨めるでしょう。

  • 白い壁(ベスト)
  • 白のバーチャル背景
  • ぼかし機能を使う
  • 背景布を使う

指定ツールの確認

ZoomやTeamsなどWeb面接で使うツールは企業によって異なるため、事前にダウンロードやパスワードの確認をしておきましょう。

Web面接の案内メールに、ツールのURLやパスワードが記載されているので、誤って削除しないよう注意が必要です。

面接に適したプロフィールやアカウント名に変更しておきましょう!

よくあるトラブルに備える

よくあるトラブルと対策

通信エラーが起こる

  • 緊急連絡先を手元に控えておく
  • 不要なソフトやアプリは終了させておく

応募書類の確認が必要

  • PDFや紙の応募書類を用紙しておく

デバイスの充電切れ

  • デバイスの充電を満タンにしておく

下半身が私服のまま

  • スーツ上下を用意しておく

家族やペットが途中で入ってくる

  • 面接時間の前後を長めにとり、入らないよう伝えておく

Web面接では、通信エラーや充電切れなどのトラブルが起こりやすいため、対策をしておくことが大切です。

トラブルへの対策や行動が不適切な場合、イメージをさらに悪化させてしまう可能性があります

事前に対策できることは徹底しつつ、不可抗力なトラブルは落ち着いて対応できるようにしておきましょう。

  • すぐに謝罪する
  • 状況や原因を説明する
  • トラブルが復旧しない場合:再面接を依頼する

【当日】Web面接対策のチェックリスト

【当日】チェックリスト

身だしなみを整える
10分前待機・5分前入室
最初のあいさつと名乗りを欠かさない
カメラを見て話す
胸元までが映るように画面と距離を保つ
表情・話し方を大きくする
企業側が退室するまで待つ(促されたら先に退室)

身だしなみを整える

身だしなみ
身だしなみのポイント
  • 上下スーツ(シワ・汚れのない状態)
  • 清潔感のある髪型・化粧(ひげに注意)
  • マスクはつけない
  • 面接中は顔や髪の毛に触らない

Web面接は、対面と同じように身だしなみを整えることが大切です。

一部私服や無精ひげなどは、画面越しでも見えてしまう可能性があります。

Web面接だからと油断せずに、全身の身だしなみを整えれば、心も引き締まり好印象を与える面接になるでしょう。

5分前に入室する

入室のポイント
  • 10分前に待機し、5分前に入室する
  • 企業側から入室時間の指定があれば従う

入室時間が早すぎても企業側が準備中であるケースが多いため、5分前に入室するのがおすすめです。

5分を切ってしまう場合、一時的な通信不具合で開始時間に遅れかねません

準備や通信環境のチェック等含めて10分前には席についておくことで、心構えができ、落ち着いて面接を始められます

最初の一言を欠かさない

最初の一言のポイント
  • 面接官の様子に応じて、名乗るタイミングを見極める
  • 話を遮らずに先にあいさつができれば、好印象になる
  • 「おはようございます」や「こんにちは」とあいさつする
  • 「本日面接を受けさせていただきます〇〇と申します。よろしくお願いいたします。」と名乗り、お辞儀をする

Web面接は、対面と同様に「最初の一言」が面接官からの印象を左右します。

緊張で無言や小さい声になってしまうと、自信のなさや不安を印象づけてしまう可能性が高いです。

カメラに目を合わせて、元気よく笑顔であいさつすることで、面接全体の成功にもつながるでしょう。

画面との距離・目線に注意

距離・目線のポイント
  • カメラを見て話す
  • 難しい場合、強調したい時だけ見るのも有効
  • 胸元までが映るように距離を保つ
  • メモ・カンペに集中しない

面接中は、面接官と視線を合わせて好印象を与えられるように、できるだけカメラを見て話しましょう。

Web面接では、面接官の表情やリアクションを見ようと、無意識に画面に集中してしまいやすいです。

カメラを見て話すのが難しい場合は、強調したい部分を伝える時にカメラを見るだけでも、プラスの印象を与えられます。

表情・話し方を大きくする

表情・話し方のポイント
  • 意識して口角を上げる
  • 手振りや話し方を大きくする(ゆっくり・はっきり)
  • 間をとって話す
  • 話し終えたら「以上です」と区切る

Web面接は、画面の暗さやタイムラグによって熱意が伝わりづらくなるケースがあります。

普段の会話より、手振りや話し方、表情を大きくして、熱意を伝える姿勢を保つことが大切です。

Web面接は双方のリアクションが1テンポ遅くなりやすいです。相手の反応がなくても落ち着いて話すようにしましょう。

退室は指示に従う

退室のポイント
  • 「本日はありがとうございました」とお辞儀と共に伝える
  • 企業側が退室するまで待つ
  • 退室を促されたら、「失礼いたします」と退室する

面接が終わったら企業側の退室を待ち、退室の指示がある場合のみ先に退室しましょう。

しばらく退室の指示がない場合は、「失礼いたします」と声をかけてから退室することがポイントです。

退室時の対応まで評価されているため、最後まで注意しましょう。

トラブルに備える

面接中のトラブルと対策

パソコンやスマホの通知音が鳴る

  • 面接前に通知をオフにしておく

カンペの読み上げがあからさま

  • カメラの背後にカンペを貼っておく
  • 自然な受け答えを心がける
  • 箇条書きでまとめる程度にとどめる

通信不良が発生する

  • すぐに謝罪し、状況や原因を説明する
  • トラブルが復旧しない場合は、再面接を依頼する

カンペは受け答えや視線が不自然になり、マイナスの評価を受けやすいため、カンペなしで面接に臨める状態が望ましいです。

ただ、カンペには言い忘れを防げるといったメリットもあるので、文章ではなく要点のメモにとどめて活用しましょう。

対面面接と同じくらい緊張感をもって事前準備をすることが大切です。

受け答えやトラブルに不安のある方は、「相性就職」を活用して就活のプロからアドバイスをもらうのが良いでしょう。

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Web面接に落ちやすい人の共通点

Web面接に落ちやすい人の共通点

Web面接の経験が少ない

Web面接の経験が少ない場合、話すことに精一杯で、カメラ目線やトラブル対応などができなくなるケースが多いです。

カメラ目線やトラブル対応力の不足は、企業への熱意のなさを印象づけてしまう可能性があります。

録画による自主練習やエージェントを活用したトレーニングを重ねて、Web面接に慣れておきましょう。

ビジネスマナーがなっていない

Web面接では緊張感の不足から、ビジネスマナーがおろそかになりやすいです

画面越しでもカメラやタイミングによっては、身だしなみや配慮の粗さが見抜かれる可能性もあります。

「今の状態で対面に臨めるか?」と自問し、対面と同様の緊張感をもってWeb面接に臨むことで内定率を高められるでしょう。

Web面接で見られているビジネスマナー
  • 服装や髪型などの見だしなみ
  • 背景や部屋のきれいさ
  • 入退室のあいさつ
  • 言葉づかい

自己アピールが不足している

Web面接は雰囲気が伝わりづらい分、話す内容がより重視されるため、自己アピールの不足は内定率の低下に直結します。

綿密な自己分析によって企業への貢献性を示すだけでなく、強調したい言葉を繰り返したり、話し方を大きくしたりといった工夫が必要です。

自己分析がよくわからず、アピールに自信がありません…。

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志望動機に説得力がない

Web面接では、自己アピールだけでなく志望動機も対面以上に説得力をもたせる必要があります。

対面では目線や表情、姿勢などでも熱意を見せられる一方、Web上では画面に映る範囲に限られ、言葉一つひとつがより重視されるためです。

自身のスキルや経験をもとに、志望企業で活躍できる理由を明確に伝えることで、説得力を高められるでしょう。

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  • 必ず自分のスキルや経験に結びつける
  • 志望企業でなければならない理由を伝える
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Web面接に落ちないための5つの対策

Web面接に落ちないための5つの対策

1|zoomの録画機能で客観視する

zoomの録画機能を使って、Web面接での映り方を客観視することで、目線や話すスピードなどを改善できます。

対面との違いを頭ではわかっていても、客観的に見てみないと自分の改善点に気づけないケースも多いです。

熱意を伝えて内定率を高めるためにも、自分の映り方を把握しておきましょう

チェックポイント
  • カメラ目線になっているか
  • カメラの角度・距離感は最適か
  • 背景や部屋はきれいか
  • 声は明確に聞こえるか(大きさ・スピード)
  • 自己アピールや志望動機の改善点はないか

2|エージェントと模擬面接をする

エージェントとの模擬面接によって、自分では気づけない改善点の指導を受けながら、Web面接に慣れることができます。

面接官が見ているポイントや好印象な受け答えの知識は、就活のプロであるエージェントの方が詳しいです。

自分の魅力を最大限に見せるためにも、エージェントとの模擬面接を検討してみましょう。

面接だけでなく、自分の強みや応募書類にも不安があります。

適職診断と手厚いサポートのある「相性就職」がおすすめです。

診断をもとにすることで、説得力のある強みや書類を準備できます。

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3|徹底した自己分析や企業研究

Web面接では雰囲気が伝わりづらい分、徹底した自己分析や企業研究によるアピールが重要です。

自分の強みや経験を志望企業でどう活かせるか、を説得力のある言葉で明確に伝える必要があります。

カンペや暗記した文章を淡々と読み上げるのではなく、言葉一つひとつの重要性や必要性を考えることで、志望度や熱意をより伝えられるでしょう。

自己分析や企業研究の不足は、ミスマッチにつながる恐れがあります。

4|カンペなしの受け答え

Web面接でのカンペは、視線や受け答えが不自然になりやすいため、カンペなしでも答えられるように練習しておくのがおすすめです。

無意識に棒読みになってしまうことから、「自分の言葉で話せないほど熱意が低い」とみなされる可能性もあります。

強調したい部分を要点のみまとめる程度にとどめておきましょう。

5|通信トラブルへの迅速な対応

通信トラブルが起きても適切な対応ができれば、プラスの印象を与えるチャンスになります。

無理に面接を続行したり、慌てたりすると「対応力が不足している」といった評価をされかねません

謝罪と原因の報告、必要であれば再面接のお願いができれば、マイナスの評価を回避できるでしょう。

空き容量や安定した環境の確保といった事前対策も大切です。

WEB面接対策についてよくある質問

スマホでWeb面接を受けてもいい?

スマホでのWeb面接も可能です。ただし、視線や姿勢が崩れやすいため、スタンドを使用して目線の高さに固定することが必要になります。

Web面接でカンペを見ても問題ない?

一般的には避けるべきです。棒読みになりやすく面接官にマイナスな印象を与えます。強調したい部分の要点にとどめ、自分の言葉で話せるよう練習しておきましょう。

Web面接は何分前に入室するべき?

10分前に待機し、5分前に入室するようにしましょう。10分前に待機することで、通信トラブルが発生しても対応しやすくなります。

Web面接時はどこを見たらいい?

カメラに向けて話すことが重要です。面接官と視線が合っているように見え、熱意が伝わりやすくなります。

Web面接で気をつけることは?

通信状態を整え、背景が整然としていることを確認する必要があります。明瞭で適切な声のトーンを保つことも大切です。

Web面接の通過率を高めるには?

自己分析と企業研究を徹底することです。事前に企業や職種について十分に研究し、自分のスキルや経験をもとに活躍可能性を示すことができれば、選考の通過率が高まります。

Web面接でイヤホンをしてもいい?

イヤホンの使用がおすすめです。ノイズキャンセリング機能とマイク機能のあるイヤホンであれば、双方の声がはっきりと聞こえるようになります。

まとめ

Web面接は対面と違い、目線のずれや通信トラブルなどコミュニケーションへの影響があるため、事前準備や面接当日の心がけが重要です。

本記事で紹介したチェックリストを用いて確認やシミュレーションをしておけば、心の余裕が生まれて緊張を楽しめるようになります。

面接経験が少なく不安な方は、zoomの録画機能やエージェント「相性就職」を活用して、改善と経験を重ねていきましょう。

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この記事を監修した人

荻久保健一のアバター 荻久保健一 株式会社Wiz 取締役CHRO/株式会社Personal 代表取締役

IT系ベンチャー数社でマーケティングからWeb制作、子会社代表等幅広く経験。
その後人材系ベンチャーでCMOを経て、現在は年間数万人が応募するITの総合商社で取締役CHROをやりながら、株式会社Personal代表取締役として、すべての人に相性がいい適職を紹介する「相性就職パーソナルファイル」を運営しています。

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