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冒険家(ISFP)に向いてる仕事12選!適職や相性の良い職場の特徴を解説【16パーソナリティ】

冒険家(ISFP)の自分に向いてる仕事ってなんだろう?

冒険家(ISFP)の性格や長所・短所を知りたい

冒険家(ISFP)に向いてる仕事の特徴はクリエイティブな仕事」「他人を支える仕事」「自分のペースで働ける仕事」です。

「具体的にどんな仕事を選べば良い?」「逆に向いてない仕事も知りたい」など他にも疑問を抱えている方もいるでしょう。

こんにちは!
株式会社Wizで人事責任者をしている荻久保(@ogikubo)です。

今回は16Personalities診断のタイプの1つである冒険家(ISFP)の特性や適職を紹介していきます。

冒険家(ISFP)で就職が控えている人、転職を考えている人はぜひ参考にしてみてください!

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目次

結論:冒険家(ISFP)の特徴まとめ

冒険家(ISFP)の特徴まとめ

冒険家(ISFP)とは?性格や特徴を解説

冒険家(ISFP)とは「16Personality」における性格型の1つ

冒険家(ISFP)は16Personalitiesの性格診断における1つのタイプのことです。

「Introverted(内向型)」「Sensation(感覚型)」「Feeling(感情型)」「Perceiving(知覚型)」の頭文字から成ります。

  • I=内向型(Introverted)
    ・内なる体験や、内で生まれる思索などの世界(=内界)により興味を持つ。
    ・内に生じる思いや気持ち、内省に集中することでエネルギーを得る。
  • S=感覚型(Sensation)
    ・情報を取り入れる時に、事実そのものや実際に起きていることに注目する。
    ・過去+現在志向で、経験から得られた情報を信用し、一つ一つ積み上げて結論を出す。
  • F=感情型(Feeling)
    ・自分や他者にとって大切なことを考慮に入れて、結論を導き出す。
    ・対象と同じところに立って、主観的にものごとを捉える。他者を理解、援助してエネルギーを得る。
  • P=知覚型(Perceiving)
    ・周囲の物事をありのままに受け入れ、柔軟に行動することを好む。
    ・その場その場で状況に応じて臨機応変に対応していく。

16Personalities(16パーソナリティ)とは

16Personalitiesとは自分がどんな人間であるかをWebサイト上で手軽に診断できる無料ツールです。

普段の考え方や行動傾向などに関する質問に答えていくことで、16種類タイプある中のいずれか1つに分類されます。

無料ツールですが精度はある程度高く、就職や転職における自己分析の一環あるいは会社でのチームビルディングなど幅広い場面で活用されています。

MBTIとは?

MBTIとはMyers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ・ブリッグス タイプ インディケーター)の略称で、ユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。

16PersonalitiesはMBTIに似ている印象がありますが、MBTIとは異なるものです。

本家MBTIは、資格を持った専門家による実施が推奨されています。

  • MBTIと16Personalitiesの違い
違い

開発元と歴史

MBTI (Myers-Briggs Type Indicator) は1960年代に開発された歴史ある性格検査です。一方、16Personalitiesは2010年代初頭にNERIS Analytics Limitedによって開発された比較的新しい診断ツールです

違い

実施方法と費用

MBTIはユングの心理学理論に厳密に基づいています。16Personalitiesは、MBTIの枠組みを参考にしつつ、独自の理論を展開しています

違い

理論的基盤

MBTIはユングの心理学理論に厳密に基づいています。16Personalitiesは、MBTIの枠組みを参考にしつつ、独自の理論を展開しています

違い

質問内容と結果の算出方法

MBTIと16Personalitiesでは、質問内容や結果の算出方法が異なります

違い

使用目的

MBTIは主に自己理解や組織開発などの専門的な目的で使用されます。16Personalitiesは、エンターテインメントや一般的な自己理解のツールとして広く普及しています

16Personalitiesの診断をもとに自分の性格タイプを把握すれば、向いている仕事も見えてきます!

他にも適職について色々と知りたい場合は以下も参考ください。

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16Personalities(16パーソナリティ)について

16Personalitiesは、人間の性格を4つの基本的な属性から16種類のパーソナリティタイプに分けています。

4グループ16タイプ
分析家:合理主義者タイプ(NT型)INTJ 建築家
INTP 倫理学者
ENTJ 指揮官
ENTP 討論者
外交官:理想主義者タイプ(NF型)INFJ 提唱者
INFP 仲介者
ENFJ 主人公
ENFP 広報運動家
番人:保護者タイプ(SJ型)ISTJ 管理者
ISFJ 擁護者
ESTJ 幹部
ESFJ 領事
探検家:職人タイプ(SP型)ISTP  巨匠
ISFP 冒険家
ESTP 起業家
ESFP エンターテイナー

▼4つのカテゴリーの性格傾向

分析家NT型

想像力が豊かで、新しいアイデアを生み出す創造力に優れている

外交官|NF型

コミュニケーション能力と感受性に優れている

番人|ST型

責任感が強く、ルール・規則の順守や管理能力に優れている

探検家 |SF型

自由と挑戦を重視し、行動力に優れている

16Personalitiesについて詳しくは以下も参考ください!

16パーソナリティのタイプ別適職一覧!性格に合った職業を見つけよう

冒険家(ISFP)を構成する4つの指標

冒険家(ISFP)はI(内向型)、S(感覚型)、F(感情型)、P(知覚型)で構成されています。

4つの指標特徴
エネルギーの方向外向:E内向:I
 実際に行動してエネルギーを得る刺激を受け内省することでエネルギーを得る
ものの見方感覚:S直感:N
具体的な事実を重視する物事の本質を探る
判断の仕方思考:T感情:F
論理的性を重視する人の感情を重視する
外界への接し方判断的態度:J知覚的態度:P
   ものごとを体系的に考え
計画的に行動する
ルールに縛られず
臨機応変に行動する

冒険家(ISFP)の性格的な特徴

ISFP_冒険家

冒険家(ISFP)は内向的で感受性豊かなクリエイティブなタイプです。

他者の感情にも敏感で思いやりに溢れており、困っている人があればすぐに救いの手を差し伸べる人格者です。

一方で平和主義者なあまり他人を優先しすぎてストレスを感じたり、感情に基づく意思決定をすることで選択を誤ることもあります。

ISFP(冒険家)の性格的な特徴
  • 内向的
  • 控えめで自己犠牲精神が強い
  • 感受性が豊か
  • 共感力が高い
  • マイペース
  • 即興的に動く
  • 細部まで注意が行き届く
  • 一人の時間が好き
  • 厳しい競争・プレッシャーが苦手
  • ストレス耐性が低い
  • 他人の影響を受けやすい
  • 思いやりがある
  • 繊細な作業が得意
  • 計画性に欠ける

「ISFP‐A」と「ISFP-T」の違いは?

「A型」「T型」の違い

A(自己主張)T(慎重型)
神経性が低い神経性が高い
ポジティブ思考ネガティブ思考
自分の意見をはっきりと言える周りの目を気にしやすい
単純作業が苦手注意深く、気配りができる

Aは「自己主張型」、Tは「慎重型」

Aは「自己主張型」、Tは「慎重型」を表しています。

Aは自分の考えに自信があるポジティブなタイプな一方で、Tは自分の考えに自信がないネガティブ思考なタイプです。

神経性が高いか

AとTは感情の安定性やストレス耐性の指標である神経性の面でも大きな違いがあります。

Aは神経性低くストレスを感じにくい一方、Tは神経性が高くストレスを感じやすい傾向にあります。

「ISFP-A型」「ISFP-T型」の特徴

ISFP-A

ISFP-Aの特徴
  • 自己肯定感が高い
  • ストレス耐性が高い
  • 行動に一貫性がある
  • ポジティブ志向

ISFP-Aは自己肯定感が高く、ストレスにも強く感情が安定したタイプです。

そのため他人の評価の影響を受けず、自分の信念や目標に基づいて真っ直ぐと行動できる傾向にあります。

一方で他者の意見を軽視したり、自分の欠点に気づかなかったりと盲目的な一面もあるため、それによる過ちを犯すこともあります。

ISFP-T

ISFP-Tの特徴
  • 自己肯定感が低い
  • ストレスに敏感
  • 自分自信の改善に積極的
  • 感情的に反応しやすい

ISFP-Tは自己肯定感が低いネガティブなタイプで、他者の評価や批判に敏感に反応します。

自分に自信がないために他者の意見や評価に依存しやすく、他人に振り回される軸がない人間だと評価されることもあります。

一方で自己改善に積極的なことからスキルが高かったり、慎重に動くことから大きな失敗を避けられたりなどISFP-Aにない長所も持ち合わせています。

「ISFP-A型」「ISFP-T型」の割合は?

16Personalitiesの最新データによれば、日本人のISFP-Aの割合は2.21%、ISFP-Tの割合は4.53%となっています。

32種類ある中でISFP-Aは20位、ISFP-Tは5位となっており、日本人の中ではやや多数派となっています。

冒険家(ISFP)の強み・長所

思いやりがある

冒険家(ISFP)は共感力が高く、サポート精神旺盛な思いやりのあるタイプです。

相手の感情やニーズを敏感に察知し、困っていれば積極的にサポートに努めるため、周囲の人々に安心感を与えます

相手の意見を批判せず尊重できるため、相談役として頼られることも多いです。

クリエイティブ

冒険家(ISFP)は感受性が高く、自由な発想で物事を考えられるクリエイティブなタイプです。

独自の視点やアイデアを持っており、それらを活かしながら自分の感情や経験、世界観を作品として表現できます。

芸術方面の仕事に適性がありますが、それだけでなくビジネスでの問題解決やマーケティング、新規事業の開発など幅広い場面でクリエイティブな素質を発揮できます。

柔軟性がある

冒険家(ISFP)は計画通りに動くよりも、その場の状況に応じて臨機応変に対応することが得意です。

予期しない状況に陥ってもスムーズな対応が可能で、人間関係においても他者の意見に合わせる協調性を持ち合わせています。

逆にスケジュールや制約が厳しい中での行動は苦手としており、ルールを破ってしまうこともあります。

忍耐強い

冒険家(ISFP)は自分が興味のあるものや情熱のあるものに関しては忍耐強く努力できます。

困難な壁にぶつかっても粘り強く踏ん張ったり、人間関係においても大切な人とトラブルが起きても関係維持のために尽力します。

ただし自分の興味が薄いものや外部からのプレッシャーや縛りが強い環境下ではモチベーションを失う場合もあります

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冒険家(ISFP)の弱み・短所

計画性に欠ける

冒険家(ISFP)は未来よりも今現在に重きを置くタイプで計画性が欠けていると見られがちです。

ISFPはその場で柔軟に対応することが得意なので、事前に計画を立てていても状況によって計画を変えることも多いです。

長期的な計画を小さなステップに細分化する、計画性に長けた人と組むなどの対策を取ることで目標達成の可能性を高められます。

感情に左右されやすい

冒険家(ISFP)は意思決定の際に感情に影響されることが多いです。

感情に左右される意思決定は衝動的で冷静さを欠くことで誤った判断を下しやすいです。

日常的なストレス管理や客観的な判断材料を揃えた上で判断を下すなど、冷静かつ論理的な判断ができる準備が求められます。

内向的

冒険家(ISFP)は内向的な気質であり、社交の場が苦手で人と親しくなるまでに時間がかかります。

一方で1人で過ごす時間が多いため、内省することで自分を磨いたり、1人時間を楽しむ趣味が増えたりといった方面で人生が充実しやすいです。

また控えめですが人付き合いを大事にするため、少数の深い人間関係を築くことも得意です。

冒険家(ISFP)と相性の良い仕事の特徴

クリエイティブな仕事

冒険家(ISFP)は感受性が高く、物事を独自の解釈で捉えるため、クリエイティブな仕事に向いています。

固定概念に囚われない柔軟な発想でユニークな作品を生み出したり、自身や周囲の感情を込めた作品を作ることで人の心を動かすことができるでしょう。

作品に感情を込めるのが得意なISFPは広告や映像、文章などあらゆるクリエイティブな業界での活躍が見込めます。

クリエイティブな仕事の例
  • デザイナー
  • イラストレーター
  • 音楽家
  • 作家
  • 動画編集者
  • フォトグラファー
  • アニメーター
  • YouTuber
  • ブロガー

他人を支える仕事

思いやりや感受性に長けた冒険家(ISFP)は他人を支える仕事に向いています。

他人の考えを批判せず相手が話しやすい雰囲気を作る、他者の抱える問題を理解しサポートするなど、常に相手目線に立ったコミュニケーションで安心感を与えます。

特にISFPは内向的な一面があるため、大人数よりも少数のグループや個別でサポートできる仕事に適しています。

他人を支える仕事の例
  • カウンセラー
  • ソーシャルワーカー
  • 看護師
  • 介護士
  • 教師

自分のペースで働ける仕事

冒険家(ISFP)は働く場所や仕事の進め方など自分のペースで働ける仕事に向いています。

スケジュールを固定せず柔軟に管理できる仕組みや、自由にリモートワークできる環境で働くことでISFPのクリエイティブに磨きがかかります。

独立性が高いため、フリーランスとして働くか、会社員ならばチームより個人で完結するような仕事の方が働きやすいでしょう。

自分のペースで働ける仕事の例
  • アーティスト
  • 編集者
  • デザイナー
  • 農家
  • 手工芸作家
  • 翻訳家
  • 個人経営の店主
  • プログラマー
  • YouTuber

冒険家(ISFP)に向いてる仕事

  • デザイナー
  • 編集者
  • 料理人
  • 介護士
  • 作業療法士
  • 音楽家
  • 画家
  • カウンセラー
  • 保育士
  • 観光ガイド
  • ウェディングプランナー
  • 農家

デザイナー

独創的で細部へのこだわりの強い冒険家(ISFP)はデザイナーに向いています。

ISFPはクライアントのニーズを独自の視点で捉えながら、新しいアイデアやトレンドを加えることで効果的なクリエイティブを生み出すでしょう。

またデザイナーは自分のペースで仕事を進めやすいため、マイペースなISFPはストレスなく働けます。

デザイナーの仕事例
  • Webデザイン(Webサイトやアプリのデザイン・開発)
  • 広告デザイン(広告クリエイティブの制作)
  • グラフィックデザイン(ポスターやロゴ、パッケージなどの制作)
  • インテリアデザイン(住宅や商業施設、オフィスなど内装の設計)
  • ファッションデザイン(衣装やアクセサリーのデザイン)

編集者

共感力が高く細部へのこだわりの強い冒険家(ISFP)は編集者に向いています。

著者の考えを的確に汲み取り、的確な修正を加えることで読みやすくメッセージ性の強い文章を生み出せるでしょう。

細部まで注意深く忍耐力もあるため、文章の些細なミスを見落とすこともないでしょう。

編集者の仕事例
  • 著者との原稿の改訂
  • 文章の校正
  • 出版準備

料理人

美的感覚が鋭く、細部へのこだわりの強い冒険家(ISFP)は料理人に向いています。

独創性を活かしてオリジナルレシピを作ったり、食材の風味や食感にとことんこだわるなど、あらゆる料理関連の仕事で活躍が期待できます。

特に美的センスの細かさが重要となるパティシエや高級ホテル・レストランでの料理人といった仕事で高く評価されるでしょう。

料理人の仕事例
  • 料理メニューの考案
  • 食材の仕入れ
  • 調理
  • 顧客対応
  • 食材の在庫・コスト管理
  • 衛生管理
  • 顧客対応

介護士

介護職の20代日本人女性が、車いすの70歳女性を老人ホームで介護している

思いやりに溢れ、柔軟な対処が得意な冒険家(ISFP)は介護士にも向いています。

介護現場では臨機応変な対応が求められますが、ISFPは柔軟に問題への対処が可能です。

介護を必要とする人のニーズを的確に汲み取り、相手に合ったケアを行うことで深い信頼を得られるでしょう。

介護士の仕事例
  • 利用者の食事、入浴、移動等のサポート
  • 利用者の健康管理、服薬管理
  • レクリエーションの実施
  • 家族との連携

作業療法士

感受性が高く、思いやりにあふれる冒険家(ISFP)作業療法士に向いています。

ISFPは個々に合ったニーズに柔軟に対処することで、患者がストレスなくリハビリに励めるようサポートします。

患者と長期間にわたり向き合うことで深い信頼関係を築き、彼らの身体が回復していく過程にやりがいを感じるでしょう。

作業療法士の仕事例
  • アセスメント
  • 治療とリハビリ
  • 治療計画の作成
  • 患者・家族への教育・サポート
  • 患者の進捗のモニタリング
  • 治療の進捗・結果の書類作成

音楽家

感受性豊かで独創性に長けた冒険家(ISFP)は音楽家に向いています。

ISFPの持つ感情や世界観を音楽と表現することが得意で、独自のアレンジを加えることで個性的な音楽家としての地位を築けるでしょう。

演奏家としてだけでなく、作曲家や歌手など多方面で活躍する素質を秘めています。

音楽家の仕事例
  • 作曲家(楽曲の作成、編曲、楽譜の作成、契約や著作権の管理)
  • 演奏家(コンサートに向けての準備・演奏、音楽の指導、コラボ)
  • 歌手(ボーカルレッスン、ライブ開催、レコーディング、プロモーション)

画家

感受性や表現力に優れた冒険家(ISFP)は画家としての適性もあります。

ISFPは周囲の世界を独自の視点で分析し、既存の枠組みにとらわれない自分だけの表現を追求し、個性的な作品を生み出します。

また作業時間の多くを一人で行えるため、内向的なISFPはストレスを感じにくく、よりインスピレーションを発揮しやすいでしょう。

画家の仕事例
  • 作品制作
  • リサーチ・資料集め
  • 作品の展示・販売
  • プロモーション
  • 依頼制作
  • 作品の保存・管理
  • 教育

カウンセラー

他者の感情に敏感で、あらゆる意見に寛容的な冒険家(ISFP)はカウンセラーに向いています。

クライアントの気持ちやニーズを深く理解し、悩みや不安を打ち明けやすい環境をつくることでクライアントの精神面の回復をサポートします。

ただしクライアントの抱える問題を自分ごととして考えることで精神的に落ち込みやすいため、定期的にストレス解消することも重要です。

カウンセラーの仕事例
  • クライアントの評価・診断
  • 個別セラピー
  • 危機への対応
  • 治療計画の管理・評価
  • 医師・ソーシャルワーカーなどとの連携

保育士

共感力と柔軟性に長けた冒険家(ISFP)は保育士にも向いています。

子どもたちの感情やニーズを察することで瞬時にサポートしたり、問題が起こった時には臨機応変に対処できます。

また独創性を活かして、遊びにバリエーションをもたらすことで子どもたちは保育園通いがより楽しくなるでしょう。

保育士の仕事例
  • 子どもの世話
  • 教育の実施
  • 遊び
  • 保護者とのやり取り
  • 子どもの成長の観察
  • 保育施設の管理

観光ガイド

穏やかで柔軟性のある冒険家(ISFP)は観光ガイドに向いています。

観光客への丁寧な接客やサポートで心地よい観光ができるようサポートしたり、緊急時に臨機応変に対応したりとISFPの特性が発揮される場面が多いです。

特に美的感覚が鋭く自然への興味も深いため、自然・文化をテーマにしたツアーや、思いやりが活かせるホスピタリティ重視のツアーが適しています。

観光ガイドの仕事例
  • 顧客の送迎サポート
  • 観光案内
  • 添乗業務
  • スケジュール管理

ウェディングプランナー

クリエイティブで共感力の高い冒険家(ISFP)はウェディングプランナーに向いています。

カップルの要望を適切に汲み取り、持ち前のクリエイティブで独創的なデザイン・テーマの結婚式をデザインできます。

ISFPは細部へも徹底的にこだわるため、進行から装飾、演出まで高品質な結婚式を演出し、カップル・参加者からも高い評価を得られるでしょう。

ウェディングプランナーの仕事例
  • カップルとの打ち合わせ
  • ウェディングテーマの提案
  • 招待状・ペーパーアイテムの手配
  • ドレス・タキシード選びのサポート
  • ヘアメイクやスタイリストの手配
  • ウェディングケーキの手配
  • 写真・ビデオ撮影の手配
  • リハーサルの実施
  • 進行管理
  • トラブル対応
  • アフターフォロー

農家

自然への愛着が強く手作業が得意な冒険家(ISFP)は農家に向いています。

農家は地道な作業が求められますが、ISFPは忍耐強くコツコツと努力しながら季節の変化や野菜や穀物の成長を楽しめます。

また働き方の面でも農家は自分のペースで仕事を進められるため、マイペースを好むISFPは快適に感じるでしょう。

農家の仕事例
  • 作物の栽培
  • 土壌管理
  • 灌漑管理
  • 害虫・病気の予防・管理
  • 収穫
  • 加工・保存
  • 出荷・販売
  • 農機具の管理・メンテナンス

冒険家(ISFP)がマッチする職場環境の特徴

静かで集中できる職場

冒険家(ISFP)は騒がしい環境にストレスを感じやすいため、静かで集中できる職場が向いています。

オフィスで仕事する場合は自分専用の個室やパーテーションで区切ったデスク、またはリモートワークで働くことでISFPの仕事の生産性は高まります。

仕事選びの面で出社しないとできない仕事ではなく、リモートでも働きやすい仕事を選ぶのがおすすめです。

新しいことに挑戦しやすい職場

クリエイティブな冒険家(ISFP)の強みを活かすために新しいことに挑戦しやすい職場が向いています。

ISFPは好奇心と探究心が旺盛で変化を好むため、新しいプロジェクトやタスクを任されると高いモチベーションで取り組みます。

またクリエイティブで企画力にも長けているため、新規事業の社内公募制度がある企業で革新的な事業を生み出す可能性もあるでしょう。

逆に同じような業務を何年も続けるような仕事には飽きてしまい、モチベーションも低下してしまいます。

互いに尊重し合う職場

平和主義で人助けが得意な冒険家(ISFP)は互いに尊重し合う職場が適しています。

自由に意見を言い合える環境、互いの強み・弱みを認識し支え合えるような環境にISFPは幸福感を覚えることで、高いモチベーションで働けます。

逆に競争が激しく殺伐とした環境や、昇給昇格が不公平に扱われるような環境では強いストレスを感じやすく、他人の不当な扱いにも不満を感じるでしょう。

冒険家(ISFP)に向いてない仕事の特徴

過度に競争の激しい仕事

平和主義で他者との調和を大事にする冒険家(ISFP)は過度に競争の激しい仕事に向いていません。

過度に競争の激しい仕事
  • 投資銀行
  • 弁護士
  • スポーツ選手
  • 不動産営業
  • 保険営業
  • 広告営業

上記のような仕事は競争が激しいことから調和よりも対立が生まれやすく、他者と比較される機会も多いため、ISFPにとってはストレスフルです。

人間関係だけでなく、競争にさらされ続けるプレッシャーの面でも精神的な負荷が大きく、ISFPは心を病みやすいです。

論理的で分析がメインの仕事

冒険家(ISFP)は感情や直感に基づく意思決定を行うタイプなので、論理的で分析がメインの仕事には向いていません。

論理的で分析がメインの仕事
  • データアナリスト
  • 統計学者
  • システムエンジニア
  • 弁護士
  • 経理

上記のような仕事は論理的思考や細部にわたる分析力が求められる仕事ですが、ISFPは苦手でストレスを感じやすいです。

また働き方自体も長時間のデスクワークで集中しなければならず、変化を好むISFPにはミスマッチといえるでしょう。

厳格なルールや秩序のある仕事

冒険家(ISFP)は柔軟にマイペースに働きたいタイプなので、厳格なルールや秩序のある仕事には向いていません。

厳格なルールや秩序のある仕事
  • 会計士
  • ライン作業
  • 警察
  • 消防士
  • 役所職員
  • 品質管理
  • 弁護士
  • 司法書士
  • 検察官

上記のような仕事は細かい手順や規則が定められており、それに従わなければなりません。

ISFPの新しいことを試したい好奇心や自由に動きたい柔軟性は業務の妨げになるため完全にミスマッチです。

ルーティンワークの多い仕事

新しいことや変化を好む冒険家(ISFP)はルーティンワークの多い仕事に向いていません。

ルーティンワークの多い仕事
  • コールセンター
  • ライン作業
  • データ入力
  • 事務職

上記のような仕事ではISFP持ち前の独創性や柔軟性が発揮されず、宝の持ち腐れとも言えるでしょう。

強みが生かされないだけでなく、興味もモチベーションも失ってしまう可能性が高いです。

多くの人と関わる仕事

内向的で個別に深く関わることが得意な冒険家(ISFP)は多くの人と関わる仕事に向いていません。

多くの人と関わる仕事
  • 営業職
  • イベントプランナー
  • 人事
  • 教師
  • カスタマーサービス

上記のような仕事で多くの人と接すると疲れやすい上に、対人関係のストレスも比例して増加するため精神的な負担も大きいです。

ISFPは一人ひとりと深く関わることを好むため、少人数のチームやクライアントと関わる仕事の方がおすすめです。

冒険家(ISFP)が避けるべき仕事の具体例

競争の激しい営業職

他者との調和を望み、ストレス耐性の低い冒険家(ISFP)は競争の激しい営業職に向いていません。

競争の激しい営業職ではチームワークよりも個々人の結果や数字が重視されやすく、社内は殺伐とした環境になりやすいです。

また日常的に厳しいノルマが課されて、達成できなければ厳しい評価を下されることもあり、ISFPはプレッシャーに押しつぶされることもあるでしょう。

警察官・消防士

マイペースで柔軟な行動を好む冒険家(ISFP)には警察官や消防士は向いていません。

警察官や消防士は厳格なルールや厳しい上下関係があり、マイペースなISFPはその環境に窮屈さを感じやすいです。

また緊急時には臨機応変で冷静な対応が求められますが、ISFPは感情に左右されやすく、適切な対処ができない場合も出てくるでしょう。

法務関連(弁護士・検察・裁判官など)

法務関連の仕事は法律や規則に厳密に従うことを求められる仕事であり、マイペースな冒険家(ISFP)には向いていません。

また法務関連の仕事には細部における正確さや論理的で緻密な分析も欠かせませんが、こうした素質をISFPは苦手としています。

加えて、他者の人生を大きく左右する仕事でプレッシャーは非常に大きく、ISFPは失敗したときに精神的に激しく落ち込む場合もあるでしょう。

経理

経理は厳格なルールに従いながら正確な作業を行う仕事であり、冒険家(ISFP)には向いていません。

またISFPの苦手とするルーティンワークや論理的な分析を日常的に行うという点でも、ISFPが活躍できる可能性は低いです。

仕事の進め方だけでなく、働き方の面でもISFPには合わないため、非常にストレスを感じやすいです。

役所職員

役所職員は厳格なルールに基づき、ルーティンワークを行う仕事であり、冒険家(ISFP)には向いていません。

ISFPは新しいものや変化を好みますが、役所の仕事は安定しており変化が少ない仕事が多く、退屈に感じやすいです。

またコミュニケーションの面でも市民との事務的なやり取りがメインで、深い会話を好むISFPにはミスマッチです。

工場のライン作業

工場のライン作業は厳密に手順が決まっているルーティンワークが主であり、冒険家(ISFP)には向いていません。

ISFPのクリエイティブは発揮されず、新しいものや変化を好む性格も工場のライン作業とは相反しています。

また他者とのコミュニケーションも少なく、親密な関係を築きづらいという面でも孤独感を感じやすいです。

冒険家(ISFP)に向いてる仕事を見つける方法

自己分析をする

冒険家(ISFP)は感情的に物事を考える傾向にあるため、自己分析で論理的な自己理解も行いましょう。

また他者の意見を聞くことも重要ですが、ISFPは他者の意見を過度に真に受ける場合があるため、自己分析ツール等で客観的なデータを得るのも効果的です。

このように多角的な分析を行うことで、ISFPは自己認識の精度が高まり、適職探しがしやすくなります。

20代のフリーター・高卒・専門卒のキャリアチェンジに特化!
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パーソナルファイル【相性転職・就職】とは、キャリアパーソナリティ診断と最先端のAI技術を融合させた、

20代の可能性を最大限引き出す次世代の就職・転職支援サービスです。

全80タイプから自分の強み・特性をふまえて相性がいい適職でキャリアチェンジができます。

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キャリアアドバイザーに話を聞く

自己分析だけでなく、仕事探しのプロであるキャリアアドバイザーの話を聞くことで適職選びの精度がより高まります。

キャリアアドバイザーからの意見をもらうことで、自己分析では気付けなかったら新たな発見が見つかることもあるでしょう。

ただし全てを真に受けないためにも、意見をもらう中で疑問に思ったことは質問し、腑に落ちるものを信じましょう

企業の人と会う

自己分析やキャリアアドバイザーとの交流で興味のある業界・企業が見えてきたら、実際に企業の人と会ってみましょう。

実際に企業の人とコミュニケーションを取ることで、働かないと知り得ない企業のリアルな情報が把握でき、自分にマッチするかどうかがわかります。

特にISFPは控えめで計画性に欠けるため、企業の人に聞きたいことを事前に用意したり、自分の意見もしっかり述べる心がけが必要です。

適職診断をする

より正確に適職を把握するための手段として、自己分析やキャリアアドバイザーに話を聞く以外にも適職診断をやるのがおすすめです。

自己分析、16Personalities、適職診断などあらゆる分析を行うことで、本当に自分に合う仕事は何か、そしてなぜマッチしているのかまで明確に把握できます。

相性就職を使えば、適職の把握以外にもキャリアカウンセラーからアドバイスももらえますよ!

冒険家(ISFP)との相性

冒険家(ISFP)と相性が良いのは討論者(ENTP)

ENTP_討論者

冒険家(ISFP)と最も相性が良いのは討論者(ENTP)です。

ISFPは感情や直感を重視するタイプ、ENTPは論理的なタイプですが、いずれも新しいものや変化が好きという点で共通しています。

内向的と外向的、じっくり考えるか迅速に決めるかといった違いはあるものの、自分にない相手の魅力を尊重し合える理想的な関係です。

冒険家(ISFP)と相性が悪いのは指揮官(ENTJ)

ENTJ_指揮官

冒険家(ISFP)と最も相性が悪いのは指揮官(ENTJ)です。

ISFPは感情や直感を重視し、マイペースに動きたい一方で、ENTJは論理的かつ計画的で目標や計画に沿って動きたいタイプなので衝突しやすいです。

ただ相違点が多いものの、自分にない強みを持っている相手を互いに尊重し合うことができれば関係を良好にすることも可能です。

冒険家(ISFP)に関するよくある質問

冒険家(ISFP)のあるあるは?

冒険家(ISFP)のあるあるは以下のものが挙げられます。

  • 「なんとなく」で判断しがち
  • 一人の時間が好き
  • マイペース
  • スケジュールに縛られるのが苦手
  • 即興的に動く
  • サポート役が得意
  • 気分屋
  • 個性的なファッションが好き
  • ストレス耐性が低い
  • 細かい変化に敏感
  • 一対一の会話が得意
  • 優柔不断

冒険家(ISFP)の偉人・芸能人は?

冒険家(ISFP)に該当する偉人・芸能人は以下の通りです。

  • マリー・アントワネット(王妃)
  • モーツァルト(作曲家)
  • マイケル・ジャクソン(歌手)
  • マリリン・モンロー(女優)
  • リオネル・メッシ(サッカー選手)
  • レディー・ガガ(歌手)
  • リアーナ(歌手)
  • ビリー・アイリッシュ(歌手)
  • ジョングク(歌手)
  • 草彅剛(俳優)
  • 山崎賢人(俳優)
  • 本田翼(女優)
  • ローランド(実業家)

※ISFPとして公表している人、推測されている人を含みます。

冒険家(ISFP)のキャラクターは?

冒険家(ISFP)に当てはまるキャラクターは以下の通りです。

  • ハリー・ポッター(ハリー・ポッター)
  • エレン・イェーガー(進撃の巨人)
  • 虎杖悠仁(呪術廻戦)
  • 我妻善逸(鬼滅の刃)
  • 黒崎一護(BLEACH)
  • 花垣武道(東京卍リベンジャーズ)
  • 荼毘(僕のヒーローアカデミア)
  • サン(もののけ姫)
  • ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)
  • 青山優雅(僕のヒーローアカデミア)

冒険家(ISFP)はモテる?

冒険家(ISFP)は内向的で社交の場が苦手ではあるものの、思いやりがある温かい人柄で深い人間関係を築くことが得意です。

また他者を受け入れる寛容性も優れているため、付き合いが長くなるほどモテやすくなるでしょう。

冒険家(ISFP)に向いてる仕事まとめ

今回は冒険家(ISFP)が持つ特性やおすすめの仕事、適した職場環境などを紹介しました。

ISFPはクリエイティブな仕事、他人を支える仕事、自分のペースで働ける仕事に特に向いています。

一方で競争の激しい仕事やルーティンワークの多い仕事、ルールや秩序が厳格な仕事などは向いていません。

就職や転職でお悩みの方は、ぜひ今回の記事と相性就職を活用して、自身のキャリア観を考えてみましょう。

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この記事を執筆した人

荻久保健一のアバター 荻久保健一 株式会社Wiz CHRO/株式会社Personal 代表取締役

IT系ベンチャー数社でマーケティングからWeb制作、子会社代表等幅広く経験。
その後人材系ベンチャーでCMO(マーケティング責任者)を経て、現在は年間数万人が応募するITの総合商社でCHRO(人事責任者)をやりながら、株式会社Personal代表取締役として、すべての人に相性がいい適職を紹介する「パーソナルファイル【相性就職・就職】」を運営しています。

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