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【MBTI診断】日本人に多い16パーソナリティの割合ランキング!世界平均との違いまで解説

MBTIで自分のタイプを診断してみたんですが、私のタイプって日本人の中でどのくらいの割合なんでしょうか?

自分と同じタイプがどれくらいいるのか気になって…

日本人のMBTIタイプの割合は実はとてもはっきりしたデータがあるんですよ。

例えば一番多いINFPタイプでも全体の16.44%で、どのタイプもそれなりの割合で存在しています。

あなたのタイプがどれであっても、必ず同じタイプの仲間が周りにいるはずです!

MBTIには16種類の性格タイプがありますが、それぞれのタイプが日本人の中でどれくらいの割合を占めているのでしょうか。

また、その割合は世界の平均とどう違うのか、日本特有の傾向はあるのか、多くの方が気になっているはずです。データを見ていくと、日本人の性格の特徴が浮かび上がってきます。

こんにちは!

株式会社Wizで人事責任者をしている荻久保(@ogikubo)です。

多くの方がMBTI診断で自分の性格タイプを知った後、「このタイプって珍しいの?」「日本人でどのくらいいるんだろう?」と気になるのではないでしょうか。

この記事では2024年最新の日本人のMBTIタイプ別割合を、ランキング形式でわかりやすく解説していきます。

あなたと同じタイプの人が日本にどのくらいいるのか、ぜひ確認してみてください。

30秒でわかる!この記事まとめ
ポイント
日本人のMBTI性格タイプは、INFP(仲介者)が最多で全体の16.44%を占める
  • 直観的(N)で感情的(F)なタイプが上位を占める傾向にある
  • ENFPが2位(13.79%)、INTPが3位(7.19%)と続く
ポイント
日本人の性格傾向は「内向的」「感情重視」「直観的」「柔軟」が特徴的
  • 内向的(I)が54%と過半数を占める
  • 感情型(F)が68.9%と、論理型より圧倒的に多い
  • 柔軟な対応を好む模索的(P)が60.85%を占める
ポイント
世界平均と比べると、日本人は協調性と感受性が高いのが特徴
  • 世界では管理者タイプのISTJが最多(11-14%)だが、日本では少数派
  • 日本では感情を重視し、周囲との調和を大切にするタイプが多い
  • 世界平均と比べてリーダー気質の「指揮官」ENTJが特に少ない
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目次

日本人のMBTI16タイプ別割合ランキング

日本人のMBTI性格タイプの分布を見ていくと、日本特有の文化や社会構造が個人の性格形成に与える影響が明確に表れています。

順位MBTI割合
1仲介者(INFP)16.44%
2運動家(ENFP)13.79%
3論理学者(INTP)7.19%
4擁護者(ISFJ)6.81%
5提唱者(INFJ)6.79%
6領事(ESFJ)6.74%
7冒険家(ISFP)6.74%
8エンターテイナー(ESFP)6.01%
9主人公(ENFJ)5.59%
10討論者(ENTP)5.18%
11建築家(INTJ)3.69%
12管理者(ISTJ)3.57%
13幹部(ESTJ)3.39%
14巨匠(ISTP)2.87%
15起業家(ESTP)2.62%
16指揮官(ENTJ)2.57%

参照:16personalities

以下、割合の高い順に各タイプの特徴と日本社会での役割を詳しく解説します。

1位:INFP(仲介者)|日本人の16.44%

INFP_仲介者

日本人の16.44%がINFP(仲介者)となり、日本人の中では1番多いタイプとなっています。

INFPタイプが日本人の中で最も多い背景には、日本特有の文化的要因が深く関わっています。

このタイプの人々は、繊細な感受性と深い共感力を持ち合わせており、他者の気持ちを理解することに長けています

。強い理想主義と独自の価値観を持ちながらも、周囲との調和を重視する姿勢は、日本の「和を以て貴しとなす」という伝統的な価値観と見事に調和しています。

職場では、その優れた共感力とクリエイティブな思考を活かし、チーム内の人間関係を円滑にする潤滑油として重要な役割を果たしています。

特に、メンバー間の意見の違いを調整したり、新しい視点からアイデアを提案したりする場面で、その真価を発揮します。

主な特徴
  • 深い共感力と繊細な感受性を持つ
  • 強い理想主義と独自の価値観を大切にする
  • 創造的な思考と豊かな表現力を備える
  • 他者への気配りと調和を重視する

INFP(仲介者)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

INFP-A(自己主張型)INFP-T(慎重型)
3.53%12.91%

2位:ENFP(運動家)|日本人の13.79%

ENFP_運動家

ENFPタイプは13.79%となり、日本人の中で2番目に多い性格タイプとされています。

このタイプの特徴的な点は、外向的な性格でありながら、繊細な感受性も併せ持っていることです。情熱的で活力に満ちた性格は、周囲の人々にポジティブな影響を与え、組織の活性化に貢献しています。

ENFPは新しいプロジェクトの立ち上げや、社内外のコミュニケーション促進において重要な役割を担う事が多い傾向にあります。

その優れた創造性と想像力は、従来の枠にとらわれない斬新なアイデアを生み出し、日本の組織に新しい風を吹き込んでいます。

主な特徴
  • 情熱的で活力に満ちた性格
  • 優れたコミュニケーション能力
  • 創造的思考と革新性を持つ
  • 人々を触発し、motivateする力がある

ENFP(運動家)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ENFP-A(自己主張型)ENFP-T(慎重型)
5.30%8.48%

3位:INTP(論理学者)|日本人の7.19%

INTP_論理学者

INTPタイプは日本人の7.19%を占めており、技術立国として知られる日本において、特に重要な役割を果たしています。

その鋭い分析力と論理的思考能力は、複雑な問題の解決や技術革新において大きな強みとなっています。

静かでありながら、問題の本質を見抜く力を持つINTPは、日本のものづくりや研究開発の現場で、重要な発見や革新的なソリューションを生み出し続けています。

主な特徴
  • 鋭い分析力と論理的思考能力
  • 問題の本質を見抜く直観力
  • 独創的なアイデア創出力
  • 客観的な判断力と探究心

INTP(論理学者)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

INTP-A(自己主張型)INTP-T(慎重型)
2.67%4.52%

4位:ISFJ(擁護者)|日本人の6.81%

ISFJ_擁護者

ISFJタイプは日本人の6.81%を占めており、日本の伝統的な価値観と非常に親和性の高い性格特性を持っています。

誠実さと献身的な姿勢は、日本の「和」の文化と完璧に調和し、組織の安定性を支える重要な存在となっています。

細部への気配りと強い責任感は、日本のサービス品質の高さを支える原動力の一つにもなっています。

更に職場ではチームメンバーへの細やかなサポートと、確実な業務遂行で信頼を集めています。

その堅実な仕事ぶりと、伝統を重んじながらも必要な変化は受け入れる柔軟さは、日本企業の基盤を支える重要な要素となっています。

主な特徴
  • 強い責任感と誠実さ
  • 細やかな気配りと配慮
  • 伝統や秩序を重んじる姿勢
  • 実践的なサポート力

ISFJ(擁護者)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ISFJ-A(自己主張型)ISFJ-T(慎重型)
2.52%4.30%
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5位:INFJ(提唱者)|日本人の6.79%

INFJ_提唱者

INFJタイプは、日本人の6.79%を占めており、直感的な洞察力と深い共感力を併せ持つ性格タイプです。

その繊細な感性と理想を追求する姿勢は、革新的なアイデアと伝統的な価値観の架け橋となる事も多く、静かでありながら、強い信念を持って物事を推進する力ももっています。

周囲の人々の感情や必要性を深く理解し、それを踏まえた上で理想的な解決策を提示できる能力は、特に組織の変革期において重要な価値を持ちます。

主な特徴
  • 鋭い直感力と洞察力
  • 深い共感力と理解力
  • 強い理想主義と使命感
  • 静かなリーダーシップ能力

INFJ(提唱者)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

INFJ-A(自己主張型)INFJ-T(慎重型)
1.82%4.97%

6位:ESFJ(領事)|日本人の6.74%

ESFJ_領事

ESFJタイプは、日本人の中で6.74%をしています。

このタイプの人々は、社交的で協調性が高く、チームの調和を保ちながら、効率的に目標を達成することに長けています。

特に、伝統的な価値観を尊重しつつ、周囲との良好な関係を築き上げる能力は、日本の企業文化において高く評価される傾向があります。

組織においてはメンバー間の関係性を円滑にし、チームの生産性を高める触媒としての役割を果たすことが多く、その存在は職場の雰囲気づくりに大きく貢献しています。

主な特徴
  • 優れた対人関係能力
  • 強い責任感と実行力
  • 伝統的価値観の尊重
  • チームワークを重視する姿勢

ESFJ(領事)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ESFJ-A(自己主張型)ESFJ-T(慎重型)
3.76%2.99%

7位:ISFP(冒険家)|日本人の6.74%

ISFP_冒険家

ISFPタイプは、日本人の6.74%を占めており、芸術的な感性と実践的な行動力を併せ持つ、バランスの取れた性格タイプです。

日本の職人気質や、細部へのこだわりを重視する文化と親和性が高く、特にクリエイティブな分野で才能を発揮します。

このタイプの人々は、自分の価値観を大切にしながらも、周囲との調和を保つことができる柔軟性を持っています。

現場での実践的な問題解決能力と、美的センスを組み合わせた独自のアプローチは、日本のものづくりの現場でも高く評価されています。

主な特徴
  • 繊細な感性と芸術的センス
  • 実践的な行動力
  • 自由な発想と柔軟性
  • 確かな技術力と職人気質

ISFP(冒険家)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ISFP-A(自己主張型)ISFP-T(慎重型)
2.21%4.53%

8位:ESFP(エンターテイナー)|日本人の6.01%

ESFP_エンターテイナー

ESFPタイプは、日本人の6.01%を占めており、周囲の人々を楽しませ、場の雰囲気を明るくする才能を持っています。

日本の「空気を読む」文化において、このタイプの人々は場の空気を良い方向に転換させる重要な役割を担っています。その自然な明るさと社交性は、職場の人間関係を潤滑にし、チームの活力を高めることに貢献しています。

特に、顧客との接点が多い業務では、その場の状況に応じた臨機応変な対応と、相手を楽しませるコミュニケーション能力が高く評価される傾向にあります。

また、実践的な問題解決能力と組み合わさることで、サービス業界などで重要な戦力となっています。

主な特徴
  • 優れた状況適応能力
  • 自然な明るさと社交性
  • 実践的な問題解決能力
  • 場の空気を読む力

ESFP(エンターテイナー)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ESFP-A(自己主張型)ESFP-T(慎重型)
2.94%3.08%

9位:ENFJ(主人公)|日本人の5.59%

ENFJ_主人公

ENFJタイプは、日本人の5.59%を占めており、他者の成長をサポートする能力に長けた、カリスマ的な性格タイプです。

日本の組織において、このタイプの人々はメンバーの潜在能力を引き出し、チーム全体の成長を促進する重要な役割を果たしています。その優れたリーダーシップ能力と深い共感力は、特に人材育成や組織開発の場面で大きな価値を発揮しています。

組織の理想と個人の成長を結びつける能力があり、チームメンバー一人一人の個性を活かしながら、組織全体の目標達成に向けて導くことができます。

この能力は日本の集団主義的な文化の中で、個人の成長と組織の発展を両立させる上で重要な役割を果たしています。

主な特徴
  • 優れたリーダーシップ能力
  • 深い共感力と人間理解
  • 他者の成長を促進する力
  • ビジョンを実現する推進力

ENFJ(主人公)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ENFJ-A(自己主張型)ENFJ-T(慎重型)
2.65%2.94%

10位:ENTP(討論者)|日本人の5.18%

ENTP_討論者

ENTPタイプは、日本人の5.18%を占めており、革新的なアイデアを生み出し、それを論理的に説明する能力に長けています。

日本の同調性を重視する文化の中で、このタイプの人々は新しい視点や方法を提案する「変革の担い手」として重要な存在です。

その鋭い分析力と説得力のあるコミュニケーション能力は、組織の変革や新規事業の立ち上げにおいて特に価値を発揮します。

従来の方法に疑問を投げかけ、より効果的な解決策を提案する能力は日本企業のイノベーションを推進する原動力となっています。

また、その知的好奇心の強さと柔軟な思考力は、グローバル化が進む現代の日本企業において特に重要な資質となっています。

主な特徴
  • 革新的な発想力
  • 論理的な分析能力
  • 説得力のあるコミュニケーション力
  • 強い知的好奇心

ENTP(討論者)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ENTP-A(自己主張型)ENTP-T(慎重型)
2.64%2.55%
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11位:INTJ(建築家)|日本人の3.69%

INTJ_建築家

INTJタイプは日本人の3.69%を占めており、戦略的な思考と長期的なビジョンを持つ性格として知られています。

日本社会において、このタイプの人々は特に長期的な戦略立案や複雑なシステムの設計において重要な役割を果たしています。その緻密な分析力と独創的な問題解決能力は、特に技術革新や経営戦略の分野で高く評価されています。

従来の方法にとらわれない革新的なアプローチと、それを実現するための緻密な計画立案能力は、日本企業の競争力向上に大きく貢献しています。

また、感情に流されず客観的な判断を下せる特性は、重要な意思決定の場面で特に価値を発揮します。

主な特徴
  • 優れた戦略的思考能力
  • 革新的なビジョン構築力
  • 緻密な分析力と判断力
  • 独立した思考と決断力

INTJ(建築家)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

INTJ-A(自己主張型)INTJ-T(慎重型)
1.91%1.79%

12位:ISTJ(管理者)|日本人の3.57%

ISTJ_管理者

ISTJタイプは日本人の3.57%を占めており、規律と秩序を重んじ、確実な実行力を持つ性格として知られています。

日本の組織において、このタイプは特に品質管理や業務プロセスの最適化において重要な役割を担っています。その細部への注意力と強い責任感は、日本の高品質なものづくりを支える重要な要素となっています。

組織の基盤を支える存在として、手順やルールの整備、効率的なシステムの構築に力を発揮します。

特に、管理者という名だけあり、長年培われてきた経験と知識を活かし、若手の育成や技術の伝承においても重要な役割を果たしています。

主な特徴
  • 強い責任感と実行力
  • 優れた組織力と計画性
  • 正確性と信頼性の重視
  • 伝統と経験の尊重

ISTJ(管理者)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ISTJ-A(自己主張型)ISTJ-T(慎重型)
1.93%1.64%

13位:ESTJ(幹部)|日本人の3.38%

ESTJ_幹部

ESTJタイプは、日本人の3.38%を占めており、明確な目標設定と効率的な実行力を持つ性格として知られています。

日本の組織において、このタイプは特にプロジェクトマネジメントやチームリーダーとして重要な役割を果たしています。その実践的なリーダーシップと効率を重視する姿勢は、目標達成に向けたチームの推進力となっています。

組織の目標を明確に示し、その達成に向けて効率的に動くことができる能力は、特に大規模なプロジェクトの管理や組織の変革期において重要な価値を持ちます。

また、現実的な判断力と決断力は、重要な局面での意思決定に大きく貢献しています。

主な特徴
  • 実践的なリーダーシップ能力
  • 効率的な目標達成力
  • 明確な意思決定能力
  • 組織運営の実行力

ESTJ(幹部)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ESTJ-A(自己主張型)ESTJ-T(慎重型)
2.30%1.09%

14位:ISTP(巨匠)|日本人の2.87%

ISTP_巨匠

ISTPタイプは、日本人の2.87%を占めており、物事の仕組みを深く理解し、実践的な問題解決能力に優れた性格として知られています。

日本の製造業や職人の世界において、このタイプは特に重要な役割を果たしています。その緻密な技術力と実践的な問題解決能力は、日本のものづくりの質の高さを支える重要な要素となっています。

現場での突発的な問題に対して、豊富な経験と知識を活かした柔軟な対応ができることが特徴です。特に技術的な専門性を要する分野では、その正確な判断力と実践力が高く評価されています。

また、効率的な作業プロセスの構築においても、その分析力と実践力は大きな価値を持ちます。

主な特徴
  • 優れた技術的理解力
  • 実践的な問題解決能力
  • 冷静な判断力と分析力
  • 効率的な作業遂行能力

ISTP(巨匠)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ISTP-A(自己主張型)ISTP-T(慎重型)
1.33%1.54%

15位:ESTP(起業家)|日本人の2.62%

ESTP_起業家

ESTPタイプは、2.62%となり日本人の中では少数派です。機転が利き、状況に応じた即座の行動力を持つ性格として知られています。

日本のビジネス界において、このタイプは特に新規事業の立ち上げや危機管理の場面で重要な役割を果たしています。その実践的な判断力と迅速な行動力は、変化の激しい現代のビジネス環境において大きな価値を持ちます。

リスクを適切に評価しながら、機会を逃さず行動に移せる能力は、特にスタートアップや新規事業開発の分野で重宝されています。

また、その社交性と交渉力は、ビジネスの展開において重要な武器となっています。

主な特徴
  • 優れた状況判断力
  • 迅速な行動力と決断力
  • 実践的なリスク管理能力
  • 効果的な交渉力

ESTP(起業家)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ESTP-A(自己主張型)ESTP-T(慎重型)
1.58%1.04%

16位:ENTJ(指揮官)|日本人の2.57%

ENTJ_指揮官

ENTJタイプは日本人の中では一番少数派で2.57%を占めています。少ないながらもその戦略的な思考と強力なリーダーシップを持つ性格として知られています。

日本の組織において、このタイプは特に組織の変革や大規模なプロジェクトのマネジメントで重要な役割を果たしています。その先見性のある判断力と実行力は、組織の進むべき方向性を示し、チームを目標達成に導く原動力となっています。

グローバル化が進む現代の日本企業において、その戦略的思考と決断力は特に重要性を増してきています。

組織の目標を明確に設定し、効率的にリソースを配分しながら、チーム全体を成功に導く能力は、企業の成長戦略において欠かせない要素となっています。

主な特徴
  • 強力なリーダーシップ能力
  • 戦略的な思考力と判断力
  • 優れた組織管理能力
  • 明確なビジョン構築力

ENTJ(指揮官)のA(自己主張型)とT(慎重型)の比率

ENTJ-A(自己主張型)ENTJ-T(慎重型)
1.56%1.01%
20代のフリーター・高卒・専門卒のキャリアチェンジに特化!
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16タイプの詳しい相性については以下記事も参考ください!

MBTIの4つの要素から見る日本人の性格傾向

MBTI(16パーソナリティ)で分かる!あなたの強みと適性

MBTIの4つの基本要素の分布を分析することで、日本人の性格傾向をより深く理解することができます。

各要素の分布には、日本特有の文化や社会構造が大きく影響していることが見て取れます。

内向的(I)vs 外向的(E)の割合|内向的が54%

日本人のMBTI分布において、内向的(Introvert)なタイプが54%を占めているという結果は、日本の文化的特性を如実に反映しています。

この傾向は、「謙虚さ」や「控えめさ」を美徳とする日本の伝統的な価値観と密接に関連しています。

内向的な性格が優勢である理由として、以下のような日本文化の特徴が挙げられます。

  • 「沈黙は金なり」という伝統的な考え方の影響
  • 自己主張を控えめにする文化的傾向
  • 内省的な思考を重視する教育環境
  • 「和」を重んじる社会規範

直観的(N)vs 感覚的(S)の割合|直観的が61.25%

日本人の性格分布において、直観的(Intuitive)タイプが61.25%を占めているのは注目すべき特徴です。

この高い割合は、日本人の「察する文化」や、物事の奥にある意味を重視する傾向と深く関連しています。

直観型が多数を占める背景には、以下のような要因があります。

  • 暗黙知を重視する日本の組織文化
  • 「以心伝心」を重んじるコミュニケーションスタイル
  • 抽象的な思考や創造性を育む教育システム
  • 「空気を読む」ことを重視する社会規範

感情的(F)vs 思考的(T)の割合|感情的が68.9%

感情型(Feeling)が68.9%を占める結果は、日本社会における人間関係の重要性を反映しています。

この高い割合は、集団の調和を重視し、他者への配慮を大切にする日本の文化的特性と密接に結びついています。

感情型が優勢である社会的背景として下記が挙げられます。

  • 集団の和を重視する文化的価値観
  • 他者への気配りを重んじる社会規範
  • 感情的知性を育む教育環境
  • 相手の立場に立って考えることを重視する傾向

模索的(P)vs 判断的(J)の割合|模索的が60.85%

模索型(Perceiving)が60.85%を占めているという結果は、現代の日本社会が直面している変化と適応の必要性を示唆しています。

この傾向は、特に若い世代において顕著に見られ、変化する社会環境への適応力の表れとも考えられます。

模索型が多い理由として下記が挙げられます。

  • 多様な価値観を受け入れる柔軟な姿勢
  • 変化する社会への適応能力の必要性
  • 完璧を追求しながらも柔軟性を保つ文化
  • 状況に応じた対応を重視する傾向

この4つの要素の分布は、日本社会の特徴を理解する上で重要な示唆を与えてくれます。

特に、内向的・直観的・感情的・模索的な傾向が強いという特徴は、日本特有の文化的背景や社会構造と深く結びついていると言えるでしょう。

MBTIの世界平均と日本の違い

MBTIの分布は国や地域によって大きく異なり、それぞれの文化や社会構造を反映しています。

日本のMBTI分布を世界平均と比較することで、日本人の性格特性の独自性がより鮮明に浮かび上がってきます。

グローバルで最も多いのはISTJ(11-14%)

ISTJ(管理者)16personalities
引用:16personalities

世界的に見ると、ISTJ(管理者)タイプが11-14%を占め、最も一般的な性格タイプとなっています。

これは、以下のような特徴を持つタイプが世界的に求められていることを示しています。

  • 実践的で現実的なアプローチ
  • 規律と秩序を重んじる姿勢
  • 確実な実行力と信頼性
  • 伝統的な価値観の尊重

しかし、日本ではISTJは全体の3.57%に留まり、順位としては12位となっています。

この違いは、日本社会が従来の「堅実で保守的」な価値観から、より柔軟で創造的な価値観へとシフトしていることを示唆しています。

MBTIの日本特有の分布傾向

日本のMBTI分布には、世界平均とは大きく異なる独特の特徴が見られます。

その中でも特に注目すべき点として、まず感情型(F)の優位性が挙げられます。日本では感情型が68.9%を占めており、これは世界平均の約50%を大きく上回っています。

この特徴は、集団の調和を重視する文化的背景や、他者への配慮を重んじる社会規範、さらには感情的知性を重視する教育環境が強く影響していると考えられます。

次に特筆すべきは、直観型(N)の高い割合です。日本では直観型が61.25%を占め、世界平均の約30%の約2倍となっています。

この顕著な違いの背景には、「空気を読む」ことを重視する日本特有の文化や、暗黙知を重んじるコミュニケーションスタイル、そして創造性や革新性を求める現代社会の要請が反映されていると考えられます。

さらに興味深い特徴として、世界的には比較的少数派であるINFPとENFPが、日本では上位を占めているという点が挙げられます。

この傾向は、変化する社会への適応能力の必要性や、多様な価値観を受け入れる柔軟性の重要性、そして創造的な問題解決能力への需要の高まりを示唆しています。

このような特徴的な分布は、日本社会が直面している現代的な課題や、求められている能力の変化を如実に反映していると言えるでしょう。

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MBTI診断の日本人割合に関するよくある質問

日本で少数派のタイプは珍しいの?

日本で比較的少数派とされるENTJやESTP、ISTJなどのタイプは、決して「珍しい」というわけではありません。

これらのタイプの割合が低いのは、日本の文化や社会構造が影響している結果だと考えられます。

たとえば、ENTJタイプは2.57%と最も割合が低いものの、リーダーシップや戦略的思考において重要な役割を果たしています。

むしろ、これらの少数派タイプは、その特徴的な性格ゆえに、組織の中で独自の価値を提供できる存在となっています。

性格タイプは男女で違いがある?

性格タイプの分布には、確かに性別による傾向の違いが見られます。

日本の調査データによると、女性は感情型(F)の割合が高く、男性は思考型(T)の割合が比較的高い傾向にあります。

しかし、これは社会的な役割期待や教育環境の影響も大きく、必ずしも生物学的な性差だけが原因ではないと考えられています。

近年では、こうした性別による偏りは徐々に減少傾向にあり、個人の特性がより重視されるようになってきています。

文化や環境で性格タイプは変わる?

MBTIの性格タイプは、完全に固定されたものではありません。文化的背景や環境の変化、個人の成長によって、徐々に変化していく可能性があります。

特に、グローバル化が進む現代では、異文化との接触や新しい環境への適応を通じて、性格タイプが少しずつ変化していくことが観察されています。

ただし、この変化は通常緩やかであり、個人の核となる性格特性は比較的安定しているとされています。

世界と比べて日本人に特に多いタイプはあるの?

日本人に特に多いタイプとして、INFPとENFPが挙げられます。

世界平均では、これらのタイプはそれぞれ4-5%程度の出現率ですが、日本ではINFPが16.44%、ENFPが13.79%と、著しく高い割合を示しています。

この特徴は、日本社会が重視する「空気を読む力」や「他者への共感能力」、そして変化する社会への適応力が求められていることの表れだと解釈できます。

同じタイプの人とは相性が良いの?

必ずしも同じタイプ同士が最も相性が良いというわけではありません。

むしろ、互いの違いを理解し、補完し合える関係性の方が、より豊かな人間関係を築ける可能性があります。

たとえば、内向的なタイプと外向的なタイプ、感情型と思考型というように、異なる特性を持つ人々が協力することで、より効果的なチームワークが実現できることが多いとされています。

重要なのは、タイプの違いを理解した上で、お互いの強みを活かし、弱みを補完し合える関係を築くことです。

MBTI診断における日本人割合のまとめ

日本人のMBTI性格タイプの分布には、日本社会の特徴が如実に表れています。

最も顕著なのは、感情型(F)が68.9%と世界平均の約50%を大きく上回っていることです。これは日本の「和を重んじる文化」や「集団主義」と密接に関連しています。

また、INFPとENFPという共感力が高く創造的な性格タイプが上位を占めていることは、日本社会が従来の「堅実さ」や「規律」重視から、より柔軟で創造的な価値観へとシフトしていることを示唆しています。

内向的(I)タイプが54%を占めている点も、日本人特有の「控えめ」な性格特性を反映しています。

ただし、これらの性格タイプ分布は固定的なものではありません。グローバル化や社会変化に伴い、求められる性格特性も変化していく可能性があります。

MBTIは自己理解や他者理解を深める有用なツールですが、あくまでも参考の一つとして捉え、個人の可能性を制限するものではないことを理解することが重要です。

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この記事を執筆した人

荻久保健一のアバター 荻久保健一 株式会社Wiz CHRO/株式会社Personal 代表取締役

IT系ベンチャー数社でマーケティングからWeb制作、子会社代表等幅広く経験。
その後人材系ベンチャーでCMO(マーケティング責任者)を経て、現在は年間数万人が応募するITの総合商社でCHRO(人事責任者)をやりながら、株式会社Personal代表取締役として、すべての人に相性がいい適職を紹介する「パーソナルファイル【相性就職・就職】」を運営しています。

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