はじめての正社員面接で、何を着ていけば良いのか分からない
色んなスーツの種類があるけど、どれを選べばいいの?
こんにちは!
株式会社Wizで人事責任者をしている荻久保(@ogikubo)です。
「正社員の面接をするときはどのような服装がいいかわからない」と悩んでいるフリーターの方は多いのではないかと思います。
基本的にフリーターでも関係なくスーツを着用した方がいいと言われています。一般的なビジネスマナーがあることを認識してもらうためにも、スーツを着用することが大切です。
ただし、スーツの着用にはさまざまなポイントがあるので、失敗しない選び方を知ることも重要です。
それでは、フリーターが就活で役立つスーツを着用するときのポイントや選び方などをご説明しましょう。
- スーツを着用することで一般的なビジネスマナーがあることが分かる
- 面接するときは第一印象が大切なので清潔感を最重要視する
- リクルートスーツは新卒者が着用するのでNG
- 志望する業界や会社を意識しながら自分の体型に合うスーツを選ぶ
- サイズやデザイン、色や機能性でスーツを選ぶ
- 実店舗なら実際に試着して自分に合うスーツが購入できる
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フリーターが就活するならスーツの方がいい?
結論から言えば、ビジネスマナーとしてスーツを着用するのが一般的です。
フリーターでも関係なく合否を決める会社からすれば、特に指定はしてないけどスーツで面接に来たことに好印象を覚えるものです。
面接時は第一印象が何よりも重要なので、特に指定されていない限りどんなことがあってもスーツで就活に臨みましょう。
面接時は第一印象が重要
面接時は第一印象で合否が決まると言っても過言ではありません。
面接は書類選考や面接時の質問、立ち居振る舞い、質問の受け答えや言葉遣いなどあらゆるところをチェックされています。
その中でも特に重要視されているのが、第一印象です。
人は見た目じゃないという人もいるかもしれませんが、実際は人は見た目が9割と言われているように、スーツを着用していないだけで印象が悪くみられることも少なくありません。
スーツを着用していない、または私服で面接に臨んだ、あるいはスーツを着用してるけど正しい着こなしではないなど、さまざまな要因でその後の合否に痛烈に影響します。
中にはスーツを着用していないというだけでビジネスマナーがないと断じ、部屋に入った瞬間に帰っていいと言われることもあります。
それほどまでにスーツを着用しているかどうかで合否を左右するため、よほどのことがない限りスーツを着用するのがベストです。
面接の身だしなみのポイントに関しては下記もご参考ください!
面接に私服で行くのはダメなの?
面接する際に私服で行くのは絶対にダメなのかと思う人も多いかもしれませんが、必ずしも私服で行ったからといって面接に落ちるわけではありません。
クリエイティブな業界やファッション業界、アパレル業界など一部の業界では自由さやセンスなどをアピールできるように私服でも問題ないケースもあります。
とはいえ、ビジネスマナーとしてはスーツを着用するのが一般的です。
特にスーツ不可と指定されていない限り、その場に相応しい服装としてスーツを着用しましょう。
もしもスーツ不可と指定されている場合は、その仕事をするのにふさわしいかどうかを基準にするのがおすすめです。
私服面接に関しては、以下で詳しく説明しています。
フリーターが就活でスーツを着用するときのポイント
フリーターが就活でスーツを着用するときのポイントは、以下の通りです。
- 3種類のスーツの違いを把握する
- 志望する業界や会社を意識する
- 自分の体型に合うスーツを選ぶ
- しわや汚れがないようにクリーニングしておく
- 面接会場に着いたら一度自分の服装を確認する
- ネクタイの色やデザインに注意する
それでは、フリーターが就活でスーツを着用するときのポイントについてご説明しましょう。
3種類のスーツの違いを把握する
就活の際に着用するスーツには、ビジネススーツ、フォーマルスーツ、リクルートスーツの3種類があります。
生地が厚いの耐久性が高く、しっかりとクリーニングして手入れすることで長く着用していけます。
一般的に広く着用されることが多く、デザインや色、柄の種類も豊富で幅広いビジネススーツで使用できるのがポイントです。
高級な生地を使用して作られており、色が濃くて光沢があり、華やかなデザインになっています。
主に冠婚葬祭で着用するので、就活には向いていません。
ポリエステルで作られているので値段が安い分耐久性が低いです。色もブラックやネイビー、グレーなどしかありません。
勘違いされやすいですが、主に新卒の就活で着用するのでフリーターの就活には不向きです。
志望する業界や会社を意識する
スーツを選ぶときは志望する業界や会社を意識することが大切です。
業界や会社によってイメージされているカラーが違うため、場合によっては会社がスーツの色を指定していることもあります。
たとえば金融系や商社はさまざまな取引を行うことから黒いスーツを選ぶのが一般的です。
他にもネイビーなら活発な印象を与えますし、グレーなら誠実さや落ち着いた雰囲気をアピールできます。
このように、業界や会社がもたらすイメージのテイストを察知して選ぶ必要性があるでしょう。
志望する会社のホームページを確認して、そこで紹介されている人がどんな色のスーツを着用しているのか確認するのがおすすめです!
自分の体型に合うスーツを選ぶ
第一印象を良くするためにも、自分の体型に合うスーツを選びましょう。
大きかったり小さかったりとサイズ感が合っていないスーツを着用しても、不格好な印象を与えてしまい、第一印象が悪くなってしまいます。
スーツを着用したときに胸が浮かんでいないか、腕を曲げたときにシャツの袖が少し出ているかなど、ポイントを押さえて選ぶことが大切です。
しわや汚れがないようにクリーニングしておく
面接時にしわだらけだったり汚れが残っていたりするスーツを着用していくのは言語道断です。
清潔感が全くありませんし、面接時に不潔な印象を与えてしまうでしょう。
したがって、面接する日に向けてしわや汚れが一切ないように、事前に必ずクリーニングをしておくことが大切です。
面接会場に着いたら一度自分の服装を確認する
面接会場に着いたらそのまま面接に臨むのではなく、トイレや手鏡などで自分の服装を確認しましょう。
就活中は徒歩で移動することが多く、一日に何度も面接する予定があったりと忙しいため、服装が乱れがちになります。
他にもネクタイがズレていないか、髪型が乱れていないか、裾からシャツが出ていないか、女性なら化粧が崩れていないかなど、チェックする部分は数多くあります。
面接する時間よりも30分ほど前に到着するように余裕を持って行動することで、自分の服装を確認して直すことができるでしょう。\
ネクタイの色やデザインに注意する
スーツのみならず、セットで着用するネクタイの色やデザインにも注意しましょう。
ネクタイ一つでかなりの色やデザインがあるため、どのネクタイを着用すればいいのか分からない人も多いかもしれません。
ネクタイのデザインにはレジメンタル、チェック、小紋といった種類があり、グレーや青、水色、槐色、黄色といったさまざまな色があります。
たとえば青のレジメンタルならスマートさがアピールできますし、レジメンタルの槐色なら情熱的に見せることができます。
黄色のチェックなら明るくて元気なイメージ、グレーの小紋なら落ち着いた印象、青のチェックならフレッシュさ、水色のチェックなら爽やかな季節感が演出できるなど、ネクタイの色とデザインだけでさまざまな印象がアピールできるのがポイントです。
自分にとってどんな印象を与えていきたいのか考えながら、ネクタイの色やデザインを選んでいきましょう。
就活で着用するスーツの費用相場は?
志望する業界や会社がスーツを指定しているものの、手元に着用できるスーツがないときはスーツを購入することになります。
しかし、スーツ1着を購入するとき、どのくらいの費用相場なのか気になる人も多いのではないでしょうか。
就活で着用するスーツの費用相場は、基本的に3万円~5万円前後とされています。
中には1万円程度の安価なスーツから5万円前後の高級なスーツも販売されていますが、基本的に値段と品質のバランスが取れている3万円前後の方が就活に向いていると言われています。
ですが、スーツは安い方がいいのか高い方がいいのか気になる人もいるかもしれません。
それでは、スーツの値段による違いについてご説明しましょう。
スーツは安い方がいい?高い方がいい?
就活のためにスーツを購入する必要性がある場合、なるべく値段を抑えたいという人も多いでしょう。
もちろんスーツは高ければいいというものではないので、無理に高級なスーツを購入する必要性はありません。
基本的に1万円以下のスーツは安価なのでコストが抑えられますが、安価だからこそ機能性や耐久性が低いことが多く、サイズ展開が少ないこともあるので自分に合ったサイズが見つからない可能性があるでしょう。
1万円~3万円程度のスーツの場合、コスパに優れているうえにデザイン性や機能性のバランスが整っているスーツが揃っているのがポイントです。
5万円以上のスーツの場合、オーダーメイドスーツなど自分の体型に合ったスーツが探しやすくなります。総じて品質が高いので着心地が良く、就活が終わった後も長く着用しやすいです。
値段によってさまざまな違いがあるとはいえ、値段だけでスーツを選ぶのはおすすめできません。
重要なのは自分の体格に合っているか、しわになりにくいか、メンテナンスしやすいかなどを意識しましょう。
就活で着用するスーツの選び方
就活で着用するスーツの選び方は、以下の通りです。
- サイズ
- デザイン
- 機能性
それでは、就活で着用するスーツの選び方についてご説明しましょう。
上記で解説したように、自分の体格に合ったサイズ感のスーツを選ぶことが何よりも重要です。
サイズさえ合っていれば安価なスーツでもスタイリッシュに見せることができますし、見た目も良くなります。
一度試着してみて、歩いたり座ったりして動きやすいか、長時間着用していても疲れないか確認しましょう。
スーツによってデザインも大きく違うため、デザインを重視するならジャケットのボタンの数や配置、ポケットの数や位置、裾の形などをチェックしましょう。
就活の場合、男性ならボタンが2つのもの、女性ならボタンが1つ~2つのものが主流になっています。
実際に試着してみて、快適に着こなせるかどうかも意識しましょう。
スーツ1着で機能性は大きく違います。
就活で着用するスーツなので動きやすくて快適な着心地が感じられるストレッチ性がどのくらいなのか、自宅の洗濯機やシャワーでも洗えるウォッシャブル性はどのくらいかなど、求める機能性は多いです。
特に長時間スーツを着用して動き続ける場合、しわになりにくいか、消臭や防臭機能、温度や湿度の調整機能があると良いでしょう。
しわになりにくい分だけ直しやすいですし、消臭・防臭機能が優れていれば汗の臭いなどが気にならなくなるため、夏場でも快適に就活ができます。
また、温度や湿度を調整する機能があれば、夏場でも冬場でも問題なく就活できるでしょう。
就活で着用するスーツはどこで購入した方がいい?
どこでスーツを購入したらいいの?
ネットでスーツが安く売っていたけど、それでいいのかな?
主に就活で着用するスーツは実店舗かネットショッピングのどちらかで購入することになりますが、どの様な特徴があるのでしょうか。
それでは、実店舗とネットショッピングで購入する際の特徴について説明します。
実店舗
基本的に就活で着用するスーツを購入するなら、実店舗がおすすめです。
実店舗といってもスーツ専門店や百貨店、量販店のどれかで購入することになります。
スーツ専門店の場合、非常に豊富な種類のスーツを取り扱っているため、店員に相談しながら自分に合ったスーツが購入できるのがポイントです。
百貨店の場合、高級感があるスーツを取り扱っており、同様に店員に相談しながら選べます。
量販店の場合、店舗数が多いので自宅から近い場所でスーツが購入できる可能性が高いです。また、専門店や百貨店と比較して手頃な値段でスーツが購入できるのもポイントです。
ネットショッピング
ネットショッピングは自宅にいながらスーツが購入できるのが最大の特徴です。
選択肢も多いうえに値段が高いものから安いものまで取り揃えてあるため、気に入ったスーツが購入できるでしょう。
ただし、ネットショッピングだと実際に目の前にスーツがあるわけではないので、写真と数値のみで判断して購入しなければなりません。
実際に試着することもできず、着心地を確認したり機能性をチェックしたりして購入が決められないのが大きなデメリットです。
良かれと思って購入し、届いたスーツを着用したらサイズが合ってないというケースも珍しくないので、スーツの購入に失敗したくないなら実店舗で購入するのがおすすめです。
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フリーターの就活のスーツに関するよくある質問
フリーターが就活でスーツを着用するにあたって、さまざまな不安や心配に思っていることがある人も多いのではないでしょうか。
それでは、フリーターの就活のスーツに関するよくある質問をご紹介しましょう!
フリーターの就活はリクルートスーツじゃないとダメですか?
就活と言えばリクルートスーツのイメージがある人も多いかもしれませんが、リクルートスーツは新卒者が着用するものなのでNGです。
リクルートスーツは学生らしさが感じられるうえに少し頼りない印象を与えてしまうため、フリーターの就活には不向きです。
したがって、フリーターは基本的にビジネススーツ一択となります。
フリーターの就活では3万円前後のスーツを購入すれば問題ないですか?
コスパと品質のバランスを考えるなら3万円前後のスーツがおすすめできますが、必ずしもその値段じゃないとダメというわけではありません。
重要なのは自分の体格に合うか、生地の質感や機能性がどんなものか、清潔感のある着こなしができるかどうかです。
フリーターの面接ではどんなことが聞かれますか?
フリーターの面接に関しては、こちらで詳しく説明していますので参考にしてみてください。
フリーターでも面接で履歴書、職務経歴書は必要ですか?
フリーターも履歴書、職務経歴書は提出しましょう。
フリーターから正社員に応募する時の履歴書、職務経歴書、自己PRの書き方のコツはこちらを参考ください!
フリーターの就活のスーツのまとめ
フリーターでも就活するなら基本的に私服ではなくスーツを着用するのが一般的です。
スーツにもさまざまな色やデザインがあるため、自分に合った体格のサイズ感か、志望する業界や会社を意識した色やデザインかどうかなど、チェックするところは数多くあります。
スーツ選びに失敗しないようにするためにも、実店舗で試着しながら決めるのがおすすめです。
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