提唱者（INFJ）に向いてる仕事20選！適職や相性の良い職場の特徴を解説【16パーソナリティ】

提唱者（INFJ）に向いてる仕事の特徴は「クリエイティブな仕事」「自分のペースで進められる仕事」「相手に深く向き合える仕事」です。

その上で、

「特にどの職種が良いの？」

「他のタイプとの相性も知りたい」

など気になる方もいるのはないでしょうか。

結論：提唱者（INFJ）の特徴まとめ

提唱者（INFJ）とは？性格や特徴を解説

提唱者（INFJ）とは「16Personalities」における性格型の1つ

提唱者（INFJ）は16Personalitiesの性格診断における1つのタイプのことです。

「Introverted(内向型)」「iNtuitive(直観型)」「Feeling(感情型)」「Judging（判断型）」の頭文字から成ります。

※「iNtuitive(直観型)」の頭文字の” I “は内向的（Introverted）と被るため、Nと表記されています。

16Personalities（16パーソナリティ）とは

16Personalitiesとはオンラインで簡単に診断できる無料の性格診断ツールです。

質問に答えることで性格や行動パターンを分析し、16種類のタイプに分類されます。

被験者の行動特性や相性の良い人、適職など様々な情報がわかるため、自己分析や仕事探し、チームビルディングなど多種多様な用途で活用されています。

勘違いしている人も多いですが、皆さんがよく聞くMBTIと今回の16Personalitiesは全く違うものになります。
実際こちらのサイトの中でもMBTIという言葉はどこにも記載してありません。

提唱者（INFJ）を構成する4つの指標

提唱者（INFJ）はI（内向型）、N（直感型）、F（感情型）、J（判断型）で構成されています。

4つの指標	特徴
エネルギーの方向	外向：E	内向：I
	実際に行動してエネルギーを得る	刺激を受け内省することで エネルギーを得る
ものの見方	感覚：S	直感：N
	具体的な事実を重視する	物事の本質を探る
判断の仕方	思考：T	感情：F
	論理的性を重視する	人の感情を重視する
外界への接し方	判断的態度：J	知覚的態度：P
	ものごとを体系的に考え、計画的に行動する	ルールに縛られず臨機応変に行動する

提唱者（INFJ）の性格的な特徴

INFJ（提唱者）は内向的な理想主義者で、自分のことを後回しにして人助けをするお人好しなタイプです。

内向的なので大勢でいるよりも少人数と深く向き合うことを好み、他人の感情を敏感に察知する共感力の高さも持ち合わせています。

一方で他人を優先するあまり、自分のやりたいことができずにストレスを抱えやすい一面もあります。

「INFJ‐A」と「INFJ-T」の違いは？

「A型」「T型」の違い

A（自己主張）	T（慎重型）
神経性が低い	神経性が高い
ポジティブ思考	ネガティブ思考
自分の意見をはっきりと言える	周りの目を気にしやすい
単純作業が苦手	注意深く、気配りができる

Aは「自己主張型」、Tは「慎重型」

Aが「自己主張型」、Tは「慎重型」を表します。

Aはポジティブ思考で自分に自信を持っているタイプで、Tはネガティブ思考で自分に自信がなく、他者の影響を受けやすい傾向にあります。

神経性が高いか

AとTは神経性の面でも大きな違いがあります。

神経性とは感情の安定性やストレス耐性を測る指標のことです。

Aは神経性が低くストレスを感じやすい、Tは神経性が高くストレスを感じやすい傾向にあります。

「INFJ-A」と「INFJ-T」の特徴

INFJ-A

INFJ-Aは自己肯定感が高いことから、感情も安定しており、物事をポジティブに捉える傾向にあります。

一方で他者の意見をあまり聞き入れない傾向にあるため、自身の判断が間違っていることに気づかず、過ちを犯すこともあります。

INFJ-T

INFJ-Tは自己肯定感が低い完璧主義者で、他者からの影響を受けやすく、感情の起伏も大きいです。

「INFJ-A」と「INFJ-T」の割合は？

16Personalitiesの最新データによれば、日本人のINFJ-Aの割合は1.82%、INFJ-Tの割合は4.97%となっています。

INFJ-A	INFJ-T
1.82%	4.97%

提唱者（INFJ）の強み・長所

サービス精神旺盛

INFJ（提唱者）は他者の感情に敏感であり、困っている時は助けに回るサービス精神旺盛なタイプです。

他者をサポートすることや他人が成長することに喜びを感じられるため、他者から善良な人間だと信頼されやすいです。

クリエイティブ

INFJ（提唱者）は独創的で感受性豊かなクリエイティブなタイプです。

テーマを深く掘り下げて作品にメッセージをこめたり、自分や他者の感情・価値観を反映させたものを作品としてアウトプットできるでしょう。

直感が鋭い

INFJ（提唱者）は直感が優れており、問題の全体像を捉え、適切なアプローチを得意とします。

長期的な視点で物事を捉える先見性やクリエイティブな強みを活かして、戦略立案や問題解決、イノベーションの提案などの仕事で活躍できるでしょう。

平和主義者

INFJ（提唱者）は争い事を避け、穏やかな環境を好む平和主義者です。

他者と意見の相違があっても、適切な落とし所を見つけようと努力したり、相手の意見も尊重したりと建設的に解決策を模索します。

提唱者（INFJ）の弱み・短所

ストレスに弱い

INFJ（提唱者）は内向的で完璧主義であることからストレスに弱いです。

騒がしい環境や社交的な場所は居心地が悪く感じたり、理想と現状とのギャップに失望したりすることでストレスを感じてしまいます。

完璧主義

INFJ（提唱者）は完璧主義な傾向があり、これが様々な方面でネガティブな影響をもたらす可能性があります。

たとえば細部にまでこだわることで時間がかかりすぎたり、自分の理想とかけ離れているときに強いストレスを感じたりなど様々です。

自己犠牲精神が強い

INFJ（提唱者）は他者の幸福や利益に喜びを感じる思いやりに溢れたタイプですが、自己犠牲精神が強すぎることがネガティブに働く場合もあります。

たとえば頼まれた仕事を断りきれずに過労に陥ったり、プライベートでは自分のやりたいことができずにストレスが溜まることもあるでしょう。

提唱者（INFJ）と相性の良い仕事の特徴

クリエイティブな仕事

INFJ（提唱者）は深い洞察力と独創性に長けているため、クリエイティブな仕事に向いています。

物事の本質を見通し、自分の信念や価値観も織り交ぜながら独創的なクリエイティブを表現できるでしょう。

ライティングやアート、音楽、映像など感情表現がしやすいジャンルは特にINFJの才能が発揮されやすいです。

自分のペースで進められる仕事

INFJ（提唱者）は仕事の進め方や働く環境などを自由に調整できる仕事に向いています。

自己管理が得意なINFJは適切な目標やスケジュールを設定し、独創的なアイデアやアプローチを生かしたアウトプットができます。

相手に深く向き合える仕事

高い共感力をもつINFJ（提唱者）は一対一で相手に深く向き合える仕事に向いています。

一対一でじっくりと向き合う際、INFJは相手の悩みや不安に寄り添う丁寧なコミュニケーションで相手の信頼を掴み取れます。

提唱者（INFJ）に向いてる仕事20選

1. カウンセラー

提唱者（INFJ）は強い共感力と深い洞察力を持っており、カウンセラーとして非常に適しています。

他者の感情や内面に寄り添いながら、効果的にサポートする能力に優れているため、クライアントの真のニーズを理解し適切なアドバイスを提供することができます。

また提唱者は他者の人生にポジティブな影響を与えることに強い意義を感じるため、カウンセリングを通じて人々の心の成長や変革を手助けすることに、大きなやりがいを感じます。

2. 心理学者

提唱者（INFJ）は、他者の行動や感情の背後にある深い動機を理解しようとするため、心理学者としてのキャリアに向いています。

人々の心の動きを探求し、より良い生活を送れるように支援することに喜びを感じます。

また、洞察力に優れており、データや調査を基にして、人間の行動や精神的な健康を理解することができるため、心理学の分野で多くの人々に貢献することができます。

3. ソーシャルワーカー

提唱者（INFJ）は、他者を助けることに強い情熱を持っており、ソーシャルワーカーとして活躍できます。

提唱者（INFJ）は、困難な状況にある人々の生活改善に取り組むことで、直接的に社会に貢献することを目指します。

提唱者は、社会的な不正義や不平等に対して敏感であり、そういった問題に積極的に取り組むことが提唱者（INFJ）の使命感に合致します。

4. セラピスト

提唱者（INFJ）は他者の内面に深く入り込み、感情や精神状態を理解する能力に長けています。

セラピストとしてクライアントの悩みやトラウマに対して親身に対応し、クライアントの成長をサポートします。

提唱者の洞察力と直感力は、クライアントの隠れた感情や問題を発見するのに役立ち効果的な治療法を提案することができます。

5. 医師

提唱者（INFJ）は他者の幸福を強く願う利他的な性格を持っており、医師としてのキャリアに向いています。

患者の身体的な健康だけでなく精神的なケアにも注意を払うことができるため、全体的な医療ケアを提供することが得意です。

提唱者は患者の痛みや苦しみに共感しながら、適切な治療を提供し患者の回復を支援します。

6. 看護師

提唱者（INFJ）は他者の痛みや不安に共感し、献身的に支援する性質を持つため看護師としての職業も適しています。

看護師は患者の体調管理だけでなく、感情面でのサポートを提供する役割が重要であり、提唱者の持つ思いやりや倫理感が活かされる仕事です。

提唱者（INFJ）は患者一人ひとりのニーズに寄り添い、適切なケアを提供することに喜びを感じます。

提唱者のコミュニケーションスキルも、患者やその家族との関係構築に大きく役立ちます。

7. 理学療法士

提唱者（INFJ）は他者の健康と福祉に深い関心を持っており、理学療法士としても非常に適しています。

特に患者の身体的な回復に対して丁寧にアプローチし、リハビリを通じて身体の機能を取り戻す支援をすることに喜びを感じます。

提唱者の共感力は、患者の苦しみや不安を理解し精神的なサポートも提供できるため、治療過程で患者との強い信頼関係を築くことができます。

8. 作業療法士

提唱者（INFJ）は、患者の身体的・精神的なニーズに寄り添いながら、日常生活の機能を回復させる支援が得意です。

そのため、作業療法士として、患者が日常生活での自立を取り戻すための訓練を行うことに喜びを感じます。提唱者は、患者が持つ個別の課題を深く理解し、彼らが最適な方法で回復に向かうようにサポートします。

また、共感力が強いため、患者の精神的なケアも大切にしながら、信頼関係を築くことができます。

9. 教師

提唱者（INFJ）は知識を伝え、他者の成長を促すことに強い関心を持っており、教師としても非常に適しています。

提唱者（INFJ）は生徒一人ひとりの個性やニーズに寄り添い、理解を深めながら教育を通じて社会に貢献することに大きなやりがいを感じます。

提唱者は教育を単なる知識の伝達ではなく、人生の目的や意義を見つけるための重要なプロセスと考えており、生徒の心を育てることを重視します。

10. 編集者/出版関係者

提唱者（INFJ）は、細部にこだわりつつ、創造的なアイデアを形にする能力を持っており、編集者や出版関係者としても向いています。

特に著者の意図を深く理解し、適切なフィードバックを提供して作品を改善するプロセスに大きなやりがいを感じます。

提唱者はコミュニケーション能力が高いため、著者やデザイナーとのコラボレーションにおいても、円滑にプロジェクトを進行させることができます。

また、内容の正確性や一貫性を重視する性格から、品質の高い作品を仕上げることに適しています。

11. 栄養士

提唱者（INFJ）は、他者の健康に貢献したいという強い願いを持っており、栄養士としてのキャリアにも適しています。

提唱者は、個々の患者のニーズや健康状態に基づいて適切な栄養アドバイスを提供し、食生活を通じて人々の健康改善をサポートします。

また提唱者（INFJ）は倫理的で利他的な側面を持つため、食に関連する社会問題（例えば、食品ロスや貧困など）にも関心を持つことが多く、持続可能な食生活を提案することにもやりがいを感じます。

12. ヨガインストラクター

提唱者（INFJ）は、精神的な成長や心の平和を追求する性格を持っており、ヨガインストラクターとしてのキャリアにも非常に向いています。

提唱者は心と体をバランスよく整えるヨガの哲学に共感し、生徒の心身の健康をサポートすることにやりがいを感じます。

また、提唱者は他者の感情や内面に敏感であるため、生徒一人ひとりに寄り添い、彼らのニーズに応じた柔軟な指導を行うことができます。

13. 作家

提唱者（INFJ）は、創造力と深い洞察力を持ち合わせており、作家としてのキャリアに非常に適しています。

提唱者（INFJ）は、自分の考えや感情を文章で表現することが得意で、感情や哲学、人生の意味について探求する物語やエッセイを書くことに喜びを感じます。

提唱者は、他者の心に響くような深いテーマを扱い、人々に新しい視点を提供する力を持っています。

また、社会的な問題や人間関係の複雑さを描写するのが得意で、読者に強い感動や考えさせる力を与えることができます。

14. 写真家

提唱者（INFJ）は、感情や雰囲気を視覚的に捉えることに優れており、写真家としても非常に向いています。

提唱者（INFJ）は、日常の中にある美しさや、他の人には見えにくい感情や物語を写真を通して表現することが得意です。

特に、ドキュメンタリー写真やポートレート写真で、被写体の内面を捉えることに大きなやりがいを感じます。

15. ジャーナリスト

提唱者（INFJ）は、真実を追求し、社会正義を大切にする性格を持っているため、ジャーナリストとしてのキャリアにも向いています。

提唱者（INFJ）は、表面的なニュースではなく、社会問題や人々の生活に影響を与える深いテーマを掘り下げることに強い関心を持ちます。

また提唱者は他者の感情や動機を理解する能力に優れており、インタビューや調査の中で隠された事実や真実を引き出す力を持っています。

16. デザイナー

提唱者（INFJ）は、視覚的な美しさと深いメッセージを組み合わせることに優れており、デザイナーとしてのキャリアに向いています。

提唱者（INFJ）は、色彩や形、バランスを駆使して、感情やコンセプトを表現することが得意です。

特に、他者のニーズや感情に敏感であるため、クライアントの要望に応じたデザインを提供することができ、また、独自の視点で新しいアイデアを提案することができます。

17. イラストレーター

提唱者（INFJ）は、視覚芸術を通じて自分の内面やメッセージを表現することが得意で、イラストレーターとしてのキャリアにも適しています。

提唱者（INFJ）は、他者に対して強い共感を持ちながら、ストーリーや感情をイラストを通じて伝える能力を持っています。

特に、社会問題や人間関係をテーマにした作品を制作することが得意であり、視覚的な表現を通じて人々に新しい視点を提供することができます。

18. 音楽家

提唱者（INFJ）は、感情を深く理解し、それを音楽を通じて表現する能力を持っているため、音楽家としてのキャリアに向いています。

提唱者（INFJ）は、音楽を使って自分の内面を表現することが得意で、特に感情的な深みを持った楽曲を作り出すことができます。

また、提唱者は他者に対して強い共感を持っているため、聴衆の心に響くような音楽を作り、演奏することができます。

19. 非営利団体スタッフ

提唱者（INFJ）は、他者の福祉を強く意識しており、非営利団体で働くことに大きなやりがいを感じます。

提唱者（INFJ）は、社会正義や環境保護、人権問題など、他者や地球に対してポジティブな影響を与える活動に強い情熱を持っており、利他的な活動に全力を注ぎます。

提唱者は、使命感を持って働くことで、社会に貢献することに強い満足感を得ることができます。

20. 美術館/博物館学芸員

提唱者（INFJ）は、歴史や文化に対する深い理解を持ち、それを他者に伝えることに喜びを感じるため、美術館や博物館の学芸員としてのキャリアにも向いています。

提唱者（INFJ）は、芸術や歴史に対する洞察力を活かして、展示物の解説や企画を行い、訪問者に新しい知識や視点を提供することが得意です。

また、提唱者は細部にこだわり、歴史的な価値や文化的な意義を大切にする性格を持っているため、重要な文化財や美術品の保存にも関心を持ちます。

提唱者（INFJ）がマッチする職場環境の特徴

静かで集中できる職場

INFJ（提唱者）は内向的なため、和気あいあいとした職場よりも静かな環境の方が適しています。

静かな環境で働くことで深い集中力を発揮し、複雑な問題の解決やクリエイティブな作業などの仕事で成果を発揮しやすいです。

少人数で深い人間関係を築ける職場

狭く深い人間関係を好むINFJ（提唱者）には少人数で深い人間関係を築ける職場が向いています。

少人数の職場は同僚や上司との関係を築きやすいため、INFJの特性への共感や支援も得られやすく、生産性も高まりやすいです。

大人数で人の入れ替わりも激しいような職場だと深い人間関係が築きづらい上に、騒がしい職場で仕事がやりづらく感じてしまいます。

勤務時間を調整できる職場

INFJ（提唱者）は自分のペースで働きたいタイプなので勤務時間を調整できる職場に向いています。

自分に合った時間に働くことで集中力が高まったり、クリエイティブな思考が捗ったりすることで仕事の成果も上がりやすくなるでしょう。

提唱者（INFJ）に向いてない仕事の特徴

ルーティンワークの多い仕事

独創的で直感力に優れたINFJ（提唱者）はルーティンワークの多い仕事に向いていません。

上記のようなルーティンワークの多い仕事では、INFJ持ち前の独創性や直感力が発揮されず、退屈に感じやすいです。

競争の激しい仕事

他者との協力を重んじる平和主義者なINFJ（提唱者）は競争の激しい仕事には向いていません。

競争の激しい仕事でINFJは他者のネガティブな感情を感じ取ってしまい、大きなストレスがかかることが多いです。

ルールやマニュアルが厳しい仕事

独創的でマイペースかつ柔軟に行動したいINFJ（提唱者）はルール・マニュアルが厳しい仕事に向いていません。

上記のような仕事は最適化されたルール・マニュアルに厳密に従うことが重要であり、INFJの独創性やマイペースな面とは相反しています。

状況によって柔軟に行動したいタイプのINFJにとってはストレスを感じ続ける仕事になるため避けておくのが無難でしょう。

激しいストレスがかかる仕事

ストレス耐性が高くないINFJ（提唱者）は激しいストレスがかかる仕事に向いていません。

上記のような仕事は生命に関わる仕事や大きなプレッシャーにさらされる仕事であり、INFJは耐え難いストレスを感じることがあります。

提唱者（INFJ）が避けるべき仕事の具体例

競争の激しい営業職

平和主義で他者との調和を好むINFJ（提唱者）は競争の激しい営業職に向いていません。

INFJは相手とじっくり向き合うことを好みますが、競争の激しい営業職は成果主義であり、関係性を築くことより売上を上げることが求められます。

社内でも激しい競争が起こることから殺伐とした雰囲気になりやすく、調和を好むINFJとはミスマッチといえるでしょう。

弁護士

弁護士も激しい競争とプレッシャーがかかる仕事であり、INFJ（提唱者）には向いていません。

弁護士は客観的なアプローチや法的な論理性が重要な仕事ですが、INFJの感情的に考える癖が仕事の障壁となる可能性があります。

公認会計士

公認会計士は競争が激しい上に大きなプレッシャーもかかる仕事のため、INFJ（提唱者）には向いていません。

またINFJはマイペースな行動や独創的なアイデアを好みますが、公認会計士の仕事は法律や規則に厳密に従う必要があるという点で相反します。

加えてルーティンワークも多い仕事ですので、INFJはストレスを抱えやすいです。

消防士

消防士は緊急事態に対応するメンタルの強さが求められますが、ストレス耐性が高くないINFJ（提唱者）には向いていません。

また消防士は迅速な判断と行動力が重要なので、じっくりと考えたいタイプのINFJにはミスマッチです。

警察官

警察官は危険な状況に直面するストレスフルな仕事ですが、ストレス耐性の高くないINFJ（提唱者）には向いていません。

また事件が起こった際、迅速な対応が求められますが、INFJは即断が苦手で判断が遅れる場合も出てきます。

ただしカウンセリングや被害者の支援など、他者をサポートする方面の仕事であればINFJの強みが活きて活躍できるでしょう。

提唱者（INFJ）に向いてる仕事を見つける方法

自己分析をする

INFJ（提唱者）は主観的に物事を判断しがちなため、自己分析で客観的に自己理解を深めましょう。

そのためにも自分1人で行わずに周囲の友人や家族の意見を聞く、自己分析ツールを活用するといった方法がおすすめです。

こうすることで自分が思う自分と他人から見た自分とのギャップを把握でき、キャリア観のイメージがつきやすくなります。

キャリアアドバイザーに話を聞く

他者の意見を聞く際は知人以外にも就活・転職のプロであるキャリアアドバイザーにも意見を求めましょう。

キャリアアドバイザーの意見を聞くことで自己分析の際には気付けなかった適職に巡り会える可能性もあります。

ただしINFJ（提唱者）はキャリアアドバイザーのアドバイスを真に受けやすいため、自分の考えとギャップが生じた部分を正直に伝えながら一緒に考えましょう。

企業の人と会う

自己分析やキャリアアドバイザーの話を聞いて、自分の働いてみたい業界が定まってきたら実際の企業の人と会ってみましょう。

そこで社員でないと知り得ないような企業の内部情報や意見を聞くことで、自分と社風がマッチするかどうかを判断できます。

ただ全てを真に受けるのではなく、事前に口コミサイト等で企業の良い面・悪い面を調べた上で臨みましょう。

適職診断をする

適職探しの精度を高めるために適職診断を行うのもおすすめです。

16Personalitiesや自己分析、適職診断を行い、その中で共通して「適職」と出た仕事があれば、その仕事で活躍できる可能性が高いです。

提唱者（INFJ）との相性

提唱者（INFJ）と相性が良いのはESTJ（幹部）

提唱者（INFJ）と最も相性が良いのはESTJ（幹部）です。

INFJは未来志向で感情重視、ESTJは現実志向で論理重視と特性は逆ですが、自分にはない強みをもつ相手を尊重し合える関係性を築けます。

提唱者（INFJ）と相性が悪いのはESTP（起業家）

提唱者（INFJ）と最も相性が悪いのはESTP（起業家）です。

INFJは倫理観や人間関係を重視しますが、ESTPは結果を重視するタイプで衝突につながるおそれがあります。

ESTPは感情に重きを置かず、その場の問題を事実に基づきどう解決するかと考える傾向にあるため、INFJから見ると冷たい人に見えるでしょう。

提唱者（INFJ）に関するよくある質問

提唱者（INFJ）に向いてる仕事まとめ

INFJはクリエイティブな仕事、マイペースに進められる仕事、相手に深く向き合える仕事に特に向いています。

一方でルーティンワークの多い仕事、競争の激しい仕事、ルールやマニュアルが厳しい仕事、激しいストレスがかかる仕事などは向いていません。

仕事選びにお悩みの方はぜひ今回の記事と相性就職で自身の将来のビジョンや適職を見つけてみましょう。