【アンケート調査結果】20代の「仕事と学歴」に対する意識調査結果発表！学歴は気になるけど、本当に大事なのは？

今回、20代向け就職・転職支援サービス「パーソナルファイル【相性転職・就職】」を運営する株式会社Personalは、当社の会員ユーザー様に対して、「仕事と学歴に対する意識調査」を実施してみました。

（回答者数：264名、調査日2024年6月12日-2024年7月1日）

■就職・転職活動において自分の学歴が気になる：過半数が「はい」（50.8%）

「就職・転職活動において自分の学歴が気になりますか？・気になりましたか？」と質問したところ、「はい」が50.8%、「いいえ」が37.9％、「どちらでもない」が11.4%という結果になりました。

■学歴が気になる理由：1位「選択できる幅が狭い」2位「就職・転職活動がうまく進まない」

上記で「はい」と回答した方に、「学歴が気になる理由は何ですか？何でしたか？」（複数選択可）と質問したところ、「選択できる幅が狭い」が26.25%、「就職・転職活動がうまく進まない」が18.29%、「給料・待遇面に差を感じる」が17.11%、「世間からの偏見を感じる」が11.21%、「仕事内容に差を感じる」が8.85%、「なんとなく」が7.96%、「友だち、周囲の人に学歴が高い人が多い」が7.67%、となりました。

■学歴が自身のキャリアに影響を与えている：「どちらとも言えない」31.8%

「学歴が自身のキャリアに影響を与えていると思いますか？」と質問したところ、「どちらとも言えない」と答えた方が31.8%、「やや影響している」が31.4%、「あまり影響していない」が15.5%、「非常に影響している」が12.9%、「全く影響していない」が8.3%となりました。結果「影響している」と回答した方が全体の44.3%と一番多くなりました。

■学歴コンプレックスを感じたことがある：過半数が「ない」54.9%

「学歴コンプレックスを感じたことはありますか？」と質問したところ、

「あまりない」と答えた方が35.2%、「時々ある」が32.6%、「全くない」が19.7%、「よくある」が12.5%、となりました。結果「ない」と回答した方が全体の54.9%と一番多くなりました。

■学歴が高いほど、仕事の成功につながる：「そう思う」43.9%

「学歴が高いほど、仕事の成功につながると思いますか？」と質問したところ、「ややそう思う」と答えた方が34.8%、「どちらとも言えない」が23.5%、「あまりそう思わない」が18.2%、「全くそう思わない」が14.4%、「強くそう思う」が9.1%となりました。結果「そう思う」と回答した方が全体の43.9%と最多の結果になりました。

■学歴よりも、実務経験やスキルの方が重要：過半数が「そう思う」89%

「学歴よりも、実務経験やスキルの方が重要と思いますか？」と質問したところ、「強くそう思う」と答えた方が46.2%、「ややそう思う」が42.8%、「どちらとも言えない」が9.1%、「あまりそう思わない」が1.1%、「全くそう思わない」が0.8%となりました。結果「そう思う」と回答した方が全体の89%となりました。

■仕事で成功するために最も重要な要素：1位「能力・スキル」、2位「経験」

「仕事で成功するために最も重要な要素は何だと思いますか？」と質問したところ、「能力・スキル」と答えた方が54.9%、「経験」が25%、「人脈」が9.1%、「運」が6.1%、「人間性」が0.8%、「学歴」が0.8%という結果になりました。

20代男女に「仕事と学歴に対する意識調査」を実施したまとめ

今回の調査結果について、約過半数が就職・転職において「自分の学歴が気になる」という結果となりましたが、仕事で成功するために重要な要素においては「学歴」は0.8%と重要視しておらず、「能力・スキル」や「経験」を重要視することが分かりました。

実際に、新卒採用においては高学歴が有利になるケースが多いですが、既卒や転職者にとってはそこまで大きな影響を受けない場合もあります。

今は20代の若手人材の「ポテンシャル採用」を行う企業も増えており、未経験から一から育て上げる教育や研修に力を入れている企業も多いため、「学歴」「職歴」問わずフリーターや第二新卒の方も心配せずチャレンジできる機会が大いにあります。

株式会社Personalが運営する「パーソナルファイル【相性転職・就職】」では、そんな20代若手層の秘めたポテンシャルを引き出すキャリアパーソナリティ診断でその人の適職を分析し、最適な就職先への転職サポートを行っています。

「学歴」で転職活動に悩んでいる20代の方は、自信の可能性を是非キャリアパーソナリティ診断で確かめてみてください。