仕事楽しくない…
もう少し仕事を楽しくできる方法ないかな?
こんにちは!
株式会社Wizで人事責任者をしている荻久保(@ogikubo)です。
社会人になると1日の大半を職場で過ごすことになるため、「仕事が楽しい」と感じるか「仕事がつまらない」と感じるか次第で日々の満足度は大きく変わってきます。
仕事が楽しい人は充実感のある毎日を過ごすことができ、生活にハリが出ることもあるでしょう。
反対に、仕事がつまらない人はどうしてもストレスフルになりやすく、充実感の面でもメンタルヘルスの面でもメリットがありません。
そこで本記事では、仕事が楽しい人の特徴を解説します。
仕事を楽しくする工夫やメリットにも触れるので、今の自分と照らし合わせてみましょう。
- やりたい仕事に就いている人、仕事を通して自己実現ができている人はワークエンゲージメントが高い
- 給与・福利厚生・社内評価なども仕事のやりがいに関係する
- 精力的に働くことによる社内評価向上・収入アップなどメリットが多い
- 職場での人間関係改善やプライベートでのストレス解消効果も高い
- まずは仕事に役立つ知識・経験・資格の補強を検討しよう
- 考え方を変えてもどうしてもつまらないときは、転職を検討してOK
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仕事が楽しい人の特徴8選
早速、仕事が楽しい人の特徴を解説します。
例えば以下に当てはまる要素が多い人は、仕事を楽しいと感じる瞬間が多いはずです。
やりたい仕事に就いている人
やりたい仕事に就いていると、純粋に仕事を楽しく感じられます。
働いていて多少嫌なことが起きても、仕事への「好き」が上回るため大きなストレスになることもありません。
仕事にやりがいと誇りを感じているからこそ、少しの理不尽や失敗でもめげない強いマインドで働けます。
反対に、好きではない仕事に就いていると「仕事がつまらない」「仕事が上手くなっても別に嬉しくない」とネガティブな気持ちになってしまいがち。
「好きこそものの上手なれ」は、仕事でも同じことが言えそうです。
職場の人間関係が良好な人
職場の人間関係が良好だと、出勤することが苦になりません。
難しい仕事や納期の厳しい仕事があってもチームワークで乗り切ることができ、忙しくても充実感の溢れる毎日を送れます。
信頼できる上司や気の置けない同僚がいれば、「この会社には自分の居場所がある」「自分の話に耳を傾けてくれる人が多くて安心できる」と感じることもできるでしょう。
人間関係が良好で一緒にいたいと思える人たちばかりであれば、社内部活動や終業後の飲み会も楽しいものになりそうです。
しかし、職場の人間関係が良好でないと想像以上のストレスになるため注意が必要です。
仕事内容に満足していても、どんなに給料が高くても、パワハラやセクハラが横行する会社で長く働くことはできません。
精神衛生上よくない環境に身を置き続けることになるため、メンタルヘルスの悪化やうつなどに悩まされる人も出てきます。
給料・待遇がよい会社に所属している人
給料が高い、福利厚生が充実している、など給料・待遇がよい会社に所属していると、働きがいも上がります。
ベースとなる給料がよければ、長く働くモチベーションになるので少なくとも離職を考えることはありません。
成果に応じてプラスで支給されるインセンティブ給が多ければ、頑張れば頑張るほど給与に反映されるのでさらにモチベーションを高められます。
福利厚生や柔軟な働き方に関する制度が整っている会社も、プライベート時間を楽しみたい人や育児・介護との両立を目指す人に支持されています。
反対に、あまりにも給与・待遇が悪いと長く働くモチベーションになりません。
どんなに楽しい仕事であっても、求める生活レベルに届かないのであればどうしても別の仕事を探さざるを得なくなるのが現状です。
入社直後の初任給は平均程度であっても、年齢とともにキャリアアップできず、40代50代が見えても給与が据え置きになるケースもあるので注意しましょう。
周囲から期待・評価されている人
周囲から期待・評価されている人は、期待に応えようと自然に努力できます。
期待に応えられればさらに評価されるので、自分にとっても頑張るモチベーションになるでしょう。
職場に自分の存在価値を認めてもらえたような感覚になるので、最初はつまらないと感じていた仕事が一気に楽しくなることも多いです。
とはいえ、あまりにも厳しいプレッシャーがかかる仕事は危険です。
「自分がミスをすれば会社が傾いてしまう」「ひとりの責任だけで数億円のプロジェクトを進めなくてはいけない」など、プレッシャーがひとりに乗しかかる環境はなるべく避けましょう。
大きな仕事であればあるほどチームワークで乗り切ったり、相談できる人を増やしたりすることが、失敗を防ぐ手だてとなります。
気持ちの切り替えが上手い人
気持ちの切り替えが上手くてポジティブな人も、仕事を楽しいを感じられます。
嫌なことがあってもすぐに気持ちを切り替えたり、物事の良い面に焦点を当てて考えたりするので、ネガティブな出来事やイライラを引きずることがありません。
凹んでしまうことがあっても翌日からはしっかり気持ちを新たに働けるなどストレス耐性が強く、「仕事がつまらない」と感じることもないのです。
常に一定のメンタルで働くことができれば、心乱されることもなく楽しさに注目して仕事ができそうですね。
働くことにやりがいを感じている人
働くことにやりがいを感じている人は、「働く」ということそのものに価値を感じているのでどんな仕事でもある程度楽しく務まります。
例えば、目的があって働いている人などが挙げられます。
「世界一周旅行をする〇万円を貯めるために働いている」「家族にいい生活をさせてあげるために働いている」など、理由があって働いている人は仕事を楽しく感じられるでしょう。
仕事で嫌なことがあっても気持ちを上手く切り替えられたり、より好条件な職場を求めて効率よく転職できたりもするので、自分を常に理想的な環境に置けます。
反対に、働くことに目的を見いだせていない場合、「何のために働いているのかわからない」と感じてしまうので要注意。
本当なら楽しめる仕事に就いていても、お金を稼ぐことにやりがいを見いだせずなんとなくつまらないと思ってしまいます。
仕事を通して自己実現できている人
仕事を通して自己実現できている人も、仕事が楽しいと感じるでしょう。
例えば、経験年数・実績に応じて少しずつ昇進・昇給してキャリアアップに成功している人や、資格・免許などを取得して知識欲を刺激できている人が当てはまります。
「自分は少しずつ成長できている」と感じられると、その源である仕事も楽しく感じられるのです。
研究肌の人やこだわり派な人は自己実現や知識探求にモチベーションを感じることが多いので、自分が当てはまるかチェックしてみましょう。
好奇心が強くどんな仕事も楽しめる人
好奇心が強く、どんな仕事も楽しめる人であれば業種・職種を選ばず働けます。
これまでと全く畑違いの仕事でも楽しめる環境順応力があり、何事もポジティブに乗り切れるのが特徴。
「まずはやってみよう」「この仕事のいいところはこんなところ」と考えることができ、ストレスを感じることもありません。
このタイプの人は適性をさほど気にすることなく就職できるので、どの業界でも無難に乗り切れます。
仕事が楽しいと感じるメリット
次に、仕事が楽しいと感じるメリットを解説します。
仕事が楽しいと具体的にどんな「得」があるのか、以下でチェックしておきましょう。
ワークエンゲージメントが高まる
ワークエンゲージメントが高まると自分の仕事に対して熱意を持って取り組めるので、業務効率や生産性が上がります。
集中力が高まってより質の高い成果を出すことができたり、難しい業務にも意欲的に取り組めたりするのがポイント。
自分の仕事に対しての満足感や達成感が増し、仕事自体を楽しめるのもメリットです。
また、仕事に対して前向きな気持ちを持ち続けやすく、ストレスの対処がしやすくなります。
ポジティブなエネルギーはストレスを和らげる要因にもなるので、毎日をストレスフリーに過ごすことも可能です。
昇進・昇給が早くなる
仕事が楽しいと感じる人は自然と仕事へのモチベーションが高くなり、パフォーマンスが向上します。
結果、仕事ぶりを評価されて昇進・昇給しやすくなるなど、キャリアアップにおけるメリットも多くなるので注目しておきましょう。
難しい業務でも積極的に受けたりめげずにやり通したりする姿勢は上司から評価されやすく、ポジティブなエネルギーがチームや職場全体に良い影響を与えることも。
現場で働く経験豊富なプロフェッショナルになる道も、チーム全体を管理・監督するマネージャーになる道も用意されているので、自分の理想に合わせてキャリアアップを目指すのがおすすめです。
収入が上がりやすくなる
仕事が楽しいと感じて精力的に働く人は、業務パフォーマンスの向上や組織内評価の向上が期待できるため、結果的に収入も上がります。
ベースとなる基本給が上がるので、これまでと同じ時間しか働いていなくても効率よく大きな金額を稼げるようになるのがポイント。
またはインセンティブ給で成果に応じて報酬を受け取ったり、資格手当・役職手当を受け取って基本給に+αできたりするのもメリットです。
収入が高くなれば生活にも余裕が生まれるので、ほしいものが手に入ったり旅行やレジャーなど体験にお金を費やしたりもできるでしょう。
職場での信頼関係を構築しやすくなる
仕事が楽しいと感じている人は職場で前向きで明るくいられるのも特徴で、周囲の人からの評判もよくなります。
自然と周りに人が集まるようになり、信頼関係の構築や効果的なチームワークの発揮に貢献するでしょう。
結果、自分では難しい仕事を人に依頼するなどフレキシブルな動き方ができるので、さらに業務効率が上がります。
また、フランクなコミュニケーションができてストレス軽減できるなど、人間関係の面でも良好な効果が得られるのがポイント。
社内の上司・同僚だけでなく取引先との関係性も円滑になるので、営業などのシーンでも効果的です。
プライベートでのストレスを軽減できる
仕事が楽しいと、プライベートでのストレスを仕事で軽減できるのがメリットです。
つい「仕事はつらくてきついもの」「仕事で蓄積されるストレスが大きい」と考えてしまいがちですが、楽しい仕事であれば却ってストレス解消になることを知っておきましょう。
家庭や趣味のサークルで積もり積もったストレスがあっても、精力的に働いて同僚からも顧客からも評価されることができれば、ストレスは少しずつ軽減されていきます。
体を動かしながら働く仕事で運動不足を解消したり、じっくり徹底的に考える仕事に没頭して日々のストレスを忘れたりしてもよいでしょう。
仕事でも家庭でも趣味でも何でも構わないので、自分にとってストレス解消ができる場を確保することが日々を上手く過ごすコツなのかもしれません。
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つまらない仕事を楽しく変えるコツ
最後に、つまらない仕事を楽しく変えるコツを解説します。
「今の仕事はつまらない!」と感じている人は、以下いずれかの対応を検討しましょう。
実務経験を積む
仕事がつまらないと感じるのは、技術的・知識的なものが理由であるケースも多いです。
誰もが最初は未経験から仕事を始める以上、慣れないうちは失敗が多くて凹んでしまうことがあるかもしれません。
しかし、実務経験を積んで少しずつ仕事のやり方を理解していくうちに、業務効率や技術も向上します。
できなかった仕事ができるようになり、時間がかかっていた仕事が短時間で済むようになれば、自分の成長も実感できます。
残業時間が短縮される、周りから成長を褒めてもらえる、などのシーンも多くなってやりがいを感じることも増えるでしょう。
技術・知識が足りないと感じるのであれば、まずはいろいろな業務を真面目にクリアしていきながら経験を積むのがおすすめです。
資格・免許を取る
実務に役立つ資格・免許を取得する方法があります。
介護であればケアマネージャーや介護福祉士の資格を、倉庫内作業であればクレーンや玉掛けの免許を、など業務の性質に合った資格・免許の取得を検討しましょう。
できる業務の範囲が増えるので職場で重宝されやすく、やりがいやモチベーションにもつながります。
「資格試験に合格した」という満足度で自己実現欲も刺激することができ、一石二鳥の手法と言えるでしょう。
同業他社に転職する際も、資格・免許が有利になることが多いです。
職場の人と仲良くなる
職場の人と円滑な人間関係を構築できれば、職場での居心地がよくなって今までの仕事も楽しく感じられます。
まずは職場の人との壁を取り除き、フランクなコミュニケーションができるレベルまで仲良くなることを目標にしてみましょう。
休憩時間に何気ない雑談をしてみたり、ランチに誘ってみたり、小さなことから始めるので問題ありません。
同じ部署の同僚だけでなく、上司や他部署のメンバーとの距離感も縮めてみるとさらに効果的です。
全ての人と仲良くなることができずとも、気の置けない人が数人いるだけで職場の居心地は大きく改善します。
自分の価値観を変える
「仕事がつまらない」という考え方は自分の思い込みであるケースも多いので、自分の価値観を変えてみるのもおすすめです。
「この仕事は〇〇な部分がつまらないけれど、△△な部分は面白い」「給料はあまり上がらないけれど人間関係が良く、仕事内容もまあまあ面白い」など、良い面に目を向ければ存外悪いものではないかもしれません。
また、今だけでなく将来に目を向けることで、10年後もつまらない仕事なのか、今が下積み時代なだけなのか冷静に判断することができます。
突発的な離職を防ぐためにも、一歩引いて別の視点から今の仕事を分析してみましょう。
自分のメンテナンスをする
慢性的な寝不足・肩こり・腰痛・頭痛など、集中力を妨げる軽微な体調不良で業務パフォーマンスが低下している可能性を疑いましょう。
出勤できてはいるものの慢性的な体調不良が原因で業務パフォーマンスが落ちている状態のことを「プレゼンティーズム」と言い、表面化しづらい課題となっています。
昨日夜遅くまでゲームをしていて寝不足のまま出勤した…
昨日のみ過ぎて二日酔いひどいまま仕事つらい…
などの状態は多くの人が一度は経験することですが、慢性的な体調不良であればまずは自分のメンテナンスが大切です。
花粉症によるぼーっとするような症状・生理痛など、女性特有の症状・軽度のうつやメンタルヘルスも含まれるので、注意が必要です。
他業種・職種の話を聞く
「隣の芝生が青く見える」ようなときは、他業種・職種の話を徹底的に聞いてみるのがおすすめです。
一見すると羨ましく感じられるような業種・職種でも、実態を知るとイメージが変わるかもしれません。
反対に、非常につまらなく感じられる自分の業務でも、他の人から見ると羨ましく感じられるポイントがあることは多いです。
自分の仕事の良い部分を客観的に探したいときは、別の角度からの意見を募ってみましょう。
異動して仕事内容を変える
仕事内容がつまらないと感じるときは、社内異動して仕事内容を変えてみましょう。
社内立候補制度が整っている会社であれば、自分で異動を希望できます。
仕事内容を大幅に変えることができれば、つまらない今の仕事から脱却することも可能です。
とはいえ、人事権は経営者・人事部・上司にあるため、異動を希望すれば100%叶うとは限りません。
あくまでも「希望を出す」に留まってしまうため、どうしても仕事内容を変えたいときは別の手段を検討しましょう。
理想の環境を求めて転職する
どうしても仕事内容を変えたいときや会社自体への不信感が高くなってしまったときは、理想の環境を求めて転職するのもひとつの手法です。
同業種・同職種で働ける会社は多いので、今までの実務経験が役立つ転職先を選べばこれまでのキャリアが無駄になることもありません。
会社によっては学歴に関係なく知識やスキルを重視して面接してくれるケースも多く、若手のうちからハイキャリアを目指すことも可能です。
実務経験豊富な40代以降であれば、なおさら経験を買ってもらいやすくなるので有利な転職活動になるでしょう。
仕事が楽しい人の特徴に関するよくある質問
仕事が楽しい人はどうして楽しいと感じているの?
「好きな仕事である」「職場の人間関係が良い」「給与・待遇が良い」「キャリアアップや自己実現ができている」など、理由は人それぞれです。最終的に、自分が今の仕事に納得できていることが大切です。
仕事がつまらないから転職するのはアリ?
「楽しさ」は、仕事を選ぶ際の重要な要素のひとつです。実際に楽しさを求めて転職する人は多く、十分に検討材料としてよいでしょう。
楽しさだけで仕事は続けられる?
仕事の楽しさは特に重要ですが、それだけでなく収入とのバランスやプライベート時間の量も視野に入れておくとよいでしょう。求める生活レベルに到達できる収入があり、かつ家族・友人・趣味に使う時間も確保されているワークライフバランスの良い職場であれば、よりやりがいを実感できます。
つまらない仕事を楽しくするためにはどうすればいい?
「転職する」「職場の人と仲良くなる」「実務経験を積む」「資格を取る」など、さまざまな方法があります。自分が抱えている課題に合った解決法を選択できれば、理想的な環境が手に入ります。
仕事が楽しい人の特徴まとめ
今回は仕事が楽しい人の特徴についてまとめてみました。
仕事にやりがいを感じている人や、職場での待遇・人間関係・社内評価などの環境がよい人は、仕事が楽しいと感じます。反対に、ストレスフルな仕事で改善の兆しも見込めない場合、仕事がつまらないと感じたりやめたいと思ってしまったりすることがあるでしょう。
仕事を楽しむためには、まず実務経験や知識を積んで仕事をスムーズにする努力をするのが一番です。見方を変えて努力してもどうしても改善しそうにないときは、無理せず転職や異動も視野に入れてみるとよいでしょう。
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