16Personalitiesの性格診断を参考に、自分に合った職業を見つけたい!
INTP(論理学者)に向いてる仕事は?
INTP(論理学者)に向いている仕事は、「分析を必要とする仕事」「特定の知識やスキルを必要とする仕事」「研究を主とする仕事」「クリエイティブな仕事」です。
しかし、「具体的にどんな仕事がおすすめ?」「反対に、INTPに向いていない仕事はある?」など、詳しく知りたい方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、INTP(論理学者)の特徴を踏まえた上で、向いてる仕事16選と向いていない仕事8選を徹底解説していきます。
こんにちは!
株式会社Wizで人事責任者をしている荻久保(@ogikubo)です。
今回は、INTP(論理学者)に向いてる仕事16選を解説してみたいと思います。
「INTP-T」と「INTP-A」の違い、それぞれの長所も紹介しているので、ぜひ最後まで読んでみてください!
- 複雑な問題を分析し、革新的な解決策を生み出すことに長けている
- 独立心が強く、自由な環境で自分のペースで働くことを好む
- プログラマー、データアナリスト、研究者、エンジニア、コンサルタントなどが適職として挙げられる
- 抽象的な概念を扱い、新しいアイデアや理論を探求できる仕事で力を発揮する
- 細かい管理や監督を避け、自由に考えアイデアを実行できる環境が理想的
- 常に新しい課題に挑戦し、学習と成長の機会が豊富にある職場で満足度が高まる
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結論:論理学者(INTP)の特徴まとめ
INTP(論理学者)とは?性格や特徴を解説
INTP(論理学者)とは「16Personalities」における性格型の1つ
INTP(論理学者)とは、16Personalitiesという性格診断で表される性格タイプの一つです。
「Introverted(内向型)」「iNtuitive(直観型)」「Thinking(思考型)」「Perceiving(知覚型)」の頭文字から成ります。
※「iNtuitive(直観型)」の頭文字の” I “は内向的(Introverted)と被るため、Nと表記されています。
- I=内向型(Introverted)
・内なる体験や、内で生まれる思索などの世界(=内界)により興味を持つ。
・内に生じる思いや気持ち、内省に集中することでエネルギーを得る。 - N=直観型(iNtuituve)
・情報を取り入れる時に、物事の全体像、関係性やつながりに注目する。
・未来志向で、パターンを把握し、様々な可能性を発見する。 - T=思考型(Thinking)
・自分の選択や結果を、論理的に考えて、結論を導き出す。
・対象から距離を置き、客観的に分析、批評をしてエネルギーを得る。 - P=知覚型(Perceiving)
・周囲の物事をありのままに受け入れ、柔軟に行動することを好む。
・その場その場で状況に応じて臨機応変に対応していく。
16Personalities(16パーソナリティ)とは
16Personalities は、MBTI (Myers-Briggs Type Indicator)を参考に作られた無料の性格診断テストです。Webサイト上で簡単な質問に答えるだけで、自分の性格タイプを16種類の中から診断することができます。
4つの指標の組み合わせで計16タイプのいずれかに分類されます。
各人の性格の特性を詳細に分析したもので、個人の自己理解や就活における適職探し、組織でのチームビルディングなどあらゆる目的で使用されています。
16Personalities(16パーソナリティ)について
16Personalitiesは、人間の性格を4つの基本的な属性から16種類のパーソナリティタイプに分けています。
4グループ | 16タイプ |
分析家:合理主義者タイプ(NT型) | INTJ 建築家 INTP 倫理学者 ENTJ 指揮官 ENTP 討論者 |
外交官:理想主義者タイプ(NF型) | INFP 仲介者 ENFJ 主人公 ENFP 広報運動家 | INFJ 提唱者
番人:保護者タイプ(SJ型) | ISFJ 擁護者 ESTJ 幹部 ESFJ 領事 | ISTJ 管理者
探検家:職人タイプ(SP型) | ISFP 冒険家 ESTP 起業家 ESFP エンターテイナー | ISTP 巨匠
▼4つのカテゴリーの性格傾向
- 分析家|NT型
-
想像力が豊かで、新しいアイデアを生み出す創造力に優れている
- 外交官|NF型
-
コミュニケーション能力と感受性に優れている
- 番人|ST型
-
責任感が強く、ルール・規則の順守や管理能力に優れている
- 探検家 |SF型
-
自由と挑戦を重視し、行動力に優れている
16Personalitiesについて詳しくは以下も参考ください!
16パーソナリティのタイプ別適職一覧!性格に合った職業を見つけよう
勘違いしている人も多いですが、皆さんがよく聞くMBTIと今回の16Personalitiesは全く違うものになります。
MBTIとは?
MBTIとはMyers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ・ブリッグス タイプ インディケーター)の略称で、ユングのタイプ論をもとにした、世界45カ国以上で活用されている国際規格に基づいた性格検査です。
16PersonalitiesはMBTIに似ている印象がありますが、MBTIとは異なるものです。
本家MBTIは、資格を持った専門家による実施が推奨されています。
- MBTIと16Personalitiesの違い
開発元と歴史
MBTI (Myers-Briggs Type Indicator) は1960年代に開発された歴史ある性格検査です。一方、16Personalitiesは2010年代初頭にNERIS Analytics Limitedによって開発された比較的新しい診断ツールです
実施方法と費用
MBTIはユングの心理学理論に厳密に基づいています。16Personalitiesは、MBTIの枠組みを参考にしつつ、独自の理論を展開しています
理論的基盤
MBTIはユングの心理学理論に厳密に基づいています。16Personalitiesは、MBTIの枠組みを参考にしつつ、独自の理論を展開しています
使用目的
MBTIは主に自己理解や組織開発などの専門的な目的で使用されます。16Personalitiesは、エンターテインメントや一般的な自己理解のツールとして広く普及しています
16Personalitiesをもとに自分の性格タイプを把握すれば、向いている仕事も見えてきます!
他にも適職について色々と知りたい場合は以下も参考ください。
【人事のプロ厳選】当たる!おすすめ適職診断10選|適職発見のポイントと診断結果の活かし方
INTP(論理学者)を構成する4つの指標
INTP(論理学者)とは、「Introverted(内向型)」「iNtuitive(直観型)」「Thinking(思考型)」「Perceiving(知覚型)」の頭文字から成ります。
4指標 | アルファベット | アルファベットの説明 |
エネルギーの方向 | 内向的(I) | 1人で過ごしたい 話し手より聞き手が多い 注目は浴びたくない じっくり考えてから行動する | 引っ込み思案で前に出たがらない
外向的(E) | 人と一緒にいるのが好き 思ったことをすぐ口にする にぎやかなことが好き 喜怒哀楽がわかりやすい 自分のことを話したい | |
ものの見方 | 感覚的(S) | 物事を現実的に考える 今に集中する 詳細を正確に把握する能力がある 確実で正確なものを大事にする 実践できるアイデアを好む |
直感的(N) | 今より未来が大切 遠まわし表現や比喩表現を使う ひらめきを大事にする 新しく、斬新なものを好む | 理想的で夢見がち|
判断の仕方 | 思考型(T) | 慎重に立ち回る 無情に見られがち 目標を達成することが重要 例外を認めない | 意志が強く合理的で他人に惑わされない
感情型(F) | 情にもろい 感情を表に出す 寛大で人の気持ちを優先する 前に進んで状況をみる 感情に流されやすい | |
外界への接し方 | 判断型(J) | 几帳面で模範的 締め切りを守る、結果が大事 計画通りに物事を進めることが得意 目標を定め、達成するために努力する 時間は無駄にしたくない |
知覚型(P) | 臨機応変に対応することが得意 プロセスが大事 締め切りにこだわらない 状況に合わせて目標を変える | 自由奔放で大雑把、規則を嫌う
16Personalitiesの16タイプは、上記4指標の組み合わせにより性格の特徴が明確になります。INTPはその内の一つというわけです。
INTP(論理学者)の性格的な特徴
INTP(論理学者)は、筋の通った考えを持ち、知識を得ることを非常に好むタイプです。
発明力や創造力に長けているため、新しいプロジェクトに向けて魅力的なアイデアを次々と生み出すことができます。
その反面、人の気持ちを考えるのは少し苦手で、悩んでいる人や困っている人に声をかけることが遅れがちなので、周りの人から無情な人と思われる傾向があることも特徴です。
- 知的好奇心が強い
- 理論的
- 問題解決力が高い
- 想像力が豊か
- こだわりが強い
- 人の気持ちを考えるのは少し苦手
- 自己開示が苦手
- 向上心が強い
- マイペースに自立して物事を進める
- 失敗を恐れやすい
- ルーティーン作業や細かい仕事はちょっと苦手
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「INTP-A」と「INTP-T」の違いは?
16Personalities診断では、「INTP-A」「INTP-T」というように、同じ性格タイプの中でも「A」と「T」の2つに分けられます。
「A」と「T」は神経性の高さを表しており、以下ではその違いについて詳しく解説していきます。
「A型」「T型」の違い
Aは「自己主張型」、Tは「慎重型」
A(自己主張型) | T(慎重型) |
神経性が低い | 神経性が高い |
ポジティブ思考 | ネガティブ思考 |
自分の意見をはっきり言える | 周りの目を気にしやすい |
単純作業が苦手 | 注意深く、気配りができる |
Aは「自己主張型」、Tは「慎重型」を表しています。
例えば、ネガティブな問題を「慎重型」であるTは抱えやすく、「自己主張型」であるAは抱えにくいという特徴があります。
そのため、同じタイプでも「A(自己主張型)」と「T(慎重型)」が異なると、基本性格も変わってきます。
神経性が高いかどうか
「A」と「T」の違いは、神経性が高いかどうかです。
そもそも神経性とは、情緒的に不安定でわずかなことにも過敏に反応しやすい性格的な傾向のことです。
基本的には「T」が神経性が高く、「A」は神経性が低いといわれています。
「A」はネガティブになりにくく、「T」はネガティブになりやすい
「A」はポジティブなので心の健康を保ちやすいのですが、「T」はネガティブなので否定的な感情に支配されやすいです。
その他にも「A」は、自分の意見もはっきり伝えられ、ストレスを溜めにくくマイナスな感情を長く引きずらない特徴があります。
「T」は、マイナスな面が目立ちますが、小さな問題にもいち早く気付けるのが強みで、冷静に考え慎重に解決策を考えられる特徴があります。
- 自信がある、自信過剰になりやすい
- ストレスに強い
- 周りの感情を思いやる
- 批判をあまりしない
- 協力的な関係を築く
- 過去の行動や選択について多くを考えない
- 単純作業は苦手
- 何事も自分のペースでやっていきたい
- 気になることがあれば何でもやりたい
- 1つのことが長続きせず飽きっぽい
「A」は社会に馴染むことが比較的容易ですが、「T」は社会における自分の在り方に疑問を持ちやすい点も大きな違いです!
「INTP-A」と「INTP-T」の特徴
「INTP-A」
- 細かいことで慌てない
- 感情の起伏が小さい
- 自己肯定感を保ちやすい
「INTP-A」は、神経性が低いがため、失敗しても諦めることなく、自己の知識やスキル向上の糧に主体的に行動できます。
アグレッシブなためリーダーを任されることも多く、周囲に頼られる存在でもあります。
その点、論理的な判断を重視し、公正さを持って意思決定をするあまり、相手の感情を完全に無視してしまう傾向があるので、人間関係の構築に苦労しやすいです。
「INTP-T」
- 否定的な感情が長く続く
- 不満や批判が多い
- 自己肯定感を保ちにくい
「INTP-T」は、細部に注意を払い、細やかな部分までサポートできる縁の下の力持ちタイプです。真面目な側面もあるので、周囲から勤勉に思われることも多いでしょう。
また、人の心を読み取ることが得意なため、関わる相手は心地よい気分になります。
その点、自己批判的な性格を持ち敏感気質であるため、行動を起こす前に考え込んだり、周囲からの批判が頭に浮かんだりして、やりたいことをなかなか行動に移せない人も多いです。
ときには思い切って行動することが大切です!
それぞれの長所と短所
強み
- 常に自信を持ち、積極的に行動する
- リーダーシップを発揮する
- 複雑な問題でも独自の解決策を見つけて解決する
弱み
- 自信過剰で、自己主張が強すぎることがある
- 細かいことに気づけないことがある
- モチベーションが変動しやすく具体的な行動に移すのが苦手
「INTP-A」と「INTP-T」の割合は?
INTPの割合(日本) | |
7.19% (3位 / 16性格タイプ中) | |
それぞれの型の内訳 | |
INTP-T4.52% | INTP-A2.67% |
INTPの日本での割合は、全体の7.19%で、16性格タイプ中3番目に多いです。
なお「A型」「T型」で分けた32性格タイプで見ると、INTP-Tは6番目、INTP-Aは14番目に多いです。
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INTP(論理学者)の強み・長所
- 分析的である
- 想像力が優れている
- 好奇心が旺盛である
- 論理的思考力が高い
- 変化への適応力
- 数字への理解力
- 強みの活かし方
分析的である
INTP(論理学者)の強み・長所は、物事を深く分析することです。
例えば、問題が発生した際には、データを集めて検証し、冷静かつ論理的な視点から問題解決に取り組むことを得意としています。
さらに、物事の本質を見抜く力も備わっているので、細部に注意を払いながら情報を分析し、全体を理解することができます。
想像力が優れている
INTP(論理学者)の強み・長所に、非常に豊かな想像力を持っている点が挙げられます。
論理的でありながらも、独創性を大切にしているのが特徴なので、新しいアイデアや解決策を見つける上で非常に役立ちます。
INTP(論理学者)のクリエイティブな発想は、プロジェクトやチームに新しい視点をもたらすので、課題に対して斬新なアプローチができるでしょう。
INTP(論理学者)は、想像力を発揮できる仕事がおすすめです。
好奇心が旺盛である
INTP(論理学者)は、常に新しい知識やアイデアに興味があるので、新しい分野や技術に積極的に挑戦できます。
何かに興味を持ったINTP(論理学者)の集中力は卓越しており、食事や睡眠を忘れるほどです。
その原動力は純粋な「知的好奇心」で、見返りを求めたりもしないので、INTP(論理学者)は自己成長できる人といえます。
INTP(論理学者)は、スキルアップ意欲があるので、楽しみながら追求できる天才肌タイプともいえるでしょう。
論理的思考力が高い
INTP(論理学者)は、論理的思考が得意で、物事を理性的に分析できます。
感情に左右されず、客観的かつ合理的な意思決定を行えるので、一見複雑そうに見えるトラブルでもスムーズに解決します。
今までになかった解決法を導き出せる思考を持っているので、仕事や日常生活で困った時の相談役として頼りにされる存在です。
変化への適応力
INTP(論理学者)は、柔軟性があり、変化に対して適応力があります。
新しい状況や環境に遭遇しても、自分なりのパターンを見つけて分析し、次に取るべき行動を考えて素早く対応できます。
そのため、INTP(論理学者)が未知の領域に踏み込む際や仕事で新しい発想を求められた際には、持ち前の適応力を活かせるでしょう。
数字への理解力
INTP(論理学者)は、学力的な地頭が良い傾向にあるので、数字に対する理解力が高いという強みもあります。
数字への理解力が乏しいと、データに基づいた思考が難しいため、社内での議論や顧客との商談など、様々な場面で足を引っ張ってしまいます。
その点、INTP(論理学者)は本質的に数字の大切さを理解し、データに基づいた判断ができるので、現代の社会人としての強みを持っています。
強みの活かし方
INTP(論理学者)の強みは、あらゆる仕事において活かすことができる点です。
例えば、高い論理的思考力と数字理解力で説得力のある商談ができるので、営業やコンサルタントで高い実績を出すことができるでしょう。
また、柔軟性を活かして、会社の文化や変化に素早く対応しようとする傾向があるので、従業員が多い大企業や老舗企業でも活躍できます。
INTP(論理学者)の弱み・短所
- 恥ずかしがり屋
- 鈍感/共感力が劣る
- 注意力が鈍い
- 神経質で批判的
- 思考に偏重してしまう
- ルーティンワークが苦手
- 弱みを踏まえて注意すべきこと
恥ずかしがり屋
INTP(論理学者)の弱み・短所に、恥ずかしがり屋な傾向がある点が挙げられます。
特に、新しい人間関係や社交的な場面で、人付き合いが苦手と感じることが多く、一人でいることを好みます。
コミュニケーションに難があると社会人になったときに苦労しますが、自分の感情を表現することに慣れていくことで少しずつ改善できるでしょう。
鈍感/共感力が劣る
INTP(論理学者)の弱み・短所に、他人に対してあまり興味が湧かず、感情やニーズを理解しにくいことが挙げられます。
INTP(論理学者)は、論理的で筋が通っていることを重視するため、論理で説明できない「感情」を軽視する傾向があります。
鈍感さが原因でコミュニケーションの誤解が生じることがありますが、積極的に相手の視点に立つことで、徐々に感情を理解できるようになるでしょう。
INTP(論理学者)は、相手の心情を想像できず思いやりに欠ける言動を取ることも少なくありません。
注意力が鈍い
INTP(論理学者)は、興味を持たないことに対する注意が散漫になりがちです。
注意力が鈍いと、細かなミスが多くなったり大事な情報を見落としたりしてしまうので、仕事や学習で苦労することも少なくありません。
締切時間を設けてやるべきことを書き留めたり、1日の予定を1つまでに絞って利するなど、タスク管理や予定の立て方を工夫することで、注意散漫を軽減できます。
INTP(論理学者)の短所の中でも、最もマイナスな短所といえます。
神経質で批判的
INTP(論理学者)は、物事に対して完璧を求めるあまり、周囲から神経質で批判的だと思われることがあります。
自分の理想に対して厳格であるため、他人や環境に対しても同様に期待しやすいです。
神経質さが過度になると人間関係に悪影響を与えることがあるため、柔軟性を持ち、他者の長所にも注意を向けることが大切です。
仕事を丁寧に行うのは良い心がけですが、こだわりが多すぎたり、他人の仕事ぶりへの指摘が細かすぎたりすると、「批判的な人」という印象がつきやすくなります。
思考に偏重してしまう
IINTP(論理学者)は、非常に深い思考力を持っている反面、自分の思考に偏った考えしかできない人も多いです。
例えば、定められた方針に従ってチームで業務を進める際、「こうした方が効率よく進められるのに」「この方針に賛同できない」など考えてしまい、勝手に方針に逆らった動きをしてしまうこともあるでしょう。
自分の思考に固執しすぎると、チームを乱すきっかけになってしまうので、深く考えすぎないことも大切です。
ルーティンワークが苦手
INTP(論理学者)は、思考力や課題解決能力が発揮できないような、単調な作業や繰り返しの仕事が苦手なことがあります。
受付・窓口や事務職など、やるべきことが決まっていて、その都度思考する必要が少ない仕事に就いていると、「自分の存在意義」すら考え込んで早期離職に繋がるリスクも考えられます。
そのため、就職や転職をする際は、ルーティンワーク系の業務が少ない仕事を選ぶようにしましょう。
弱みを踏まえて注意すべきこと
INTP(論理学者)は、先述した弱みを踏まえて、自分のスタンスを少し変えるよう努めることが大切です。
コミュニケーションスキル向上のためには、単純に場を盛り上げようとするのではなく、「聞く・話す・伝える」を意識すると、相手とナチュラルに会話できるようになります。
また注意力向上のために、常に意識を持つようにし、タスク管理や予定の立て方を工夫することで、より円滑な生活や仕事につながります。
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20代の可能性を最大限引き出す次世代の就職・転職支援サービスです。
全80タイプから自分の強み・特性をふまえて相性がいい適職でキャリアチェンジができます。
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INTP(論理学者)と相性の良い仕事の特徴
分析を必要とする仕事
INTP(論理学者)は、データや情報を論理的に分析し、パターンや傾向を発見することが得意なので、分析を必要とする仕事に向いています。
例えば、市場調査やデータ分析、経営戦略の立案などがその代表例です。
初心者でも、データを整理し論理的に分析するトレーニングを行うことで、INTP(論理学者)の強みを活かせます。
- データサイエンティスト
- 経営コンサルタント
- アナリスト
特定の知識やスキルを必要とする仕事
INTP(論理学者)は、深い洞察力と好奇心を持っているので、特定の知識やスキルを磨くことに興味を示します。
そのため、科学や技術、専門的な分野など、深い知識や高度なスキルを必要とする仕事が相性が良いです。
INTP(論理学者)が下記の仕事を目指すと、多くの人が苦労する業務でも楽しみながら進められるでしょう。
- 経理
- 建築士
- ITエンジニア
研究を主とする仕事
INTP(論理学者)は、学術研究や新製品の開発、技術革新に携わる仕事が向いています。
常に新しいアイデアや知識に興味を持っており、研究を行うことが得意だからです。
さらに、INTP(論理学者)は想像力が豊かな上、一見関係ないと思われる事柄の共通点を見つけることも得意なので、革新的な発明ができる可能性もあります。
- 研究職
- 大学教授
クリエイティブな仕事
INTP(論理学者)は、創造性に富んでいるので、クリエイティブな仕事にも向いています。
例えば、プログラミング、デザイン、映画製作など、アイデアを形にするプロセスが含まれる仕事が相性が良いです。
またINTP(論理学者)は、物事を客観的に見ることに長けているので、スケジュールを管理しながら進める仕事もおすすめです。
- 建築家
- テクニカルライター
- プログラマー
- デザイナー
INTPさんの転職体験インタビュー
INTP(論理学者)に向いてる仕事16選
エンジニア
エンジニアは、物事を分解・理解し、システムを構築する能力が求められる仕事です。
INTP(論理学者)は論理的思考力を活かして、プログラミングやシステム開発などのエンジニアリング分野で成果を上げることができるでしょう。
また、INTP(論理学者)は前例に捉われず変化を好むタイプでもあるので、新しい言語を覚える際にも意欲的に取り組めるでしょう。
エンジニアは今後需要もどんどん拡大していくので、求人枠が多く、転職もしやすいです!
データサイエンティスト
データサイエンティストは、大量のデータからパターンを見つけ出し、意味づける仕事です。
INTP(論理学者)の分析力は、データの中に潜む課題を引き出すのに適しています。
またデータサイエンティストは、統計の知識はもちろん、ビジネスや市場トレンドなどの幅広い知識も必要なので、INTPの好奇心が旺盛な長所を活かせます。
研究者
研究者は、大学や企業、研究所などで新しい知識を発見し、理論を構築する仕事です。
INTP(論理学者)の好奇心や論理的思考は、課題をとことん追求する姿勢が求められる研究分野で大いに活かされます。
INTPで既に研究職に就いておりスキルをさらに向上させたい場合は、自分の興味を追求し、研究方法や論文の書き方を学ぶようにするのがおすすめです。
研究者は、INTP(論理学者)の代表的な適職です!
経理
経理はデータや数字を扱い、予算の策定や財務報告を担当する仕事です。
INTP(論理学者)の数学的な思考力と論理的なアプローチは、売上や仕入に関する処理、給与や社会保険料などの支払処理、経費や従業員の交通費精算などで活かせます。
資格がなくても経理に就けますが、取得しておくと転職時の評価が高くなるので、以下の資格を取得しておくのがおすすめです。
アナリスト
アナリストは、証券会社や銀行などの金融機関に所属し、企業の経営状態や動向、国内外の政治・経済といった幅広いデータや情報を調査・分析したうえで事業課題の解決策を示唆する仕事です。
INTP(論理学者)の分析能力と客観的な思考は、膨大な量のデータや情報の処理が求められるビジネスアナリストやシステムアナリストで活かせます。
現代では、AIなどの出現により様々なデータが取得できますが、データを有効活用できている企業は少ないので、アナリストの需要が高まっており転職しやすい職種といえます。
建築士
建築士はデザインと構造を統合し、建物を設計する仕事です。
INTP(論理学者)のクリエイティブな思考と論理力は、新しい構造物を慎重に作らなければならない建築分野で非常に有益です。
なお、建築士になるには「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」のいずれかの国家資格を受験する必要があるので、勉強は必須といえます。
「一級建築士」「二級建築士」「木造建築士」は、建物の規模、用途、構造に応じて、取り扱うことのできる業務範囲が定められています。
Webデザイナー
Webデザイナーは、Webサイトやアプリ、ロゴ、ホームページなどのデザインを担当する仕事です。
INTP(論理学者)のクリエイティブなアイデアとデザインに対する論理的アプローチは、UXを向上させるのに適しています。
Webデザイナーはフリーランスとして独立しやすい職種でもあるので、より自由に働きたい方にはおすすめです。
コンサルタント
コンサルタントは、クライアントに対して専門的なアドバイスを提供する仕事です。
INTP(論理学者)の分析能力や論理的思考は、クライアントの課題を発見し、施策提案から課題解決まで行うコンサル分野で活かせます。
未経験者がコンサルタントを目指す場合は、コミュニケーション能力を向上させつつ、特定の業界や分野における専門知識を深めることがポイントです。
INTP(論理学者)は、発明力や創造力にも長けているので、革新的なアイデアでクライアントの課題解決ができるでしょう!
医師
医師は、患者の診断や治療を行う仕事です。
INTP(論理学者)の分析力や冷静な判断力は、診断の正確性に寄与します。
なお、医師は臨床医と研究医がありますが、INTP(論理学者)の人は探究心が強いため「研究医」が向いているでしょう。
投資家
投資家は、市場動向を分析し、投資先を選択する仕事です。
相場が上昇・下落する要因は様々で、市場動向は日々変化するので、一流の投資家でも結果が出ないことは珍しくありません。
そのため「いかに自身の分析力を信じられるか」「感情を抜きにして物事を合理的に考えられるか」が成功の秘訣なので、INTPの論理的思考とリスク管理能力は投資家に適しています。
経営企画
経営企画は企画職の一つで、企業の戦略策定や計画の立案を行う仕事です。
INTP(論理学者)の戦略的思考と論理的分析は、短期的課題と中長期的課題を洗い出し、その課題を解決していくための施策立案を行う経営企画において非常に有益です。
経営企画は、未経験から転職することは難しい傾向にありますが、高いポテンシャルがあると認められれば、経験がなくても内定をもらえることがあります。
会社の経営は様々な事象が絡み合っているため、常に思考を止めない意識が重要です。INTPは論理的思考力が高いので、適性が高いと考えられます。
マーケティング職
マーケティング職は、商品やサービスの広告やプロモーションを担当する仕事です。
INTP(論理学者)のクリエイティブなアイデアと市場分析力は、商品やサービスを売れるようにするための、効果的なマーケティング戦略の立案に役立ちます。
またINTP(論理学者)は、事象に対する自分なりの仮説を立てることも容易にできるので、マーケティング職として活躍する要素があるといえます。
何らかの自社サービスを有している企業であればマーケティング職は不可欠なので、需要の多い仕事です!
品質管理
品質管理は、製品やサービスの品質向上と管理を担当する仕事です。
例えば、工場での品質管理であれば、品質の高い製品やサービスをどれだけ効率的にコストをかけず製造・構築するか考えていくのが業務となります。
INTP(論理学者)は、興味があることへの注意深さと論理的なアプローチが強みなので、自身の好きな分野であれば、丁寧な品質管理と品質向上策の発案も容易でしょう。
プロジェクトマネージャー
プロジェクトマネージャーは、クリエイティブ制作やシステム開発などのプロジェクトにおいて、計画や進捗管理を行う仕事です。
INTP(論理学者)の組織力と論理的な思考は、プロジェクトの目的決定、人員のアサインやスケジュール管理など、あらゆる面の意思決定において役立てられます。
何をすればいいか分からずに手が止まってしまうこともなく、責任を持ってプロジェクトをマネジメントできるでしょう。
ソフトウェア開発
ソフトウェア開発は、アプリケーションやプログラムの開発を担当する仕事です。
ソフトウェア開発を行う際は、要件定義書を元に進めますが、要件定義書だけでは分からない部分もあるので、ソフトウェア開発者側でどういう意味か推測する必要があります。
その点において、INTP(論理学者)の論理的思考力の高さや洞察力の鋭さと非常に相性が良いと考えられます。
会社によっては、プログラマーとして求人票に書かれていることもあります。
ライター/テクニカルライター
ライターは、書籍やWebメディアに掲載される文章を執筆する仕事です。その中でも、テクニカルライターは技術的な文書や説明書を作成する仕事です。
INTP(論理学者)の知識欲と論理的な文章構成力は、技術記事や論文、クリエイティブなコンテンツの制作に適しています。
最近では、在宅ライターの副業も増えてきているので、未経験からライターになりたい場合は、クラウドソーシングサイトで案件を受けることから始めてみるのがおすすめです。
INTPの技術的な知識と論理的な表現力は、テクニカルライターとして複雑な情報を分かりやすく伝えるのに適しています。
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20代の可能性を最大限引き出す次世代の就職・転職支援サービスです。
全80タイプから自分の強み・特性をふまえて相性がいい適職でキャリアチェンジができます。
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INTP(論理学者)に向いている業種・業界
学術界
- 研究所
- 士業事務所
- 特許事務所
- 翻訳業
- 不動産鑑定業
- 講師業
- 教授業
INTP(論理学者)は、学術界で非常に活躍することができます。
INTP(論理学者)の分析力や研究への情熱は、大学や研究機関での研究者や教育者としてのキャリアに適しています。
INTPは、学ぶこと自体が苦でなく、学問に終わりがなく好奇心が尽きることもないので、学術界への就職がおすすめです。
金融業界
- 銀行業
- 信用金庫業
- 証券業
- 保険業
- 信販(クレジットカード)業
- リース業
- 政府系金融機関業
- アセットマネジメント業
金融業界は、どの職種であっても高い計数処理能力や論理的思考力、リスク管理能力が求められます。
INTP(論理学者)は、投資分析やデータ解釈など、数字に基づく意思決定が得意なので金融業界で重宝されます。
IT業界
- ソフトウェア業界
- ハードウェア業界
- 情報処理サービス(SI)業界
- インターネット・Web業界
- 通信インフラ業界
INTP(論理学者)は、論理的思考やクリエイティブな発想が求められる分野で才能を発揮できるので、IT業界に向いています。
特にIT業界の中でも、プログラミングやシステム開発、データサイエンスなどの分野で力を発揮できるでしょう。
近年では、ITサービスは我々の生活にとって欠かせない存在で、ニーズの増加に伴って人材不足も顕著になってきているので、転職しやすい業界ともいえます。
コンサルティング業界
- 戦略系コンサルティング業
- 総合系コンサルティング業
- ITコンサルティング業
- 人事コンサルティング業
- ビジネスコンサルティング業
- M&Aアドバイザリー業
- シンクタンク業
- 事業再生コンサルティング業
- 監査法人アドバイザリー業
- Webコンサルティング業
INTP(論理学者)の分析能力と戦略的思考は、コンサルティング業界で非常に役立ちます。
活躍していくためには地頭の良さが必要ですが、INTP(論理学者)は比較的地頭の良い傾向にあるので、コンサルティング業界に向いているといえます。
ただ、業務の特徴上難易度の高い案件が多い業界でもあるので、ビジネス理論や業界知識の習得、クライアントとのコミュニケーションスキルの向上が成功の鍵です。
INTP(論理学者)がマッチする職場環境の特徴
研究開発が重視される職場
- 研究開発に対する投資金額をしっかり確保している
- 製品の企画段階から研究開発職の意見を取り入れている
- 新商品の開発を頻繁に行うメーカー
研究開発が重視される職場では、新しいアイデアや革新的なソリューションの提案が求められるので、INTP(論理学者)の好奇心や分析力を発揮できます。
研究開発に対する予算が枯渇していると十分な研究開発ができないので、INTPの思考力を活かすためにも、しっかりと予算を確保している職場を選ぶようにしましょう。
スタートアップなど自由なアイデア交換が行える職場
- 会社規模が小さく、新たなアイデアや創造性を常に歓迎している
- 上司や部下、部署の隔たりを超えて意見交換をしているなど風通しがいい
- ルールや慣習にいい意味で緩さを持っており、適応力が求められる
スタートアップなどの自由なアイデア交換が行える職場も、INTP(論理学者)にとって非常に魅力的な場所です。
特に、会社規模が小さく新たなアイデアが尊重される会社であれば、上司や部下、部署の隔たりを超えて意見交換できる傾向にあるので、風通しの良さで見極めると良いでしょう。
論理的な議論が尊重される職場
- 割があらかじめ決められており、しっかりと議論が成り立つ
- 論理的に物事を判断することが当然とされている
- 感情的に物事を進める上司がいない/少ない
論理的な議論が尊重される職場は、意見の根拠やロジックが大切にされ、問題解決において冷静かつ合理的なアプローチが求められるので、論理的思考力に長けているINTPにマッチするでしょう。
ただ会社によっては、上司が感情的に部下を詰めたり、一方的に意見を言い合う場であったりと、会議として成り立っていないケースも見られます。
そのため、議論できる職場かどうか、面接時の面接官の言動で見極めるようにしましょう。
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INTP(論理学者)に向いていない仕事の特徴
ルーティンが多い仕事
INTP(論理学者)は、下記のような、単調な仕事や同じ作業の繰り返しには向いていません。
- 事務職
- サービス職
- 受付・窓口
- タクシーの運転手
- コールセンター
- 清掃作業員
- 工場の作業員
ルーティンワークでは、決められた通りに業務を進めることが正解なので、「自分の考えた新しい方法」がどれだけ優れていても叱責されることがあります。
INTPは、新しい課題に取り組んで問題を解決したり、アイデアを形にしたりすることで才能を発揮するため、自分の考えを仕事に取り入れられる職種を選ぶようにしましょう。
対人コミュニケーションが重視される仕事
INTP(論理学者)は、セールスや顧客対応などの対人コミュニケーションが重視される仕事だと、自分の強みを生かすことが難しくなってきます。
- 営業職
- バイヤー
- サービススタッフ
- 販売職
- 教師
- 保育士
- 美容師
- 介護福祉士
INTP(論理学者)は一般的に内向的で、他者とのコミュニケーションよりも独自のアイデアや知識に集中することが得意だからです。
さらに、「対応が遅い」といった軽いクレームや理不尽な意見にもストレスを感じやすいので、INTP(論理学者)はフロント職に向きません。
ルールや慣習が厳しい仕事
INTP(論理学者)は柔軟性がある分、厳格な決まりに縛られることがストレスとなるので、ルールや慣習が厳しい仕事には向きません。
- 公務員
- 大企業の中間管理職
- 政府系の仕事全般
- 給食調理員
例えば、複雑なヒエラルキーがある企業や、定型的な手続きに縛られた業務のある職種が挙げられます。
上記のような環境で働いていると、INTPの強みである論理的思考力を活かせず、会社にとっても生産性が低くなってしまう原因にもなるので、INTPは自由に働ける職場がおすすめです。
ノルマがある仕事
INTP(論理学者)は、期限内に達成しなければならない仕事にストレスを感じやすいので、ノルマがある仕事には向きません。
- 営業職
- 配達員
INTP(論理学者)は、自らのペースで問題に取り組み、クリエイティブなアイデアを生み出すことを得意としているからです。
仮に、INTP(論理学者)が高い給与を得るためにノルマのある仕事に就く場合は、成果を出しやすくするためにも、ノルマを達成するまでの方法を自分で決められる職場を選ぶと良いでしょう。
INTP(論理学者)が避けるべき仕事8選
- サービス職
- 事務職
- 公務員
- 看護師
- 受付
- 工場の作業員
- 営業職
- 配達員
サービス職
サービス職では、お客様と直接対話することが求められ、そのコミュニケーション能力が試されます。
INTP(論理学者)は一般的に内向的であり、他者との直接的な対話よりも分析や思索に時間を費やすことを好みます。
そのため、INTP(論理学者)として成功するためには、より思考力を活かせる職場を選ぶのがおすすめです。
事務職
事務職は、細かなデータ入力や文書処理が求められ、定型的な作業が中心となります。
INTP(論理学者)は、創造的で柔軟性があるため、事務職のような単調で予測可能な作業が続く環境には向いていません。
INTP(論理学者)として成功するためには、より自由度が高く挑戦の機会に恵まれた仕事の方がてきしているでしょう。
公務員
公務員は、国や地方自治体に勤務し、社会の土台作りをする仕事で、慣習や厳格なルールに縛られることが多いです。
その点、INTP(論理学者)は柔軟性があり、新しいアプローチを試すことを好む傾向があります。
公務員の環境では、変革的なアイデアを提案することが難しいので、INTP(論理学者)の強みを活かしにくいでしょう。
公務員には、警察官や市役所職員など様々な仕事がありますが、いずれの場合も「公務員試験」を突破しなければなりません。
看護師
看護師の仕事は、患者との密な対話や感情的なケアが必要とされます。
INTP(論理学者)は、感情よりも論理的な側面にフォーカスする傾向があり、共感力が鈍かったり鈍感だったりするのが特徴です。
そのため、看護師のような感情的な状況への対応が必要な仕事は向いていません。
受付
受付の仕事は、来客や電話対応が主な業務となります。受付は施設に来た人が1番に目にする人でもあるので、人当たりの良い明るい印象を与えなければなりません。
その点、INTP(論理学者)は一般的に内向的であり、コミュニケーション自体が得意な面がありません。
直接的な対話が多く、日々笑顔で多くの来訪者を対応しなければならない受付の仕事は、INTPにとってストレスとなる可能性があります。
工場の作業員
工場の作業員は、製品の売れ行きなどで多少の繁忙期はあるものの、基本的には反復的な作業を行います。
INTP(論理学者)は、新しいアイデアや問題に対処することを好みますが、工場の作業ではそのようなチャレンジングな要素が限られます。
そのため、創作意欲が強いINTP(論理学者)は、ルーティン化された職業にストレスを感じてしまうでしょう。
営業職
営業職は、顧客との関係構築や成績によるノルマが存在し、直接的な対話や交渉が不可欠です。
多くのINTP(論理学者)は他者を説得することが苦手なので、商談相手の心を掴む会話力が求められる営業には不向きです。
営業職には、日・月・年単位のノルマがある場合が多いです。INTPは、厳しい指定がある業務が苦手なので、その点においても不向きでしょう。
配達員
配達員の仕事は、指定地域内でスケジュール通りに物品を届けることが求められます。
INTP(論理学者)は柔軟性があり、予測不可能な状況にも臨機応変に対応することが得意です。
ただ、単調な作業ではINTP(論理学者)の強みが活かされにくいので、配達員の仕事も適職とはいえないでしょう。
近年は、ノルマが廃止・緩和されている企業もありますが、指定日・指定時間内に運ばなければいけない荷物はあるので、疲れを感じやすい人が多いです。
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INTP(論理学者)が適職に就くためのチェックポイント
- 興味のある分野に就く
- 創造力や発想力を生かせる職場で働く
- 分析力が求められる仕事に就く
- 臨機応変な対応が求められる職場で働く
ポイント1:興味のある分野に就く
INTP(論理学者)が適職に就くためには、まず自分が興味を持っている分野に目を向けることが重要です。
自分が興味を持っている仕事に従事することで、モチベーションが向上し、仕事に対する情熱も高まります。
例えば、科学や技術に興味を持っている場合は、研究機関やテクノロジー企業での仕事がおすすめです。
ポイント2:創造力や発想力を生かせる職場で働く
INTP(論理学者)が適職に就くためには、豊かな創造力や発想力を活かせる職場を選ぶことが大切です。
新しいアイデアやプロジェクトの発想を重視する職場で働くと、INTPならではの創造力が評価されやすくなるからです。
例えば、クリエイティブな業界や、イノベーションが重視されるスタートアップ企業、研究開発部門での仕事が考えられます。
ポイント3:分析力が求められる仕事に就く
INTP(論理学者)が適職に就くためには、分析が求められる仕事やプロジェクトに就くことが重要です。
INTP(論理学者)は、データや情報を論理的に解釈でき、問題解決力が高いので、分析力が求められる仕事に就くと成果を出しやすくなるからです。
例えば、市場調査や研究職、システム開発、ビジネスアナリストなど、問題に対して論理的にアプローチする仕事がINTPに向いています。
ポイント4:臨機応変な対応が求められる職場で働く
INTP(論理学者)が適職に就くためには、変化が頻繁で柔軟性が求められる職場環境で働くことが重要です。
INTP(論理学者)は、柔軟性があり、新しい状況に臨機応変に対応することが得意なので、ある程度裁量が求められる仕事の方がINTPの特性を発揮できます。
例えば、クリエイティブなプロジェクトが進行中の広告代理店や、急なスケジュール変更が発生するイベント企画会社などが考えられます。
雇用形態にこだわらないのであれば、自分で仕事の分量を調節できるフリーランスなどの働き方もおすすめです。
INTP(論理学者)に向いてる仕事を見つける方法
自己分析を徹底する
自己分析を徹底することで、自分の強みや興味を正確に理解でき、どのような仕事が適しているかを見極められます。
INTP(論理学者)は、分析力に長けているため、自己分析を通じて自らの性格やスキルを客観的に評価できるでしょう。
自分の特性を最大限に発揮できる適職を見つけるために、過去の経験を振り返って強みや弱みを言語化し、興味を持っている分野を整理してみてください。
キャリアアドバイザーに話を聞く
INTP(論理学者)は、専門家からの意見によって新しい視点を得ることができるため、キャリアアドバイザーに話を聞くことも重要です。
他者のフィードバックを受けることで、自分では気づけない適職や特性が浮かび上がるケースがあります。
ただ、INTPは自己開示が苦手な側面があるので、苦手意識を持たずに、自分の興味やスキル、キャリアの目標について相談してみるようにしましょう。
企業の人と会ってみる
INTP(論理学者)は、感情よりも論理で判断するため、企業の人と会うことで具体的な情報を得ることができます。
企業セミナーやオンラインイベントへの参加、OB・OG訪問をするなど、あらゆる方法で話を聞いてみましょう。
企業で働く社員にしか分からないことや、本音を知るチャンスでもあり、自己PRや志望動機の材料としても有効です。
適職診断をしてみる
適職診断は一般的な性格特性だけでなく、個別のスキルや興味にも焦点を当てるため、適職を特定するのに役立ちます。
16Personalities診断における自分の性格タイプと、適職診断における職務適性を照らし合わせることで、「どれほど結果が一致しているのか」「本当に自分に合う仕事なのか」の判断が可能です。
仕事においてどのような環境や役割が適しているのかも理解できるので、満足度の高いキャリアを見つけられるでしょう。
「相性就職」では、完全無料で向いている業務・社風を知ることができます。また、具体的なキャリアパスについても、キャリアカウンセラーに相談可能です!
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INTP(論理学者)との相性
INTP(論理学者)と相性が良いのはESFP(エンターテイナー)
INTP(論理学者)と相性が良い性格第1位は、ESFP(エンターテイナー)です。
ESFPとは性格は似ていませんが、お互いをお互いに高められる相性です。
「INTPの分析力や冷静な判断」と「ESFPの社交的な活気」のバランスを取りながら、楽しい瞬間を共有できるでしょう。
- ESFP(エンターテイナー)
- INTJ(建築家)
- INFP(仲介者)
INTP(論理学者)と相性が悪いのはESFJ(領事)
INTP(論理学者)と相性が悪いとされるのはESFJ(領事官)です。ESFJは社交的で他者との調和を重視し、計画的な行動を好む傾向があります。
一方で、INTPは分析的で冷静な性格であり、柔軟性がありながらも堅実な計画よりも新しいアイデアに興味を持つこと傾向があります。
この相違点から、お互いのコミュニケーションスタイルや価値観が合わず、摩擦が生じる可能性があります。
- ESFJ(領事官)
- ISFJ(擁護者)
- ESTJ(幹部)
INTP(論理学者)に関するよくある質問
- INTP(論理学者)あるあるは?
-
INTP(論理学者)のあるあるには、以下のようなものがあります。
- 感情的に何か言われると聞く気が失せる
- 相手の矛盾を言及しがち
- 社交的に見えて、実は内向的
- 理屈っぽく思われる
- 考え出すと止まらない
- 学校の勉強はイージーモード
- 好奇心旺盛で知識が豊富
- 考え中のことについて話すのは怖い
- 運動できなくはないが、チームプレーは苦手
- 大人数より少人数派
- センスがあるねと言われると嬉しい
- 一人の時間がないと死んじゃう
- 自分のペースで過ごしたい
- 興味のないことは1ミリもやらない
- 白黒はっきりさせたい(好き嫌いがわかりやすい)
- 意外と片付けはできない
- 感情に訴える作戦は通じない
- 共感できないこと多々あり
- INTP(論理学者)は社会不適合者なの?
-
INTP(論理学者)は社会不適合者ではありません。
INTP(論理学者)の想像力や論理性といった長所は、企業にとっても欠かせないものです。
- INTP(論理学者)は頭が良すぎるってどういうこと?
-
INTP(論理学者)の人が頭が良すぎると言われるのは、答えに至るまでの過程を飛ばして、いきなり答えを話すからだと考えられます。
思考力が高すぎるゆえに、途中経過や思考プロセスを適切に開示しない傾向があります。
- なぜ「文系でINTP(論理学者)の人」が適職に悩むのか
-
一般的に文系の新卒学生は、営業職など他者とのコミュニケーション能力が高く、必要とされる職種が就職先の選択肢として提示されることが多くあります。
その点、それらの職種はINTP(論理学者)という性格の方は不向きな傾向があるため、文系でINTP(論理学者)の人は適職に悩みやすいです。
- INTP(論理学者)は仕事できないってホント?
-
INTP(論理学者)は、想像力や分析力に優れたアイディアマンなので、自主性が求められる仕事ができます。
ただし、単純作業が苦手な一面も持つので、マニュアル通りの作業や即断即決が必要な業務に就くと、仕事ができないと感じてしまう可能性があります。
- INTP(論理学者)は他人に興味がないといわれる理由は?
-
INTP(論理学者)は、他人とのコミュニケーションや人間関係よりも、自分の内面や知的な領域に興味を持つことが多いです。
そのためINTP(論理学者)は、他人のプライベートな話題や日常的な出来事に関して、あまり興味を持たない傾向があります。
INTP(論理学者)に向いてる仕事まとめ
今回は、INTP(論理学者)に向いてる仕事16選、避けるべき仕事8選を紹介しました!
INTP(論理学者)が適職を見つけるには、「分析を必要とする仕事」「特定の知識やスキルを必要とする仕事」「研究を主とする仕事」「クリエイティブな仕事」を選ぶのがおすすめです。
具体的に、INTP(論理学者)に向いてる仕事には以下が挙げられます。
- エンジニア
- データサイエンティスト
- 研究者
- 経理
- アナリスト
- 建築士
- Webデザイナー
- コンサルタント
- 医師
- 投資家
- 経営企画
- マーケティング職
- 品質管理
- プロジェクトマネージャー
- ソフトウェア開発
- ライター/テクニカルライター
自分に合った仕事に就けることで、早期退職を防げたり給与アップを実現できたりするので、この記事を参考にして適職を見つけてみてください!
参考:【MBTI診断】INTP(論理学者型)の向いてる職業/適職10選一覧 | 性格,相性,INTP-T/INTP-Aの違いも|就活の教科書
その他16Personalitiesのタイプ別適職について、詳しくはこちらもご参考ください!
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